中国に行ってみての感想
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中国は今までに何度か訪れていますが、やはり国自体がとても広いためか、場所によって人々や街の雰囲気が大きく異なる印象を受けます。
人も親切で、言葉が通じなくとも、困っていると色々と助けてくれます。地方に行くと英語が通じないことが多いので、そんな時は漢字を書いて意思疎通することが多いです。
ご飯もおいしく、どんな料理を頼んでも味にハズレがほとんどありません。中国はおいしいものが多いので、訪れたならぜひ色々なグルメにチャレンジして欲しいです。
観光する際のアドバイス
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中国の治安は、日本に比べるとやはり少し良くありません。観光地ではボッタクリなどがありますし、タクシーなどでも倍の値段をふっかけられることがあります。
衛生面もあまり良いとは言えず、あまりにも値段が安い食堂は心配です。物価はだんだんと上がってきていますが、それでも基本的には安いので、予算が少なくとも楽しめるでしょう。
中国はとても広いので、いつ旅行しても新しいことに出会える楽しさがありますよ!
おすすめのベストスポット
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私がおすすめするのは、中国の西側です。いわゆるイスラム教徒が多く住んでいる場所で、人々の顔もトルコ人に近いです。頭にスカーフを巻いている人も多く、とても異国情緒があります。
料理も私たちがイメージする中国料理と異なり、中央アジアで食べるようなエキゾチックな料理が食べられます。街もだんだんと開発されてきていますが、それでもやはり北京や上海などの都市とは全く異なるので、おすすめです!
タシュクルガン
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中国からパキスタンへの入り口となる国境の街、タシュクルガン。パミール高原の東部、カラコルム山脈、ヒンドゥークシ山脈などの山合いに位置する。
遊牧民のタジク族が暮らすその場所は、ほかの中国の都市とはまったく別の文化を持っている。絶景が見られる道「カラコロムハイウェイ」の入り口には偉大な山々が立ち並び、その下には鮮やかな緑の湿地帯が広がっている。
七彩山
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甘粛省にある張掖丹霞国家地質公園(ちょうえきたんかこっかちしつこうえん)」にある七色に輝く山。地質に含まれる様々な鉱物がシルクロード独特の強い日差しを浴びることによってストライプ模様に反射する。
2002年に発見され、2008年までは一般に公開されることがなかったため、いまだに謎が多い場所。
九寨溝
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原生林が生い茂った50kmほどの渓谷に、大小100あまりの湖沼や瀑布が点在する景勝地。エメラルドグリーンの水が樹木の間を縫って流れる渓流が美しい。
この湖の水は石灰を大量に含むため微生物が生息しない。そのため水がにごる原因がなく、さらに石灰が川底の石や木に層を成すため、幻想的な発色を促す。日中には青く、夕方にはオレンジに独特の色彩を放つ。
黄龍
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玉翠山麓の渓谷沿いにある、3,000を越える池や沼を持つ湖沼群。連なる様は竜のウロコにも例えられる。カルスト地形がつくり出す石灰分によってでき上がった独特の自然景観を持ち、エメラルドグリーンや黄金色に輝く湖の水は、周辺の緑や滝と見事な調和を魅せている。
ジャイアントパンダを代表とする稀少生物も生息しており、1992年に世界遺産に登録されるとともに、2000年には生物圏保護区にも指定されている。
桂林
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古くから「桂林の山水は天下第一」と称され、水彩で描かれたような美しさを誇る。神秘的なその風景に多くの人々が魅了された。すぐ近くを流れる漓江は数々の有名な映画のロケ地としても有名である。
桂林から陽朔まで漓江下りができ、美しいカルスト地形の風景を優雅に堪能できる。
レッドビーチ
常識を覆す真っ赤なビーチ。見渡す限り真っ赤に染まる驚きの光景は、なんと北海道よりも広い世界最大規模の湿地帯。赤い色の正体は「マツナ」というサンゴ草の一種で、食べられる海藻。
アルカリ性の土壌に芽吹いたマツナは、夏には緑色をしているが秋になると真っ赤に染まり、燃えるような地平線を描く。
万里の長城
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紀元前3世紀から17世紀の長きにわたり築かれた、人類史上最大の建造物。中国の歴代王朝が北方民族の侵略を防ぐためにつくった長城は、全長2万kmに及ぶといわれている。
山にそびえ立つ雄大な姿はまるで、大空を駆ける龍のようで、その芸術的価値と歴史的重要性が認められ、1987年には世界文化遺産に登録された。
・名称:万里の長城
・住所:延慶県八達嶺鎮関溝北端
・マップ:
・営業時間:(夏季)6:00〜18:00(冬季)6:30〜17:00
・電話番号:86-10-6912-1880
・公式サイトURL:http://www.cnta-osaka.jp/heritage/great_wall_of_china