常日頃から母語を通じての情報収集は重要です。
外国語で得た情報であっても、母語に変換して咀嚼し、思考回路を整理整頓しておかねば、アウトプットはできません。
因果関係があるか、理由があるか
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自分の意見を語る上で、切り離せないのが「なぜ」です。「なぜ」あなたはそう考えるの?「なぜ」あなたはそれをお勧めしたいの?「なぜ」そんなことを言うの?
それに対してあなたは、日本語だったらどう答えるでしょうか。「~~だから」を伝える表現が必須ですよね。
英語で言うと、「Because」が必要です。Because以外にも、「as」や「since」などでも表現可能です。
1、2、3で語ろう
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あなたが意見を述べる上で、その根拠や理由があり、さらにその根拠や理由が複数あるかもしれませんよね。
そんなときは、「一つ目に、~~。二つ目に~~」と順序立てて行ってしまうのが最もシンプルです。
たとえば、I have three reasons(私には3つの理由があります)
First, ~~~~. Second, ~~~~. Third, ~~~~.
もうこれで充分です!私があなたに薦める3つの理由!私がそう主張する3つの根拠!こうするだけで、あなたが言いたい意見に対する説得力が格段にアップします。
まとめ!
ここまで、英語で自分の意見を言えるようになるポイントを5つみてきました。
基本的な単語の習得→特に「思う」、「言う」、「薦める」系の単語が重要→そもそも日本語で意見を持っていてアウトプットできるかどうか→意見に対する理由と根拠をもたせる→複数の理由・根拠を説明
この5つが重要です。外国人に意見を求められたとき、逆に意見を伺いたいとき、きっとこうした表現が役に立つはずです。