こんにちは。南フィンランド在住のあおいです。現在フィンランドに在住して1年半。ついに2度目のクリスマスシーズンが到来しました。
今月は毎週どこかでクリスマスイベントが開催されていたり、もちろんみなさんがよく知るクリスマスマーケットも多くの人々で賑わっていました。
そこで今回は、本場フィンランドで見られる、素敵なクリスマスマーケットについてご紹介したいと思います。
フィンランドのクリスマス!12月はあちらこちらでクリスマスムード満載
みなさんご存知のように、フィンランドの北、ロバニエミには「サンタクロース村」という、サンタクロースに会える村があります。サンタさんは、ここで多くの観光客と触れ合ったり、世界中から届く素敵なお手紙のお返事を書いたりと毎年大忙しです。
でも、クリスマスが満喫できるのは、ロバニエミだけではありません。フィンランドは12月になると、全国的にクリスマスマーケットで華やかに盛り上がります。
首都のヘルシンキはもちろんのこと、私の住んでいる南西フィンランドのトゥルク市でも、毎年機会が合えばサンタに会うことができるので、この時期はどこでも特別なひとときを味わえます。
本場クリスマスマーケットに行こう!クリスマス雑貨やクリスマスフードを満喫できる最高空間
赤い屋根の小じんまりしたスタンドがあちこちに立ち並ぶトゥルクのクリスマスマーケットや、木造のカラフルな可愛い小屋が何軒も連なったヘルシンキのクリスマスマーケットなど、マーケットのスタイルは地域によってもさまざま。
ここでは、手作りのクリスマス雑貨、手袋やマフラー、ろうそく、陶芸品、木工品などなど、温かいフィンランドの手作り雑貨やデザインであふれています。お店でなかなか手に入らない工芸品も多く、クリスマス時期はとっておきのお土産を見つけられること間違い無しです。
わたしは、この何十年も前に作られた、かわいいクリスマスカードに惹かれてしまいました。
今年もかわいいクリスマスカードが多数!❤️ pic.twitter.com/4mKMza7GTa
— スオミの旦那と一生一笑@フィンランド (@suomi_aleao) 2016年12月21日
店長さんが言うには、約80年前に作られたカードなんだとか。ビンテージ好きにはたまらないですね!
もちろん雑貨だけでなく、あつあつのソーセージ、美味しいフィンランドのコーヒー、伝統的な手作りお菓子を食べ歩きすることも可能。
お買い物だけでなく、ちょっとしたお食事もマーケット広場で楽しんで、ほっと一息つきながらクリスマスムードをゆっくりと楽しめるのが良いですね。