みなさん南京虫という虫をご存知でしょうか?実はこの小さな虫は世界中の旅人から恐れられています。
なぜこの小さな虫が歴戦の旅人から恐れられるのか?それは・・・「噛まれると痛い」「噛まれるとはれる」という二つのポイントだけです。
「え?それだけ?」と南京虫を知らない人は感じることでしょう。言ってしまえば、やること自体は「蚊」や「アブ」と一緒です。
ただ…その痛みは、ほかの虫とは比べ物にならない!!一度噛まれたら最後、痛みとかゆみにのたうちまわることになるのです。
というわけで、今回は実際に南京虫の被害にあった僕が「実際南京虫に噛まれたらどうなったのか?」を経験を交えてお話していきたいとおもいます。
そもそもいつ噛まれたのか全くわからない!!
僕が南京虫の被害に気がついたのは、タイの宿でのことでした。チェックインした時に「なんか足がかゆいなー」と思うと、膝から下が真っ赤に腫れ上がっていたのです!!腫れがあまりにひどすぎて、膝が曲がらないほどでした・・・。
しかし、正確にはこのホテルで被害にあったのではないと思います。
なぜなら、南京虫に噛まれた場合、噛まれてから数日後に腫れやかゆみが出るからです。結局、一体僕はどこで噛まれたんだろう・・・。
痛いんだか、かゆいんだか、わからない。もうとにかくしんどい!!
「南京虫?そんなもんカやらアブやらと一緒だろう」と余裕をぶっこいていた僕ですが、甘かった。とにかく甘かったです。
かゆいとかそういうレベルじゃない・・・。どちらかといえば痛いに近いのですが、とにかく「かきむしらないとやってられない」ってレベルのかゆみと痛みで、かきすぎて血が出ようがひたすらかきむしっていました。
ベッドで寝るのが恐い・・・。南京虫恐怖症!!
南京虫の被害にあってからというもの、ぼくはとにかくベッドをチェックするようになりました。自他ともに認めるスーパーズボラな僕ですが、どこにいっても宿についてからは、まず入念にベッドチェックしてからでないと安心して眠れないという状況が続きました。
そりゃあもう神経質に、ベッドの全体はもちろん、枕カバーの中や、マットレスの下なども入念にチェックしました!
そこまで入念にチェックしても、夜になってから「なんか・・・いるんじゃないか?」と突然不安になって目が覚めることもありました(笑)ここまでくると完全に南京虫恐怖症です!!
腫れが引くまでなんと・・・2週間!ふざけてんのか!!
南京虫は他の虫とちがってとにかく「根性」があります。バックパッカーの荷物に忍び込んで世界中を旅するし、卵が2、3個あればどこまでも増殖するし、最近では殺虫剤が効かない体を手に入れた「スーパー南京虫」もあらわれたそうです!
そんな根性が座った連中の「噛み」ですから、そう簡単に治るわけはありません。
ぼくは腫れが治るまでなんと「2週間」を要しました。
時間に余裕のあるバックパッカー旅行だったからよかったものの、もしこれが短期旅行だったら、「かゆい、痛い」しか思い出が残らない旅行になっていたかもしれません。そう考えると・・・ぞっとします!!
まとめ
南京虫に噛まれた場合、一般の虫刺され薬などはほとんど効きません。そのため、噛まれてしまったら、残念ながらもう苦しむ覚悟を決めるしかありません・・・。
みなさん、ホテル選びは慎重に!!適当に一泊しただけで・・・2週間も苦しむなんて、いくらなんでも割に合わなさすぎるだろう!?
南京虫について調べている方に、人気の商品はこちらです