旅と仕事を両立はどうしてる？トラベルライターの筆者がコツをご紹介

こんにちは、トラベルライターの土庄です。コロナ禍を経てリモートワークが普及する中で、新たな働き方や副業（複業）を取り入れる方が増えていますね。

筆者も副業として旅関係のライティングをはじめて、もうすぐ約5年。本業ではIT企業に勤め、複業トラベルライターとして2足のわらじで活動しながら、1年の4分の1以上の日数を旅に費やす生活を送っています。

そんな生活をしていると「大変じゃないの？」「どうやっているの？」と、質問していただくことがあります。そこで今回はパラレルワークと趣味に勤しむ筆者が”仕事と旅を両立するコツ”をお伝えします。

本業と副業の情報整理

仕事と旅を両立するコツについてお話しする前に、まずは前提となる情報を整理したいと思います。それは本業の職場環境と、自らが選んだ副業双方のメリット・デメリットです。

ここからは筆者の事例をもとにお話ししますが、この4つを整理することで、「仕事と旅をどのように組み合わせられるか」が見えてきます。

本業のメリット・デメリット

まずは本業の職場環境のメリットを挙げてみました。

上記のように時間を確保しやすい環境をフル活用することで、副業の時間を捻出し、月のうち約1週間は旅に出るスケジュールを立てられています。

一方で本業のデメリットは以下の通りです。

メリットと照らし合わせて考えてみると、時間や仕事について裁量が大きい分、責任も伴うと言い換えられるかもしれませんね。

副業や趣味＝旅とのバランスを取るためには、いかに目標を達成し続け、心理的ストレスを減らしつつ、フレキシブルな環境を生かせるかが鍵になりそうです。

副業＝トラベルライターのメリット・デメリット

次に副業＝トラベルライターのメリットを挙げてみました。

一番大きなポイントは、「趣味が仕事になっている」という点だと思います。趣味＝苦にならないこと。楽しみながら副業に取り組むことができています。

またPCやスマホ一つで仕事ができることも大きなメリット。時間とやる気が確保できれば、いつでもどこでも稼働できるのです。

加えて、手を動かした分だけ報酬につながるという点も自分の性に合っています。

一方で副業＝トラベルライターのデメリットも挙げてみました。

うらやましいと言われがちなトラベルライターですが、実は大変な側面も。それはかなりの本数のライティングをこなしながら旅に出て、情報収集をしなければならないことです。

これにはお金も時間もかかりますし、旅を終えてすぐに納期に追われるのは、なかなかハードです。トラベルライターが体力勝負と言われる理由はここにあります。

「旅を全力で楽しめる状態」をつくる

それでは整理した本業と副業のメリット・デメリットを意識しつつ、仕事と旅を両立するコツを2つの観点からご紹介します。

1つ目の観点は「旅を全力で楽しめる状態」をつくること。旅を全力で楽しむためには、旅に出る前に、3つの仕込みが必要です。それぞれ説明していきます。

強制的に旅の予定を入れる

最初から強行突破ですが、仕事はあまり考慮せず、旅の予定を数ヶ月前から立てていきます。もちろん「仕事とバッティングしないか？」だけは見るのですが、それ以外は複雑に考えていません。

旅の予定が予定が入っていれば、「それ以外の時間をいかに使うか」と考えて、仕事をやりくりできるようになります。

この手順でスケジュールを立てていくと、長期日数旅をした月でも、仕事に支障が出ることはほとんどありません。