ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

一瞬ビビりましたが、どうやら彼なりのギャグだったらしく、その後はとても仲良しになりました。でも、会うたびに「ガンジスに沈めんぞ!」っていうのは勘弁してほしい・・・。

 

「ゲッツ!!」/モロッコ

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photo by mika toguchi

僕がモロッコの町を歩いていると目の前に3人組の子供が現れました。彼らは「ゲッツ!!」と言って両手の人差し指を僕に向ける例のポーズをしてきました。そして、すぐに走って逃げました。

小学生くらいの子供ということもあってか、ものすごくキレのいいゲッツでした。さすが子供、行動に迷いがない。笑いながら逃げる彼らがとてもかわいく見えました。

 

「ザキヤマが来る~!!」/モロッコ

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photo by guillenperez

モロッコのマラケシュの中心部に位置するジャマルフナ広場には多くの屋台が出店しています。

その屋台で働く人たちが、客引きのためによく使うギャグが・・・「ザキヤマガ来ルー!!」です。

 

「ザキヤマガ来る~!!ザキヤマガ来る~!!」といって日本人観光客を自分の屋台に連れ込もうとします。いったい誰がそんな勧誘でお店に入るというのか?そもそも、どう見てもあんたザキヤマじゃないし・・・。

ちなみに、僕は無事(?)屋台に連れ込まれました。羊の脳みそを食べさせられました。何が何だかわかりませんでした。

 

「そんなの関係ねぇ!!そんなの関係ねぇ!!」モロッコ

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photo by Anna & Michal

想像してください。10メートル以上遠くにいるモロッコ人男性が、地面向けて握りこぶし振りおろしながら、力強く足踏みをして、「そんなの関係ねぇ!!そんなの関係ねぇ!!」と叫びながら徐々に近づいてくる様子を!

これもモロッコのジャマルフナ広場で人気の客引きギャグ・・・。もうね、どうしたらいいのかわかりません。とりあえず、笑っとけ笑っとけ(笑)

 

講評~傾向と比較~

一般的傾向として、インドのギャグにはオリジナリティがありますが、モロッコのギャグには一切オリジナリティがありません。全部パクリです。

ここだけ比較すると、インドのギャグのほうがクオリティが高いことになりますが・・・残念ながらインドのギャグは面白くないのです。面白さはモロッコのほうが上です。

面白さをとるか、オリジナリティをとるか・・・・。どなたか判断をお願いします。

ぜひ、インドとモロッコを訪れて、どちらが日本語ギャグとして上かを決めてください!正直、僕はどっちでもいいので・・・(笑)

ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

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