TOEICのスコアを上げたい、英語を使ってキャリアアップしたい、英語を身につけたいけど忙しくて続かない、コストを抑えつつ英語を学びたい……そんなあなたにぴったりのサービスを見つけました!
その名も「Gariben」。プロからアドバイスをもらいつつ、同じ目標を持ったメンバーと3カ月間、励まし合いながら英語学習を進められるプログラムです。
Garibenは仲間と学びをシェアする英語のピアラーニングサービスです。ピアラーニング(Peer Learning)は文字通り「仲間(Peer)」と「学ぶ(Learn)」ことで、講師から一方向的に教わる従来型の学びではなく、学習者同士がお互いに協力しながら主体的に学ぶ学習方法です。
Garibenでは「自己学習」と「仲間同士での学習過程の共有」、「学習ノウハウ講義」、「スタッフによる学習状況のモニタリング」の4つの組み合わせで、継続学習による英語力向上をサポートします。
今回は、実際にGaribenのプログラムを体験したTABIPPO社員・平野嵐さん(アラシさん)と、「Gariben」のプログラム設計や運営を担当している株式会社スクールウィズの田島直人さん(あだ名はジョセフさん)に話を聞いてみました。
◆ゲスト紹介◆
舞台俳優を目指したが挫折し、フィリピン留学を経て、そのままバギオにある語学学校で現地スタッフとして5年間を過ごす。自身の英語学習のノウハウと教職課程のバックグラウンドを掛け合わせ、初心者向け日本人クラスの講師としても活躍。Garibenではそれらの経験を活かしたカリキュラム企画/開発、ユーザーへのアツい(やや暑苦しい)サポートを日々行っている。
仕事で英語を使えるようになりたかった
――アラシさんは世界一周も経験されていますよね。英語は既にペラペラなのでは……?
アラシ
学生のとき、世界一周に行く前にフィリピンのセブ島で3カ月間、短期語学留学をしました。大学受験でも英語は使ったので、旅行で困らないくらいのコミュニケーションはとれます。
でもネイティブ相手となると厳しいし、ペラペラというほどではないんですよね。
――仕事柄、旅行レベル以上の英語が必要そうですもんね。
アラシ
そうなんです。旅行業界の資料や記事など、英語で書かれているものは多いけど、どうも読む気が起きない。英語の動画やニュースからもインプットできればいいな、という想いは常にありました。
そこで出会ったのが、Garibenです。
――Garibenでは、「自己学習」「仲間とのシェア会」「講義」「学習状況のモニタリング」という4つのアプローチを組み合わせて英語学習を進めていきます。プログラムを受けるにあたって、不安はありませんでしたか?
プログラムの概要/スクールウィズ提供
アラシ
ジョセフ
photo by Shigeki Naganuma
アラシ
ジョセフ
プロからの意外なアドバイスに感動
――普段はグループでコミュニケーションをとりながら自己学習をして、月に2回の「Garibenノウハウ講義」で英語学習のプロから効果的な学習法や課題克服へのアプローチなどのノウハウを教えてもらえるんですよね。プログラムの監修と講義を担当するプロ講師がいらっしゃると聞きましたが、アラシさんはどんなアドバイスをもらいましたか?
アラシ
Garibenでは、セレンさんというプロの講師から講義中にアドバイスをもらえます。セレンさんは大手IT企業でTOEICの研修などを担当するほどの方で、これまで1000人以上に英語学習カウンセリングを行ってきたそう。そんなセレンさんからのアドバイスで、特に印象に残っているのは、語彙に関するものです。
僕の場合、課題は長文とリスニングでした。受験勉強を経験したので単語と文法はOKだろうと思っていたんですが、「語彙は大事ですよ」「長文は最後でいいので、まずは単語帳をきっちりやりましょう」とアドバイスをいただいて驚きました。
photo by Shigeki Naganuma
ジョセフ
アラシ
プロ講師・セレンさんの講義の様子/スクールウィズ提供
――独学だと、優先順位や進捗を自分で判断するのは難しそうですもんね。
アラシ
ジョセフ
単語の勉強は単調になりがちですから、納得して取り組めるといいですよね。また、計画通りに学習が進んでいないときや、モチベーションが下がってしまっている様子のときはお声がけして、悩みを解決できるように適宜アドバイスもしていきます。
アラシ
プロだから、学習者が悩むポイントを熟知していて、絶妙なタイミングで声をかけてくださるんですよね!しかも、セレンさん自身も31歳のとき、留学経験ゼロから英語学習をスタートしたと聞き、ますます安心しました。押しつけではなく、僕たちに寄り添ってくれるのがありがたかったです。
photo by Shigeki Naganuma
グループ学習のメリットは?
