ウズベキスタンを例に挙げるとすると、1ドル=4850と数字がでかくなり、ドルからウズベキスタンの通貨に変換してもらうとオーナーさんも混乱してキリのいい数字を言ってきたりします。そうするとドルで支払うより現地通貨で支払ったほうが少しばかり安くなったりします。(電卓を使わせないようにしましょう。)
また各地によってレートが変動するのでレートがいいところで両替してレートが悪いところの宿を現地通貨で支払うとその差分だけお得になります。
金額が大きいため表示された端数を消して、キリのいい数字にしてくれ!と頼んでみるのも効果的かもしれません。
タクシー編
直接交渉してみる
何度もご説明した通り最初は直接交渉しましょう。
タクシーの運転手はほとんどの場合が法外的な値段を最初に言ってくるので値段交渉無しではとてもじゃないけど乗れません。しかしメーターがついているタクシーはメーターを使ってもらうように先に言い、メーターに表示されている金額だけ支払いましょう。
人数を集めてみる
1人で乗るともちろんタクシーは高くつきます。そこで行き先が一緒の人がいたなら誘ってシェアしていきましょう。日本の常識では助手席に座れる人数は一人ですが、海外では違います。助手席に二人乗るなんて当たり前。より多くの人数で乗り込んでいきましょう。
警察官などに代わりに交渉してもらう
タクシーの運転手といえども警察にまでは嘘はつけません。信用できる警察官などを見つけたら交渉してもらうよう頼んでみましょう。もっとも警察が腐敗している国ではグルになってだましてきたりもするので気を付けましょう。
筆者の体験談では筆者が交渉したときは300円で警察に交渉してもらった時は15円でした。
※タクシーの甘い言葉には気を付けよう!※
最初に交渉して安心していてはいけません。「My friend 気に入ったから宿まで送ってやるよ!」などを言われ、「ラッキー、本当は途中までの予定だったけど得したわ」と思っていると最後にはきっちり請求してきます。
同じ料金で行ってくれるかどうかしっかり確認しましょう。
観光地編
直接交渉してみる
直接交渉してみましょう。しかし観光地のチケットを値切るなんてなかなかする人いないのでまず成功する確率はゼロに等しいです。でもトライしてみることはただなのでダメもとでやってみましょう。
学生料金ないの?といって交渉する
博物館などでは学生証を見せると料金が半額くらいまで下がる時があります。私学生じゃないから無理だ。。。なんて思っているあなた!学生証は海外で作ってもらうことができるので安心してください。
※摩訶不思議・ムスリム割引とは?※
中国でムスリムに改宗した旅人が利用していた割引を紹介したいと思います。
中央アジアなどのムスリム圏では数多くの美しいモスクがあり、見学する度にチケットを購入しなければならないのですが、「僕ムスリムなんですけど。」というと「おぉームスリムか!ただでいいぞ」といった感じで歓迎され、入場することたまにあります。
もちろん礼拝のやり方や言葉を覚ておかないと信じてもらえないので改宗しただけで安心してはいけません。
意外と値切れたこんなもの
バスのチケット
イランでの長距離バスチケットを購入したときに、空席を埋めたいからという理由で値切ることができました。
バスのチケットを値切れることを知った二回目は提示されているバスチケットの端数を消して交渉したら、なんと普通に値下げしてくれました。無理かもしれませんがとりあえず交渉はしてみてもいいかもしれませんね。
ビザの料金
カザフスタンのアルマトイでタジキスタンのVISAを取得するために大使館に行き、申請したところ最初は110ドルだったのが普通より高い!と交渉していたらなんと90ドルに値下げしてくれました。
大使館のビザ申請で値下げできたのは初めてだったので正直驚きました。この大使館だけだと思いますが、 勇気のある方は交渉してみてください。
まとめ
どうだったでしょうか?
どうせなら安く旅したいし、お土産もすこしでも多く購入したいですよね。交渉のやり方さえ知っていれば怖いものなし!
ダメだったらダメだったでいいじゃないですか!言うのはただなんです!ここには書いてないことでも意外と言ってみれば値切れた!なんてものもあるかもしれません。
やればやるほど自信も付くし、買い物がもっと楽しくなることは間違いありません。