ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

海外旅行に行くと、空港や都市部で「免税」と大々的に掲げられたお店を見かけたことはありませんか?免税って一体なに?安く買い物ができるらしいけれど、どうして?など、実は免税店の仕組みについてよくわかっていない方も多いのではないでしょうか。

人気の観光地であるハワイにも唯一の政府公認免税店の「Tギャラリア ハワイ by DFS」があります。

他にも「DFS ダニエル・K・イノウエ国際空港店」、マウイ島の「DFS カフルイ空港店」がありますが、今回は免税店の仕組みとハワイの「Tギャラリア ハワイ by DFS」についてご紹介します。


 

免税店ってなに?

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免税店とは、簡単にいうと買い物時にかかる消費税や、帰国時の関税などの税金が免除される商品を販売しているお店のことを指します。

主に国際空港内にある「Duty Free Shop(空港型免税店)」と、都市部にある「Tax Free Shop(市中免税店)」の2種類があり、空港ではタバコやお酒などの嗜好品税や関税、市中では消費税が免除されます。
 

どうして税金が免除されるの?

なぜ税金が免除されるかというと、免税の条件である「輸出扱い」に海外旅行者が当てはまるからです。出国を前提とした海外旅行者が購入した物は、いずれ国外に持ち出されます。つまり、輸出扱いとなり免税店では税金が免除されるのです。

そのため、出国予定のある人だけが免税店を利用することができます。
 

免税の手続きはどうしたらいい?

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免税店に行けばスタッフが常駐しているため説明を受けることができますが、なんとなく理解しないまま実践するのも不安ですよね。実際に、手続きの流れを見てみましょう!

店舗によっては支払い時に最初から免税価格で購入できるケースもあれば、一旦購入して帰国後の空港で税金が返金されるケースもあります。今回は返金される場合の手続きを見ていきましょう。

1.支払い時にパスポートを店員に見せ、免税書類を発行してもらう
2.出国時に税関で「購入品」、「レシート」、「パスポート」、「搭乗券」を見せ、免税書類に承認スタンプを押してもらう
3.現地の空港や日本の空港にある払戻金の受け取り場所に行き、受け取り方法を選択する(現金、クレジットカード、小切手など)

手続きや返金方法については国や地域によってさまざまなので、詳細は出発前に確認しましょう。

ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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