編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

伝統ある祭りですが、奇祭ともいうべきものがあります。諏訪大社の御柱祭は7年に1度の行事ですが、勇壮なあまり怪我人死人も出ます。でも神事ですから中止になることはありません。

また、街中火の海にする吉田の火祭り、かえるだらけの松本のかえる祭りなど、珍しい祭りを中心にご紹介します。

 

御柱祭

4510267867_e0ee649b37_b
photo by shibainu

御柱祭
photo by C1815

長野県にある諏訪大社は創建はよくわからないくらい古く、日本書紀に持統天皇が勅使を派遣したと書かれています。諏訪大社では7年に一度、申と寅の年に宝殿の建て替えと社殿の4隅の柱を新しく建てます。

柱に使われるのは樹齢200年程度のモミの木で、長さは約17m、周囲3m余り、重さ12~3tの大木です。諏訪大社は4社ありますから4×4で16本の大木を、車もコロも使わず人の力だけで山から切り出し曳行する勇壮な行事です。

平成28年は御柱祭の年にあたり、4月に山出し、5月に里曳きが行われます。

 

火祭り

吉田の火祭り
photo by Sakaori

1024px-Ignition_torches_in_the_main_street_of_Yoshida_Fire_Festival
photo by Sakaori

山梨県富士吉田市で8月26日、27日に行われる吉田の火祭りは、富士山の夏の山じまいのお祭りとして知られています。もとは諏訪神社の祭りでしたが後に北口本宮冨士浅間神社との両社の祭りになりました。

26日の午後には本殿祭が行われ、大神輿と御影(富士山の形をした神輿)が町内を巡った後御旅所に奉安されると、70本もの大松明と家毎の松明に点火され街中は火の海になります。

 

おぢや風船一揆

おぢや風船一揆
photo by Kropsoq

新潟県小千谷市で2月下旬に行われるおぢや風船一揆は、雪原で行われる熱気球大会、「日本海カップ・クロスカントリー選手権」が中心のイベントです。

1日目の夜には熱気球が巨大な提灯のように浮かぶ背後に花火が上がり、幻想的な美しさを醸し出します。2日目には熱気球が技を競い合うカップ戦が行われ、また熱気球試乗体験もあり空中遊泳が楽しめます。

編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

RELATED

関連記事