暗い場所でキレイな写真を撮るために、フォトグラファーが実践している4つのこと
エリアから探す ・2016年1月22日(2017年12月28日 更新)
ライター
大学卒業後、世界一周の旅に出発し、1年半かけて45カ国を周る。帰国後、株式会社アマナに入社。2016年よりフリーランスとなり、想像もできない風景を多くの人に届けるために世界中の極地、僻地を旅しながら撮影を行なっている。 近年はヒマラヤの8000m峰から水中、南極まで活動範囲を広めており、2021年にはエベレスト(8848m)を登頂した。 受賞歴 2017年 Canon "SHINES" 2017 品川一治選 書籍 2018年 写真集「Ama Dablam」 2022年 写真集「空と大地の間、夢と現の境界線 -Everest- 」 2022年 新書「エベレストの空」 写真展 2019年 キヤノンギャラリー銀座、名古屋、大阪 「Ama Dablam」 2020年 キヤノンギャラリー品川、大阪 「Manaslu」 2022年 代官山蔦屋書店「空と大地の間、夢と現の境界線 -EVEREST-」
室内や夜など暗い時間や場所で写真を撮影した時、真っ暗なできあがりを見てがっかりしたことは誰にでもあるのではないでしょうか?
今回はもう絶対にそんな写真を撮らないように暗い場所でも明るい写真を撮るコツをご紹介したいと思います。
ISO感度を上げる
photo by Rodrigo Soldon 2
もっとも簡単で単純な解決策のひとつにISO感度を上げるという方法があります。
ISO感度とはカメラに取り入れる光の量をどれだけ大きくするか、という値のこと。単純に説明するとISO感度を100から200に変更すると写真の明るさは2倍になります。
ただ、ISO感度を上げるとその分だけ写真にノイズが出てしまうので注意が必要です。事前にどのくらいの値からノイズが出てくるのかチェックしておきましょう。
シャッタースピードを遅くする
photo by Orangeadnan
シャッタースピードを遅くするとカメラに取り込まれる光を増やすことができます。
その分、明るい写真になるのですが、写真がぶれてしまう可能性も増えてきます。そんな時は、三脚を使うなどしてカメラを安定させましょう。
ライター
大学卒業後、世界一周の旅に出発し、1年半かけて45カ国を周る。帰国後、株式会社アマナに入社。2016年よりフリーランスとなり、想像もできない風景を多くの人に届けるために世界中の極地、僻地を旅しながら撮影を行なっている。 近年はヒマラヤの8000m峰から水中、南極まで活動範囲を広めており、2021年にはエベレスト(8848m)を登頂した。 受賞歴 2017年 Canon "SHINES" 2017 品川一治選 書籍 2018年 写真集「Ama Dablam」 2022年 写真集「空と大地の間、夢と現の境界線 -Everest- 」 2022年 新書「エベレストの空」 写真展 2019年 キヤノンギャラリー銀座、名古屋、大阪 「Ama Dablam」 2020年 キヤノンギャラリー品川、大阪 「Manaslu」 2022年 代官山蔦屋書店「空と大地の間、夢と現の境界線 -EVEREST-」