海外に長く滞在してしまうと日本が恋しくなる時ってありますよね?私も海外に長期滞在した時に、ホームシックとまではいきませんが、なんとなく寂しい気持ちになってしまうことがあります。
そんな時にふと海外の地で日本を思い出してしまうような風景を見てしまうと、さらに郷愁の想いに浸ってしまう事があります。
そこで、今回は海外の地で見ることができる日本の風景の様な場所をいくつかご紹介していきたいと思います。
ワシントンD.C. アメリカ
まず、日本と言ったら桜ですよね!とても綺麗な桜の景色が、海外にもありました。アメリカ合衆国の首都である、ワシントンD.C.のポトマック河畔には桜並木があり、世界的にも有名な観光スポットです。
毎年3月後半から4月前半の桜のシーズンには桜まつりが開催され、全米から観光客が集まります。
実はこの桜明治の終わりごろに日本から贈られたものなのです。ですので、品種も日本のソメイヨシノが多いです。懐かしい気がするのも仕方がないですね。
コペンハーゲン デンマーク
さて、こちらデンマークのコペンハーゲンにも桜があります。日本の桜とは違って少しピンク色が強いのですが、非常に綺麗ですね。
こちらデンマークでも桜の季節になると桜まつりがあるのですが、現地の日本人が中心となって和太鼓や柔道の演武やけん玉など日本の文化に触れあえる企画がたくさん開催されます。
オソルノ山 チリ
そして、もう一つ日本を代表するものと言えば富士山です。富士山と言えば、あの円錐状の形は非常に珍しく貴重なものであること、そして美しいことで非常に外国人からも評価されている山です。
そんな富士山にそっくりな山がチリにあります。オソルノ山と呼ばれるこの山は富士山同様に円錐状になっていて、てっぺんに雪が積もっていることから、現地に来た日本人からはチリ富士と言われ親しまれており、登山が好きな人ならご来光を見に行くのが流行しているようです。
アララト山 トルコ
こちらも富士山にそっくりな山です。ですが、標高は5,137mと日本の富士山よりも高いです。そして、このアララト山は富士山と同じかそれ以上に世界的な山なのです。
旧約聖書に出てくるノアの方舟というのを皆さん聞いたことがあると思いますが、その方舟が舞い降りた場所がこのアララト山であるといわれています。これが事実かどうかはわかりませんが、非常にロマンあふれる言い伝えですね。