なんということでしょう。石が隙間なく噛み合っているではありませんか。
写真の「12角の石」があるクスコのアトゥンルミヨックには、今でも多くの観光客が訪れています。
2. 高度な潅漑農業
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農耕に合う湿潤な土地が欲しかった人々は、霧雨が降る高原地帯に都市を形成しました。
そして、海側の急な勾配に段々畑を作り、低地でトマト、高地でジャガイモという風に、高低差を利用した多品種生産を行っていたのです。
3. インカ道路網
インカ帝国中の道路網を全て合わせると、合計の距離がなんと40000キロメートルになるともいわれています。
道路は各地の都市や村まで繋ぎ、途中に設置された宿泊所では、人が休んだり物資を保管していました。
ぜひ、その足で壮大な歴史を踏みしてみてください。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
インカ文明の魅力に魅せられたあなたは、その足で訪れ歴史を体感してみるのもいいでしょう。