ライター
KOH デジタルノマド

年に10ヶ国で暮らすデジタルノマド。1ヶ月で10の職種を体験する「ノマドニア」を運営している。

マカオでのカジノのルールと作戦

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photo by shuttestock

ルーレットには赤/黒/緑の3色のマスがあり、赤と黒のマスだけに1~36の数字がかかれています。そして、緑のマスは「0」です。つまり「0」と書かれている、唯一の緑のマスに入れば、賭け金は0ということです。

(数字の並び方やホイールの種類、スタイルの違いなど様々ですが、今回は理解していただくことを重視して簡略化しています。)

とりあえず難しいことは置いておいて、読者の方には“ボールが「赤色のマス」に入れば僕の勝ち”ということだけでも頭に入れていただけたらと思います。

さて、ぼくが早速1発ですべて賭けようとすると、なんとMAXベットというものがあると発覚。グランドリスボアカジノの地下1階のフロアで赤マスに8万円賭けようとしたら27000円までしか賭けられないとのこと。

早速、作戦崩壊で3回戦勝負となりました。8万円を3回に渡って赤マスに賭けます。

 

第1回戦

今回のルーレットはディーラーはいなく、機械のルーレットです。どこでも割とそうですが、ここ、マカオのグランドリスボアカジノはバカラの台が一番多く、ルーレットは数台しかありません。

人気のないルーレットなため、台の周りにプレイヤーは筆者の一人だけ。完全に一人よがりのデスルーレットです。寂しくなんかありません。

そんな哀愁感を漂わせる筆者を尻目にルーレットは容赦なく回転します。赤に賭けた27000円、果たして54000円に化けるのか!それとも消えるのか!

ルーレット停止。

結果は!!!ジャジャーーーン!!!

 

 

0(緑)

 

第2回戦

第1回戦についてはノーコメントです。幻覚としか思っていません。悲しみも苛立ちもそこにはなく無の境地でした。ボタン一つで前回と同額で同じマスに賭けることができるので迷わずポチッと。

なんか今後の人生とか考えながらもルーレットは容赦なく回転します。もう0は出ないだろうと、気持ちでは赤か黒かの50%に確率アップしたような気持ちです。2倍に増えることによって開始時と同額になります。

ルーレット停止。

結果は!!!ジャジャーーーン!!!

 

 

0(緑)

 

持ち金、全てを賭けた最終戦

筆者は変なキノコでも食べたのでしょうか。幻覚しか見えません。2.7%の確率でしか出ない0が、2回も連続で出るだなんて、ありえるはずがないからです。

手は完全に震えていました。今後の人生のことなんてもう考えていません。幼少期の思い出が頭をよぎります、まるで走馬灯のように。

筆者、TABIPPOトラベルライターKOH、美容師だけどゲイではない。好きな食べ物はたまごボーロ。今年の目標は「有言実行」!!!辞める選択肢はありません。やるときめたら最後までやり切ります。たとえ異国の地で無一文になろうとも!

ルーレット停止。

結果は…ジャジャーーーン!!!

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photo by shutterstock

32(黒)

 

勝率0%のギャンブラーが教えるカジノの負け方

IMG_4863photo by KOH

気がついたらお財布にお金がありませんでした。勝てたためしなど一度もないのです。

カジノに行くから負けるのです。行かなければ勝たないし行かなければ負けません。それが身をもって経験した攻略法です!マネしてもいいですよ!

 

マカオのカジノでの注意点

マカオのカジノは、21歳以上が入場可能です。入場は無料で、中ではドリンクを楽しむことができるので、好きなドリンクを頼んで見学がてら楽しむのも良さそうです。入場にはパスポートの提示を求められることがあるので、携帯していると良いでしょう。

大きなスクリーンがあるところではスポーツを中継していることもあり、カジノと同じくらい盛り上がります。ちなみに、私が訪れた時はW杯中で、試合のハイライトが映されていました。

さらに、カメラの持ち込みには厳しく、預けられるところもあります。マスクや防止など、顔が隠れてしまうものはセキュリティで止められてしまうので、気をつけた方が良さそうです。

もう一つ有名なのは、ディーラーの態度があまりよくないこと。カジノに行くときにはちょっとドキドキすると思いますが、優しくはしてくれないので初めての人は注意した方が良いですね。

ライター:(マカオのカジノでの注意点)

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