入国の流れ
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それでは実際の入国の流れを説明します。まず私は、リトアニアの首都ビリニュスからミンスクへ行きました。近いので本当はバスで行きたいところですが、ビザフリー獲得のために空路です。
飛行時間わずか30分。今のところ人生で最も短いフライトでした。飛行機の中では出入国カードが配られるので、記入しておきましょう。
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ミンスク空港に到着したら、イミグレーションへ!……の前に保険カウンターで旅行保険に加入しましょう。元々海外旅行保険に入っている人でも、さらにここで旅行保険を購入することをおすすめします。
保険代金が安いというのと、日本の保険だとベラルーシ国内でも有効だと証明するのが手間なので、ここで購入する方が良いでしょう。1日単位くらいで購入可能で、だいたい1日1ユーロです。日本の海外旅行保険に比べると驚くほど激安です!
まだベラルーシに何日いるかは未定だったのですが、とりあえず10日分購入。10ユーロです。現金も200ユーロくらい持ち合わせていたのでこれで大丈夫なはずです。それでは、いざ入国検査官の元へ!
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パスポートと出入国カード、旅行保険証を提出してじっと待ちます。ちょっと緊張します。パスポートと顔をじっくり見られました。虫眼鏡も使って念入りに。
ただ、それ以外は普通のイミグレーションと変わらず。所持金に関しては何も聞かれませんでした。一応、決まりとしてはあるけどあまり聞かれないのかもしれません。私の同行者2人も同じだったようです。意外とスムーズに通過できた印象です。
無事にイミグレーションを通過し、預けていた荷物をピックアップ。近くのATMでベラルーシの通貨:ベラルーシルーブルも下ろしておきます。空港からはバスで中心部へと向かいました。
空港周辺にはタクシーの客引きがいますが、ボッタクリが多いのでできるだけバスで行った方が良いでしょう。
旅行中の注意点!
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ベラルーシに5日以上滞在する場合、「滞在登録」をしないといけません。これは通常、ホテルやホステルに宿泊する場合は宿側がやってくれるのですが、Airbnbやアパートメントに泊まる場合は自分で警察署へ行き、手続きしなければいけません。自分でやる場合は手続きがけっこう面倒くさそうです。
私はホステルを予約していたので、大丈夫だろうと思っていたのですが、なんとそこでは滞在登録ができないということが判明!個人でやっているような小さい宿では、できないところもあるようです。
幸いなことに、その宿での宿泊は3泊です。そこで泊まった後に、違う宿で滞在登録ができれば問題ありません。
次の宿は、確実に滞在登録ができそうな大きめのホテルをチョイス。ベラルーシでは、立派なホテルに泊まっても1人1500円くらいに収まるのでありがたいです。無事に滞在登録がすみました。
宿で滞在登録する際は、チェックイン時にパスポートを30分ほど預けるようです。登録が済むと、パスポートが返却されました。これで安心です!
ベラルーシ旅行はお早めに
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ベラルーシは今まで閉鎖的な国でしたが、2017年からのビザフリーの開始によって、ようやく世界の旅行者達にも開かれ始めました。まだ観光業が進んでいないので、観光客向けのレストランやお土産屋等はほとんどありません。
しかし、そんな今だからこそ本来のベラルーシを見るチャンスなのです!
そしてアレクサンドル・ルカシェンコ大統領による独裁体制が続いているため、いつかビザフリーが取り止めになる可能性も考えられます。
ベラルーシは日本人の99%が行かない国と言われています。そんな国に旅行に行っただけでも、1つ話のタネになりますね。英語は通じないけれど、人は親切で治安も良く、物価は日本からすると激安です。せっかくできたビザフリーを使って、ベラルーシに行ってみませんか?