編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

The New York Timesが2017年1月に発表した「2017年に行くべき旅行先52」の中で、2017年に建国150年を迎えるカナダが第1位に選ばれました!

今回は「ナイアガラの滝」や「カナディアンロッキー」など、大自然の魅力溢れるカナダ。そんなカナダの絶景観光スポットをご紹介したいと思います。

*編集部追記
2016年2月に公開された記事に新たに追加しました(2017/10/21)
2017年10月に公開された記事に新たに追加しました(2018/01/09)
2018年1月に公開された記事に新たにスポットを追加しました(2018/6/18)
2018年6月に公開された記事に新たにスポットを追加しました(2018/10/14)

執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

 

カナダに行ってみての感想

photo by shutterstock

私は以前、ワーキングホリデーを利用して1年ほどカナダに住んでいました。自然が多く人も親切なカナダは、とても住みやすく、1年だけじゃなくもっといたい!と思ったほどでした。

カナダには、カナディアン・ロッキーやナイアガラの滝など世界でも有名な絶景スポットが数多くあり、カナダ人も自然好きな人が多いイメージです。キャンプも人気ですし、休日になると国立公園に遊びに行く友達もいました。街中の公園も大きく緑豊かで、私も休みになるとよく出かけていました。

私個人の印象ですが、カナダ人はアメリカ人に比べて自己主張が強すぎず、とても話しやすいです。ワーホリ、留学、移住など長期でカナダに住む日本人も多いので、興味のある方は、まず旅行がてら短期間訪れてみて移住を検討してみるのもおすすめです。

 

観光する際のアドバイス

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カナダはそれほど治安が悪くないですが、それでも日本に比べれば犯罪発生率は約5倍の水準となっており、あまり気を抜いて旅行することはできません。特にスリや置き引きなどの軽犯罪には注意が必要です。

物価はそれほど高くありません。日本と同じくらいか、それより少し高めを想定しておけば良いでしょう。野菜と果物は安いので、自炊すればかなり節約できます。

衛生面も良く、水道水もそのまま飲めます。世界一生活しやすいとも言われる国なので、それほど心配しなくて大丈夫です。

 

キャピラノ吊り橋

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スコットランド人の開拓者がインディアンとともにつくり上げた、キャピラノ川に架かる吊り橋。橋は長さ140m、川からの高さは70mで30階建てのビルの高さに相当する。

下を見れば轟音とともに流れるキャピラノ川、温帯雨林に生きるシカやクマたち。人が少し歩くたびにゆらゆらと揺れる吊り橋で、見えるのは絶景、聞こえるのは絶叫。あなたは渡りきることができるだろうか?

■詳細情報
・名称:キャピラノ吊り橋
・住所:3735 Capilano Rd, North Vancouver, BC V7R 4J1 カナダ

 

カナディアン・ロッキー

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ロッキー山脈の中でもカナダ国内の部分を指し、別格の風景。いっそう険しく切り立つ山々、手つかずの森、1万年前から残る氷河、「ロッキーの宝石」ともいわれる美しい湖など、悠久の時がつくり出した大パノラマは圧巻。

カメラを持って歩けばどこを切り取っても絵になる、カナダの誇る世界遺産。極寒のトレッキングのあとはロッジの暖炉で体を温め、厚い羽毛布団にくるまれて眠る至福の時を。

■詳細情報
・名称:カナディアン・ロッキー
・アクセス:カルガリーから、カナディアンロッキー最大の町バンフまで車で約1時間40分

 

ケベックシティー

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カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州を分ける国境になっている。豊富な水力資源と景観の美しさで知られ、カナダ側の国境を挟んだカナダ滝とアメリカ側のアメリカ滝から成る。

訪れた際はぜひ、遊覧船「霧の乙女号」の乗り、滝つぼクルーズに出発しよう。ナイアガラの水しぶきを浴びながら、大迫力の瀑布を味わうことができる。

■詳細情報
・名称:ケベックシティー
・住所:L’Isle-aux-Coudres, QC G0A 2A0、カナダ
・公式サイトURL:http://www.quebecregion.com/en/quebec-city-and-area/old-quebec/

 

イエローナイフ

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カナダのノースウエスト準州の州都。多くの旅人がオーロラを臨むために訪れる一大スポット。大きな凍った湖に防寒ウェアを着込んで寝転べば、そこは無数の星が瞬くプラネタリウムが広がる。

やがて、その星空に何枚ものヴェールをかけるように現れるオーロラ。赤、ピンク、青、緑。美しい色を放ちながら形を変えていく光のヴェールに旅人たちは白いため息を漏らす。

■詳細情報
・名称:イエローナイフ
・住所:Yellowknife,Canada
・公式サイトURL:http://www.canadaauroranetwork.com

*編集部追記(2018/06/18)
以下、本書籍に掲載されていない観光スポットの一覧となります。

 

グラスマウンテン

バンクーバー市街地からのアクセスが良いグラウスマウンテンは、無料バス、公共バスも使えて便利。

ゴンドラに乗って頂上まで行くと四季折々のバンクーバーの景色が楽しめるほか、アメリカの山並みや太平洋も望めます。

■詳細情報
・名称:グラウスマウンテン
・住所:6400 Nancy Greene Way, North Vancouver, British Columbia V7R 4K9
・公式サイトURL:https://www.grousemountain.com/

 

ジャスパー国立公園

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「カナディアン・ロッキー山 脈自然公園群」の一部であるジャスパーは、世界第2位のダークスカイ保護区として認定されています。毎年10月には「ダークスカイ フェスティバル」が開催。星空撮影 会や宇宙飛行士のトークショーなどのイベントも多く行われます。

2017年は10月13日〜22日にかけて 開催予定です。

■詳細情報
・名称:ジャスパー国立公園
・住所:607 Connaught Dr Jasper, Alberta T0E 1E0
・公式サイトURL:http://www.pc.gc.ca/eng/pn-np/ab/jasper/index.aspx

 

バンフ国立公園

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絶景スポットの宝庫であるバンフ国立公園は、カナダで一番最初に国立公園として指定されました。まるで宝石を溶かしたかの様に美しいモレーン湖をはじめ、レイク・ルイーズの町やグリズリー・ベアがよく出没するボウ湖など、見所がいっぱいありますよ。

■詳細情報
名称:バンフ国立公園
住所:Parks Banff Information Centre,224 Banff Avenue Banff,Alberta TOL ,Canada
アクセス:カルガリー国際空港からバスで約2時間。
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

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