――仕事もある中、自己学習の時間はどのように確保されていましたか?
アラシ
Garibenでは、原則として、1日1時間以上の学習時間を確保するのがルール。とはいえ、朝や夜に1時間確保するのは正直難しくて……。悩んでいたときに、同じグループのメンバーから「1時間ずっと机に向かう必要はないんじゃない?」とアドバイスをもらいました。そこで、通勤電車の中で20分リスニングをして、お昼休みの20分でテキストを解き、寝る前にスマホで20分……という具合にしたら、うまくいくようになったんです。
photo by Shigeki Naganuma
ジョセフ
アラシ
――グループのメンバーとは、毎日連絡をとるんですか。
アラシ
ジョセフ
表彰式の様子/スクールウィズ提供
アラシ
photo by Shigeki Naganuma
――同じ目標を持った仲間と一緒に取り組むことが、習慣化に大いに役立ちそうです。その他に、英語学習を習慣化するコツがあれば教えてください。
ジョセフ
適宜学習の状況を振り返り、成果を確認し、計画を軌道修正しながら進めていくことですね。Garibenでは、参加者の日々の学習記録を確認し、学習時間が短かったり、学習頻度が落ちてきていたりする場合には、運営スタッフから個別にお声がけをしていきます。また、「成長している実感」を得ることも、学習を継続する上で欠かせません。だからGaribenでは、3か月のプログラム期間中に3回の実力チェックを行います。成長が数字で見えるので、モチベーションが上がりますし、こちらから改善提案をすることもできます。
photo by Shigeki Naganuma
アラシ
僕の習慣化のコツは、楽しむこと。「成長している実感」を得るのも、その一つです。生活の中に学習を組み込むことも重要ですよね。1日1時間の自己学習というルールと、LINEでの定期報告があったので、自然と学習のリズムが作れました。
3か月間のGariben後、TOEICの点数はどう変わった?
――アラシさんが3か月間、Garibenで勉強してみて、最終的な成果はいかがでしたか?
アラシ
卒業イベントの様子/スクールウィズ提供
ジョセフ
アラシ
ジョセフ
――どうしても学習時間が確保できず、途中でプログラムを辞めてしまった方もいますか?
ジョセフ
アラシ
――3か月間、Garibenで学習習慣をつけたアラシさん。今後も、英語学習は続けるつもりですか?
アラシ
この先のキャリアのために。3か月間のGaribenにチャレンジしよう!
Garibenを提供する株式会社スクールウィズは、日本最大級の留学・語学学校の総合サイトを運営しています。コロナ禍で留学に行けなくなってしまった人を救いたい、もっと安価な、かつ学習を確実に継続できるようなサービスを提供したいという想いから、Garibenを開発したそう。
サービスへの想いをうかがったところ、「成長がみえる、仲間がいる、勉強の仕方がわかる。この要素がそろえば、確実に実力がつき、プログラム終了後は自力で進んでいけるはず。受講生に学習習慣をつけてもらい、その先のキャリアや夢に向かって送り出したい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
そんなGaribenの2期生の募集が決定!コースは、2021年5月31日(月)から2021年8月22日(日)の3か月間となっています。応募の締め切りは2021年5月13日(木)まで。英語を本気で学びたい方は、ぜひぜひGaribenのページをチェックしてみてください。