こんにちは、五島夕夏ともうします。
私は東京(の郊外)生まれ東京(の郊外)育ちの23歳で、趣味は絵本を読むこと・映画を観ること・猫を撫でること。普段はフリーランスのイラストレーター・ライターとして活動しています。趣味から察する通り完全なインドア派で、海外旅行に関してはまったくの素人です。
そんな私が、なんと今回ドイツへ旅立つこととなりました。約10日間かけて、ミュンヘン〜ベルリンを巡ります。慣れない土地への不安と期待が入り混じり、なんとも複雑な気持ち…。しかし、行くからには全力で楽しまないともったいない!
ということで、ある時は海外初心者、ある時は若い女性、またある時はイラストレーターとして、様々な目線からドイツの魅力をひも解いていきます!
改めまして、こんにちは!五島夕夏のドイツ旅、3日目の今日はミュンヘンからシュトゥットガルトへ向かいます。
ジャーマンレイルパスで安心!列車旅
移動には列車を利用するのですが、ここで活躍するのが日本で購入しておいたジャーマンレイルパス!ジャーマンレイルパスとは、ドイツ国内を周遊できる鉄道用均一乗車券のこと。これさえあればドイツであたふた切符を買わなくて済むので、超オススメ。しかも1等席に乗れるので、長時間の移動もゆったりで、本当にオススメです。
まずは、本日の宿泊地であるシュトゥットガルトへ向かう前に、ドイツ3大名城のひとつであるホーエンツォレルン城を訪れようと思います。ウワサによると、“天空の城“なんて呼ばれていたりもするんですって。楽しみだなあ。
列車で揺られること数時間、ホーエンツォレルン城の最寄り駅であるヘッヒンゲンに到着。赤い屋根とたくさんの木々、少しのカフェ…。何とも言えないのどかな雰囲気に、思わず息を深く吸い込みます。
お城にたどり着くためには、ヘッヒンゲンからタクシーで20分ほどかけて山を登り、そこから更にバスへ乗り継ぎます。さすが天空の城、なかなか険しい道のりだ〜。
やっとこさお城の入り口に着きました。遊園地のアトラクションみたいで、現実味がないなあ。本当にここは山の上なのかな?しかし、くねくねトンネルのような道を登った先には、ワアッ!と息を飲む美しい光景が広がっていました。
天空に浮かぶ古城とは
360度緑に囲まれた、高い山。そのてっぺんにそびえ立つ古城。こんな場所に訪れる日が来るなんて、思いもしませんでした。すごいよ凄い、凄すぎるー!物語の主人公になった気分でお城の周りを探検します。
目の前にするとさすが、大迫力のホーエンツォレルン城。お城の外壁にはたくさんの傷跡がついていて、作り物ではない歴史を感じさせられます。遠い昔、本当にここに人がいたんだなあ。ふもとから見上げるのとはまた違った発見があるので、ぜひ近くでじっくり観察することをおすすめします。
城内のレストランでは本格的なドイツ料理を堪能できるそう。天空の城で食事するなんて、ロマンチックすぎる。いやあ、時間をかけて訪れた甲斐がありました。素晴らしい景色を目に焼き付けて、もう大満足!再び列車に乗り込んでシュトゥットガルトへ向かいます。
いよいよ、シュトゥットガルトのイビスホテルに到着!
今回の旅ではドイツ各地のイビスホテルに宿泊したのですが、なんといってもベッドが最高。ふっかふかで大きいの。旅行先でなかなか寝付けない私も、ドイツでは毎日朝までぐっすり眠ることができました。低価格なのにも関わらず、お部屋はとても清潔かつ立地も良いので、宿泊費を抑えたい方はぜひ利用してみてください。
・名称:イビスシュトゥットガルトシティ ホテル
・住所:PRESSELSTRASSE 15 70191 – シュトゥットガルト
・アクセス:中央駅から地下鉄U5、U6、U7、U15に乗車、Eckartshaldenwegで降車後、徒歩2分
・電話番号:(+49)711/255510
・料金:€77〜 (時期によって変動)
・公式サイトURL:http://www.ibis.com/ja/japan/index.shtml
小さな街「エスリンゲン」の大きな魅力
たっぷり睡眠をとった次の日、シュトゥットガルトから列車で15分の場所にあるエスリンゲンにやってきました。教会からショッピングモールまで、たくさんの観光スポットが小さな街の中に凝縮されています。
可愛すぎる建物をバックにジェラートをぱくり。ああ、女子のときめきが詰まったシチュエーションだ!
そうそう。ドイツはどこの街でもアイスが売っていて、赤ちゃんからおじいちゃんまで、みんなよく食べているのを見かけます。シングルサイズで1ユーロ(約130円)ほどということは、日本のコンビニアイスのような感覚でしょうか。甘すぎずさっぱり爽やかだし、暑い時期には毎日食べたくなっちゃう!
お店によってフレーバーも値段も変わるので、街ごとに食べ比べたら楽しそうだなあ。
女子旅するならココできまり!
ジェラートで涼んだあとは、通りを歩いてショッピング。おしゃれな雑貨屋さんや文房具屋さんがたくさんあるから、ついつい買いすぎちゃいそうだな〜。個人店が多く、一点もののお土産を選ぶのに最適。ポストカードやノートはかさばらず荷物にならないので、気に入ったら即決しましょう。出会ったその瞬間が買い時です!
たまらなく可愛い街並みに、写真を撮る手が止まりません。こういう場所は、気の合う女友達と訪れたら楽しそうだなあ。色とりどりの建物にいちいち感動して、お買い物をして歩き回って、疲れたら甘いものをいっぱい食べて。女子同士でドイツを旅する際、わたしはエスリンゲンを一押しします!
ひとつ気をつけてほしいのは、一面石畳なのでヒールの靴は控えましょう。確実に足を取られます。
この日の夜ご飯は、白ソーセージにプレッツェル、それにビール。かなりシンプルなビジュアルですが、ぷりぷりのソーセージと固めのプレッツェルは相性バツグン。もちろんビールに合うし、女子でも重く感じない味付けです。
歩いて、見て、驚いて、食べて、五感をフル活用したシュトゥットガルト拠点の2日間。さあ明日は何をしよう?とワクワクしながら飲むビール、最高!まだまだ続くドイツ旅、次回もご期待くださいませ。ビス・バルト〜!(またね〜!)