南アイスランド・ゴールデンサークル・スナイフェルスネス半島の観光情報まとめ
ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

 

Plane Wreckの位置はGoogle Map上では1号線沿いにあるように見えますが、実際は1号線側の駐車場に車を止め、約7km往復1.5時間ほど歩く必要があります。Plane Wreckのあたりも黒砂のビーチで、冬はその上に雪が積もるので、とても雰囲気のある写真が撮れるようなのですが、日照時間の関係で諦めました。

冬のアイスランドは太陽が出ている時間がとても短く(逆に夏は白夜になり、1日中太陽が出ていることがあります)、僕たちが旅行をした1月中旬頃は朝11時から夕方17時くらいまでだけ外が明るく、他の時間は真っ暗でした。

 

Plane Wreckまではツアーで行くならファットバイクという自転車やATV(4輪バギー)を使い移動時間を短縮することが多いそうです。

2017年10月には低体温症で亡くなった観光客がいたので、3月から12月まで開催されているプロガイド同行ツアーか、自力で行くなら5月から8月までの夏季にすべきとGuide to Icelandから教わりました。無茶をしないようにお願いします。

 

ブラックサンドビーチ(Reynisfjara Beach) / 南アイスランド

ブラックサンドビーチ(Reynisfjara Beach) / 南アイスランド

photo by ruimaeda

ブラックサンドビーチ(Reynisfjara Beach) / 南アイスランド

photo by ruimaeda

ブラックサンドビーチ(Reynisfjara Beach) / 南アイスランド

photo by ruimaeda

ブラックサンドビーチ(Reynisfjara Beach) / 南アイスランド

photo by shigeki naganuma

南アイスランドのビーチは日本のような白砂ではなく、黒砂です。冬季は雪が降り、空が曇りやすいので、ブラックサンドとのコントラストで白と黒のモノトーンな景色を楽しむことができます。黒砂のビーチだけなら他のビーチでも同じですが、ブラックサンドビーチでは加えて海からそそり立つ奇岩群と溶岩が冷え固まった六角形の大地があります。

巣があるのか、たくさんの野鳥が空を飛んでいたので夏は自然豊かな場所だと想像できますが、冬は荒立つ波も相まって厳しい自然を感じます。突然大きな波が押し寄せることもあるので、海側に三脚を立てる際には気をつけてください。

 

南アイスランドで宿泊するなら「The Barn」

南アイスランドで宿泊するなら「The Barn」

photo by ruimaeda

南アイスランドで宿泊するなら「The Barn」

photo by ruimaeda

南アイスランドで宿泊するなら「The Barn」

photo by ruimaeda

南アイスランドで宿泊するなら「The Barn」

photo by ruimaeda

南アイスランドで宿泊するなら、僕たちが泊まった「The Barn」はかなり良かったです。おそらく倉庫を改装した建物で、ドミトリーとシングル、ツインの部屋がありました。僕たちは4人部屋のドミトリーを貸切で泊まりましたが、ドミトリーのベッドがダブルサイズでふかふかだったので、ゆっくりと休むことができました。

二階には広いキッチンとダイニングスペースがあり、2,3組が同時に料理をできます。一階にはバーカウンターがあり、アイスランドのビールや各種アルコールを飲めます。なお、上述のブラックサンドビーチまで車で10分くらいです。

» 「The Barn」の空室や値段を確認する

 

グルンダル・フィヨルズル / スナイフェルスネス半島

グルンダル・フィヨルズル / スナイフェルスネス半島

photo by ruimaeda

グルンダル・フィヨルズル / スナイフェルスネス半島

photo by ruimaeda

最後に紹介するのは、レイキャビクの北東部に位置するスナイフェルスネス半島を観光する拠点となるスポットです。レイキャビクからだと、1号線、54号線、55号線を通るルートです。僕たちが訪問した時は、ボルガルネース(Borgarnes)を超えたあたりから強風と吹雪に遭遇して、何度かホワイトアウト(目の前が真っ白になること)しました。

道すがら何度も道から落ちて身動きが取れなくなっていた車を見かけることも何度かあり、旅行者だけではなく、地元のドライバーが運転しているバンすらも道から落ちていました。

 

そんなホワイトアウトを乗り越えてたどり着いたのがグルンダル・フィヨルズルです。次に紹介するキルキュフェットル山とキルキュフェットル滝(Kirkjufell Mountain&Kirkjufellsfoss)の最寄りとなる港町です。晴れていれば、夕方ごろに虹色に光る空とスナイフェルスネス半島を楽しむことができます。

 

キルキュフェットル山と滝 / スナイフェルスネス半島

キルキュフェットル山と滝 / スナイフェルスネス半島

photo by shigeki naganuma

キルキュフェットル山と滝 / スナイフェルスネス半島

photo by shigeki naganuma

どうしてもかっこいい山とオーロラの写真を撮りたい!うねりながら天に向かっている、この山はなんだ?!と思って調べたら、スナイフェルスネス半島のキルキュフェットル山(Kirkjufell Mountain)でした。山の麓から道路を挟んで反対側には同じ名前の滝があり、画角の広いレンズであれば滝→山→オーロラの構図で写真を撮ることができます。

 

キルキュフェットル山と滝 / スナイフェルスネス半島

photo by shigeki naganuma

キルキュフェットル山と滝 / スナイフェルスネス半島

photo by shigeki naganuma

ただし、滝の近くは水蒸気が上がるからなのか非常に冷え込み、カメラのバッテリーがどんどん減りますので、十分な衣服と装備は必須です。距離的にはグルンダル・フィヨルズルの中心地から車で10分くらいなので、グルンダルの街中らオーロラを見つけてから車で移動しても間に合います。

 

まとめ

今回の記事は以上です。男4人の冬季アイスランド旅行「#ぜんぶアイスランドのせいだ」の振り返りとして、全部で5テーマの記事を執筆中です。ご覧いただいた本記事の他に、4記事が公開済みです。アイスランド旅行の全体像やレンタカー事情、首都レイキャビク周辺の観光について気になる方はご覧ください。

» 冬のアイスランド旅行でよく聞かれる16のこと【費用・日数・ルート】
» 冬のアイスランドをレンタカーで旅するなら知るべき15のこと
» アイスランドの首都レイキャビクの観光スポット16選(カフェ・グルメ含む)
» アイスランドの氷の洞窟と氷河トレッキングを徹底解説(費用・場所・注意など)

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

 

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前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

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