中国の治安は?物価は?中国旅行の基本情報まとめ

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中国は私たち日本人にとっては、お隣にあるご近所感覚の大きな国ですね。しかし、一口で中国旅行といっても行先によって全くイメージが違います!

未来都市「上海」を歩きたいという人もいれば、パンダに会いに「成都」に行きたい人、そして万里の長城や九塞溝など、本当に見所がありすぎて困ってしまうのが中国です!何かと流儀が異なることを耳にすることも多く、どのエリアであれ、安全に関する基本情報をチェックしておくことをおすすめします。

この記事では、気になる2017年現在の中国の治安と物価について様々な角度からリサーチした結果をお伝えします!
 

2017年現在の中国の治安

photo by pixta

最も気になるイスラム過激派関連のテロ事件は、中国では「新疆ウイグル自治区」以外は発生していません。また、軍隊や警察が非常に大きな権力を持っているため、世界の中でも治安はよい国の部類に入るといえるでしょう。

しかし、貧富の差が広がり、スリや置き引きなどの被害は増加傾向で、身の回りの携帯品には注意が必要です。また、狂犬病などの感染症リスクがあり、動物に触らない、生水は絶対に飲まないなど、衛生維持には十分注意が必要です。
 

2017年現在の中国の物価

観光エリアや都市部では、明確に現地中国人価格と観光客価格があり、レストランやカフェでの飲食代は日本と同じかそれ以上に感じることも。

とはいえ、生活必需品カテゴリに含まれる飲料や食品は非常に安く、日本の三分の一くらいの感覚です。バスやタクシーなどの交通手段も非常に安く、旅行者にはありがたい旅先です。
 

2017年中国で絶対注意したい行動指針とは?

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危険なエリアには近づかない!

夜間の独り歩きは、都市部の繁華街以外はやめておいた方が無難です。繁華街には警官の数が多く、警察犬や移動交番もよく見かけることができ、まず安心できます。

また、治安上危険、というほかにも、日本ほど安全管理が行き届いているとは言えない国です。工事現場などには近づかないようにしたいですね。

なれなれしく近寄ってくる人は相手にしない!

日本人はお金を持っていて、だましやすい、と思い込んでいる人はどこにでもいるものです。外国で日本語で話しかけられると思わず返事をしてしまうものですが、日本国内でなれなれしく近寄る人を相手にしませんよね?

悪い人ばかりではありませんが、日本語で近寄る人には、一歩距離を置いた方が無難です。

犬や動物には触らないこと!

中国の中でも地方を旅すると、アジアのほかの国々同様に犬の数の多さが目につきます。犬好きの人なら、思わず頭を撫でたくなるところですが、そこはぐっと我慢しましょう。

狂犬病の予防接種が義務付けられている日本と異なり、中国で見かける犬は都市部を除き、狂犬病の予防注射を接種していない可能性が高いのです。現代においても、実に世界で毎年55000名以上の人が狂犬病で命を落としており、中国はインドに次いで多いのです。

特に夜間には、昼間はおとなしい犬も野生の本能が戻り攻撃的になるため、現地の人も犬を威嚇する棍棒を持って外出するほど。特に感染例が多いエリアは、広西自治区、貴州省、四川省、湖南省、広東省などになります。これらの地方に足を延ばす場合は十分ご注意を!
 

2017年現在中国で安全に注意が必要な場所は?

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■新疆ウイグル自治区

中国にいながらにして、まるで中東のイスラムの国々に迷い込んだような異国情緒を味わえる魅力的なエリアですが、残念ながらテロ事件、地震と、治安が不安定とされる地域です。
特に2014年に連続で起きた新疆ウイグル自治区における自動車二台を使った爆発事件は、多くの死傷者を出した大事件でした。

漢民族がリードする中国の政治への抵抗が、ウイグル族を主体とする少数民族の民族運動のそもそもの発端であり、今後もリスクがゼロになることは難しいでしょう。

ただし非常に治安地維持体制が敷かれており、人気のない地域に近寄らず、警官の姿の見える場所にいるようにするなど自重した行動を取っていれば、問題が起きる可能性は低いといえます。

■チベット自治区

チベット仏教の聖地「ラサ」に代表される神秘的なこの地に憧れる人は多いでしょう。しかし、過去には僧侶を中心としたチベット人たちのデモが一部暴徒化し,多数の死傷者が発生する事態になることが繰り返されたエリアでもあります。

そして日本人含め外国人が立ち入るには、「パーミット」と呼ばれる入境許可証の手配、外国人観光客にはガイドの同行が義務付けられているなど、チベット自治区へは、「個人旅行」はできない、と理解して特別の準備が必要です。

現在は厳しい治安体制が敷かれ、治安は安定していますが、非常に政治的に微妙な問題を抱えるエリアです。不用意な政治的発言は慎みましょう。

■中国全域

対日感情について懸念する人は少なくないかと思います。しかし、結論から言えばいきなり怒鳴られたり暴力を受けたりするようなことはまずありません。観光客に危害を加えれば、刑罰対象になるからです。

とはいえ、もしかしたら少しは「意地悪されたかな?」と思うことがあっても、できればあまり気にせず水に流した方が気持ちよく旅を続けることができるでしょう。しつこくからまれるなど深刻なトラブルの場合は、大声で助けを呼ぶなど,周囲にアピールすることで大抵の場合は、相手が引き下がります。

良い意味で、政府主導の治安強化が強い効力を持つ中国は、日本と比較しても治安が良い国だといえるでしょう。対日感情を懸念する人も多いかと思いますが、特に問題のない場面で事を荒立てるようなことをする中国人はまずいません。

ただし、政治問題はお互い分かり合うことが難しい奥深い問題です。そのような話題になってしまったら「まだ勉強中なのでよく分からない」とかわすのが無用なトラブルを避ける技です。

ぜひ外務省の海外渡航登録「たびレジ」の登録や、海外安全アプリのダウンロードをおすすめします。非常事態発生時も在中国日本大使館からお知らせメールで注意が促されるので安心です。

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lotus
子供の頃から海外生活が長く、現在も休みのたびに旅に出る日々を送っています。現在は東欧、アジアの国々に夢中です。

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