編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

ハワイへ行ったらワイキキビーチでのんびりしてちょっとショッピングして…だけなんてもったいない!大自然あふれる南国のこの島には、日本では見られない美しい景色がたくさんあります。

とくにオアフ島内はレンタカーやバスなどの移動手段をうまく利用すれば、観光名所を効率よく回ることができます。最も見所が多い南東部は特におススメです。

ということで、今回はオアフ島に旅行に行った際に訪れたい、おすすめの観光スポットをご紹介します。

*編集部追記
2015年1月公開の記事に、「365日ハワイ一周絶景の旅」の内容を追加しました(2018/5/8)

 

オアフ島とは

photo by pixta

オアフ島はハワイ諸島の中で3番目に大きい島で、別名「ギャザリング・プレイス(集いの場所)」とも呼ばれる賑やかな島です。多彩な民族からなり、ハワイの人口のほとんどが集まっているのだとか。

ホノルルの都会的な町並みにワイキキの美しいビーチ、ダイヤモンドヘッドでのハイキング、日米の歴史が伺えるパールハーバーの史跡巡りなど、オアフ島ではジャンルの違う数多の遊びを体験することができます。

 

まだ誰も知らないハワイを探しに行こう

この記事では、TABIPPOのモノづくりブランド「PAS-POL」より発売された「365日ハワイ一周絶景の旅」のスポットを抜粋しています。

「こんな景色がハワイにあったんだ」
「次はどこに行こうかな」
それぞれの島が異なる表情を見せてくれる楽園、ハワイ。

何度訪れても知り尽くすことができないその本当の姿を伝えたくて。
ハワイ各地から365ヵ所の絶景を集めた、一冊の本をつくりました。

 

ダイヤモンド・ヘッド

photo by ハワイ州観光局

ハワイといえばここ、という人も少なくないはず。ダイヤモンドヘッドの成り立ちは、マグマの大爆発。てっぺんが吹き飛んでできた巨大クレーターは、見晴らしの良さから、20世紀初頭に要塞としても活用されていたという。

細い通路の頂上は観光客でいつもごった返しているので、譲り合って眺めを楽しもう。

■詳細情報
・名称:ダイヤモンド・ヘッド
・住所:Diamond Head Road and 18th Avenue, Honolulu, HI
・アクセス:ワイキキ中心地からトロリーで20分。Diamond Head Crater下車。頂上へはさらに徒歩30分
・営業時間:6:00~18:00
・電話番号:+1 808-587-0300

 

エフカイ ビーチ パーク

photo by Gilles Gaonach/Shutterstock.com

バンザイ パイプ ラインがあるこの場所は、ノースショアのサーフ大会である「バンズ・トリプルクラウン・オブ・サーフィン」の一つ「パイプライン マスターズ」の開催地でもある。

夏はシュノーケリングや海水浴ができるが、冬は穏やかな海から一変。高波が押し寄せてできる厚い波のトンネルをくぐり抜けるチューブライディングを見ようと、多くの人で賑わう。自然に立ち向かっていくサーファーたちの勇姿は必見だ。

■詳細情報
・名称:エフカイ ビーチ パーク
・住所:59-337 Ke Nui Rd, Haleiwa, HI 96712 アメリカ合衆国
・アクセス:ワイキキ中心地から車で1時間。バスでもアクセス可

 

東海岸コーストライン

photo by ハワイ州観光局

風上を意味する、ウィンドワードとも呼ばれるオアフ島東部のこの地域は、年間を通して雨をもたらす北東からの貿易風が吹いている。雨の侵食によって生み出された急峻な山々は、リゾート地とは異なるワイルドな風景だ。

ここはオアフ島で一番人気のドライブコースでもあるので、ワイキキを離れ、レンタカーを借りて車を走らせてみては?

■詳細情報
・名称:東海岸コーストライン
・アクセス:ワイキキ中心地から車で30分

 

ハワイカイ

photo by Ikuno Morise

オアフ島の東にある高級住宅地、ハワイカイ。周辺にはゴルフコースやマリーナがあったりと、セレブな雰囲気が漂う。

毎週月、水、土曜日の朝に開催されているファーマーズマーケットは、ソーラーシステムを利用したりリサイクルに力を入れていたりと、環境意識も高い。ハワイに移住するならここ!と決めている人も多い。

■詳細情報
・名称:ハワイカイ
・アクセス:ワイキキ中心地から車で20分。Hawaiikai Park & Rideなど目的地によって下車場所は異なる

 

