Reika Narishima 萌えハンター

東京タワーが大好きすぎて東京タワーのぬいぐるみタワオと157日間30カ国の世界一周とアメリカ横断(結果世界二周)した元銀座OLの行き当たりばったり萌えハンター。息を吸うように写真を撮り、息を吐くようにダジャレを吐く。語学留学をして転職するはずが、長年の夢だった世界一周を達成し、終わりなき萌え探しの旅が始まる。好きな食べ物はあんず。夢は世界制覇とカメラマンと音楽家になること。

Ciao!萌えハンターChell★ことナリシマレイカです。南米はウユニだけ行ければいいや、なんて思っていないですか?今回の萌えターゲットは「アタカマ」です。

南米のウユニ塩湖から2泊3日のツアーで初めてのチリ、アタカマに行きました。1番行きたいところがウユニだったので、アタカマの情報をあまり知らないまま行きましたが想像以上に素晴らしかったので、紹介します。次の旅行の候補になったら幸いです。

 

ウユニ塩湖だけじゃもったいない!アタカマ砂漠とは?

photo by Reika Narishima

チリに来て早々、トイレから戻ったらバックパックを積んだままバスがいなくなっていました。国境越えのバスの運転手に「トイレ行って来てもいい?」「OK!」というやり取りをしたのに、です。

イミグレーションの人に聞いてもスペイン語なので全部わからず、途方に暮れているとウユニから同じツアーだったフランス人の女の子たちが、私の荷物に気がついて戻って来てくれました。

わけがわからないまま定員オーバーで荷台に乗せられました。着いた先は宿。

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宿の少年レメと仲良くなりました。初日は部屋がありましたが、二日目以降は満室でテント暮らしでした。敷地の外は野犬の声が激しくて、侵入されないかちょっと怖かったです。

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初めての一人でのテント泊は、思いの外ぐっすり眠れました。テントだと外の音がダイレクトに聞こえて、外が明るくなるのがわかります。自然を感じるには一番の宿だと思いました。

photo by Reika Narishima

アタカマは砂漠で年間を通してほとんど雨が降らないので、洗濯物が2時間くらいでカラッと乾きます。旅人にはとても嬉しい気候です。

極寒のウユニからのギャップに戸惑いました。

 

アタカマ砂漠の絶景、月の谷がフォトジェニック!

photo by Reika Narishima

アタカマには様々な自然ツアーがあります。中でも人気なのが、日帰りで行ける「月の谷」ツアーです。「セーラームーン」を彷彿とするネーミングにドキドキです。セレニティはいるのかしら。

photo by Reika Narishima

ゴツゴツと乾燥した岩肌。白い部分は塩の結晶だそうです。触ると砕けるものから、クリスタルのような触っても砕けない結晶があり、とても綺麗です。

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谷を登りきると、開けた場所に出ます。この時はまだ行ったことがなかったのですが、アメリカのアンテロープキャニオンに少し似た作りでした。距離は離れていても、同じアメリカ大陸で少し似ている地形を見つけるのは不思議な気分でした。

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祈りを捧げている人に似た岩。地面は塩混じりです。

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横には土の山も見えます。日陰は肌寒いくらいですが日向はとても暑いです。土が心なしか赤かったです。

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ぐんぐん進んでいくと、風が強くて山の結構高いところに行けるのでドキドキします。

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色んなルートがあり、ツアーの時間内で力量に合わせて道を選びます。外国人はリーチも長くぐんぐん先端まで行っていましたが、私は分をわきまえて帰って来られるところまでにしました。

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マイクロバスで最後に着いたのが一番の絶景ポイント。ちょうどサンセットの時間だったので、空の青と夕陽のピンクが混ざるマジックアワーがとても綺麗でした。

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全景はこちらです。やはりこちらも、グランドキャニオンなどに似ている景色だと思いました。

どこまでも続く大地、奥にそびえる山。ひょっこり恐竜が現れそうな、同じ地球とは思えない景色です。だから月の谷なのでしょうか。

photo by Reika Narishima


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どこまでも広がる絶景。夕陽に染まる岩肌。


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とうとう日が暮れてしまいました。

Reika Narishima 萌えハンター

東京タワーが大好きすぎて東京タワーのぬいぐるみタワオと157日間30カ国の世界一周とアメリカ横断(結果世界二周)した元銀座OLの行き当たりばったり萌えハンター。息を吸うように写真を撮り、息を吐くようにダジャレを吐く。語学留学をして転職するはずが、長年の夢だった世界一周を達成し、終わりなき萌え探しの旅が始まる。好きな食べ物はあんず。夢は世界制覇とカメラマンと音楽家になること。

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