南米の賑やかでカラフルな街とは違い、この街は落ち着いてのんびりしている街だそうです。
ウィレムスタット/キュラソー
photo by pixta
ウィレムスタッドはカリブ海に浮かぶオランダ領アンティルのキュラソー島にある都市。2つの歴史地区に分かれた陽気な街です。
オランダ、スペイン、ポルトガルの建築様式が混ざり合った、交易所ならではの多くの異文化の影響を受け、このような色鮮やかな街並みが出来上がりました。
1997年には世界遺産にも登録されています。
彩虹眷村/台湾
台湾・台中市にある彩虹眷村。1949年、中国大陸の内戦の際に設置された移民村で、日本語に訳すと「虹の村」を意味しています。
実はこの絵、2008年8月から、当時87歳だった元軍兵の一人の老人によって描かれたものなのです。
理由はなんと「退屈だったから」。高齢化や建物の老朽化、住民も減少傾向にあった村ですが、映画のロケ地にもなり、今ではこのアートを見に来る観光客も増えているそうです。
ブリッゲン/ノルウェー
ヴォーゲン湾に面した旧市街の倉庫群です。港に面して建ち並ぶ伝統的な三角屋根の木造倉庫はその昔、商人がノルウェーの豊富な木材を利用して建てた商館です。
現在、倉庫群はレストランやブティック、芸術家の工房として使用されています。中世ノルウェー建築の代表例として世界遺産にも登録されています。
グアタペ/コロンビア
コロンビアの第二の都市、メデシンから車で2時間ほどのところにあります。数時間で村全体を回ることができる小さな小さな村です。
このメルヘンチックな街並みは、村おこしのために色や模様が描かれたのだそうです。
現在は日帰りの観光客が少し増えた程度であり、まだあまりガイドブックにも載っていない穴場の観光スポットです。
トリニダー/キューバ
首都ハバナから南東に位置する古都トリニダー。スペイン植民地時代に奴隷売買とサトウキビ取引で栄えました。
カラフルな建物は植民地時代の雰囲気を色濃く残しているコロニアル様式の建造物群で、キューバでも有名な観光名所です。
近隣のロス・インヘニオス渓谷とともに世界遺産にも登録されています。市街は徒歩または馬車で回ることができます。
セントジョーンズ/カナダ
カナダの最東端の港町。1年の3分の1が霧に覆われる世界一霧の深い街としてギネス認定もされている街です。
カラフルな建物は、船の塗料を流用して家を塗ったことから始まったと言われています。
家々は斜面に並ぶように建ち、小高い丘の上からはカラフルな家々と緑豊かな山を眺めることができます。
カラフルな街の多くは世界遺産に登録されている
いかかでしたか?今回自分が行ったことのある街と行ってみたい街を調べながらこの記事を書いていましたが、調べていて思ったのがここに書いた街の大半が世界遺産に登録されているということ。「世界一周でカラフルな街を巡る旅」なんてのも良いかもしれませんね♪
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