ホオマルヒア ボタニカル ガーデン

photo by Shane Myers Photography/Shutterstock.com

華やかなホノルルから少し離れると、大自然が待ち受けるオアフ島。ここカネオヘにあるホオマルヒア ボタニカル ガーデンも、ハワイの自然を楽しめる癒やしスポットだ。

水害を防止するために陸軍によってつくられた植物園は、オアフ島で最大規模。南国の草花はもちろん、魚が泳ぐ小川が流れ、池の周りにアヒルやマングースが暮らす穏やかな場所。家族でのキャンプやピクニックにもうってつけだ。

■詳細情報
・名称:ホオマルヒア ボタニカル ガーデン
・住所:45-680 Luluku Rd, Kaneohe, HI 96744 アメリカ合衆国
・アクセス:ワイキキ中心地から車で30分
・公式サイトURL:http://www.honolulu.gov/parks/hbg/

 

マカプウ ビーチ

photo by Takuro Matsumoto

島のなかでも屈指の美しさを誇る、オアフ島最東端のマカプウ ビーチ。それにも関わらず観光客が圧倒的に少ないのは、波が荒めで海水浴には不向きだからだ。

一年中安定して波があるため、ローカルのボディーボーダーやサーファーに人気だが、岸近くでブレイクする波は上級者向け。海に近づいて楽しむのではなく、マカプウ岬などから真っ青な大海原を望むほうがこのビーチの良さを堪能できる。

■詳細情報
・名称:マカプウ ビーチ
・住所:〒96795 ハワイ州 ワイマナロ・ビーチ
・アクセス:ワイキキ中心地からバスで1時間10分。Sea Life Park下車、徒歩5分

 

ケイキ ビーチ

photo by Akihiko Hiramatsu

冬に激しい波が押し寄せることで有名なケイキ ビーチ。波によって運ばれた貝やさんごの欠片がたくさんあり、美しい貝殻探しを楽しむことができる。

ハワイにしか生息しない貴重な貝、サンライズシェルや、岩に絵や象形文字のようなものが彫刻された数百年前の珍しいペトログリフが発見されることも。広く続く砂浜でゆっくり貝殻を探してみては?

■詳細情報
・名称:ケイキ ビーチ
・住所:59-579 Ke Iki Road, Haleiwa, HI 96712
・アクセス:ワイキキ中心地から車で45分。バスでもアクセス可

 

マカハ ビーチ

photo by Akihiko Hiramatsu

オアフ島西海岸にあるビーチ。普段は水の綺麗な静かなビーチだが、冬場には波が高くなるためサーフィン大会も行われている。

砂浜からは波に乗るサーファーたち、海に出て沖合から後ろを振り返れば力強いマカハ渓谷の山肌が迫り、いろいろな表情を見せるマカハ ビーチ。ライフセーバーも常駐しているので、安心度も高いビーチだ。

■詳細情報
・名称:マカハ ビーチ
・住所:84-369 Farrington Hwy, Waianae, HI 96792 アメリカ合衆国
・アクセス:ワイキキ中心地から車で1時間。バスでもアクセス可
・公式サイトURL:http://dlnr.hawaii.gov/

 

ボルコム パイプ プロ

photo by Hiroyuki Saita/Shutterstock.com

サーファーの聖地、オアフ島のノースショアにあるバンザイ パイプ ラインで行われるサーフコンテスト。冬のビッグウェーブの間を抜ける「チューブライディング」の技を競い、世界を目指すローカルサーファーや世界のトッププロも参加している。

サーフコンテストは期間中の波が良い日にだけ行われ、このコンテストが開催されるのは毎年1月末頃から2週間ほど。観戦するにはバケーションのスケジュール調整が必須だ。

■詳細情報
・名称:ボルコム パイプ プロ
・アクセス:ワイキキ中心地から車で1時間。バスでもアクセス可
・公式サイトURL:https://www.volcom.com/pipepro

 

ハレイワ ビーチ

photo by RB_FACT/PIXTA

毎年11月から12月初旬に行われる世界最高峰とも名高いサーフィンコンテスト、トリプルクラウンの舞台となるビーチ。波の高い冬でも心地のよい風が吹き、開放的な雰囲気。地元の子どもたちがサーフィンをしている姿にはほっこりさせられる。

ノースショアならではののどかさがあり、時折ウミガメが甲羅干しに陸へ上がってくる様子が見られる。ハレイワ タウンでの散歩や食事とセットで楽しみたいビーチだ。

■詳細情報
・名称:ハレイワ ビーチ
・住所:102 Ohe St, Honolulu, HI 96813 アメリカ合衆国
・アクセス:ワイキキ中心地から車で1時間。バスでもアクセス可
・公式サイトURL:http://dlnr.hawaii.gov/
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

RELATED

関連記事