英語で薬を確認するときに便利な単語
海外の病院で処方された薬に不安を感じるのは、無理のないことです。特に薬で気分の悪くなったことのある方は、それが何の薬なのかを確認しましょう。
また、どの薬を、1日に何回、いつ飲むのかの確認も忘れないように。大抵の場合は薬袋に記載してあります。
薬の名前になると、医学用語が使われる場合もあります。例えば、私の食中毒の場合、腹部の痛みを抑える薬 ( anti-abdominal pain) 、抗生物質 ( antibiotic )、吐き気止め ( anti-vomiting )、脱水症を防ぐ薬 ( anti-dehydration )が処方されました。
単語が難しくてわからない時などは、「What’s this for?」(これは何のためのですか?)と聞いて確認しましょう。
また、薬の名前がわかれば、自分でインターネットで薬について調べることも可能ですよ。
海外の病院では診断書・領収書をもらおう
最後に忘れてはいけないのが、診断書と医療費の領収書をもらうことです。これらの書類は、旅行保険の保険金を請求する際に必要になります。
病院に行った後は、海外のヘルプデスクに病気・怪我の連絡をするか、帰国後できるだけ早く日本の保険会社に連絡をして、保険金請求の手続きをしましょう。
海外の病院を英語で攻略!
海外の病院に行くのは不安ですよね。だからって我慢して症状を悪化させるのはもっとよくないので、周りの人に助けを求めたり、自分で調べたりしてできるだけ早く対処するようにしましょう。
心配性の筆者はこれまで海外5カ国の病院で受診したことがありますが、今回ご紹介した手順で問題なく受診して快復、保険金の請求までスムーズにできました。
もしもの時のお役に立てれば幸いです。