保養地ハープサル
photo by kanako ota
エストニア西部に「ハープサル」という街があります。小さな街ですが、リゾート地として知られています。夏はバケーション客で賑わうようです。しかし私がここに行ったのは秋。観光客は少なく、静かでした。
森林や湖等の自然が美しく、のんびりと過ごすのには最適です。私はハープサルでは特に何もせずに4泊5日過ごしました。
バケーション中の人たちは、特に何もせずのんびりと過ごす人が多いので、ハープサルではそんな過ごし方が合っているのかもしれません。
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ハープサルにはタリンからバスで行くのが良いでしょう。現在、電車はありません。昔使われていた鉄道駅は、現在バスターミナルとして使われています。廃線をそのまま残し、鉄道博物館になっています。入場は自由なので、子どもがよく遊んでいました。
また、ハープサルは泥スパが有名。昔からハープサルの海で取れる泥は、治療に使われてきたそうです。現在では美容目的にも利用されていて、いくつもの泥スパ施設があります。
ハープサルの海に行くと、秋にもかかわらずおばあちゃんが海に入っていました。
エストニアの秋は寒いので、私はこんな気温で海に入る気なんかは全く起きませんが、これも健康や美容に効果があるのかな〜と思いながら見ていました。
機能的な大学都市タルトゥ
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エストニア第2の都市は南部にある「タルトゥ」という街です。ここにはエストニア最古の大学があり、学問の中心と言われています。
街自体は発展していて、むしろタリンより都会な感じがしました!学生や若い人が多いからでしょうか。街がカラフルな色使いで、活気に溢れています。
タルトゥの象徴とされる「タルトゥ大学」には是非行ってみましょう。大学には美術館や博物館があり、観光客が見学することができるようになっています。
またタルトゥには、学生寮に泊まることができるホステルもあります。大学都市のタルトゥならではの体験ですね。安く泊まれるので、興味のある方は是非泊まってみてください。
まとめ
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IT先進国家のエストニア、いかがでしたか?
フリーWi-Fiがどこでも使い放題、物価が安い、治安も良い、中世の雰囲気がある、郊外に行けば自然が豊か、英語が通じる、とかなり旅行しやすくてかつ楽しい国だと感じました。旅行のしやすさは世界各地の中でも上位に入るくらいではないでしょうか。
そして日本ではまだメジャーな旅行先ではないので、ちょっと未知な部分も楽しめます。次の旅先はエストニアなんて、どうでしょう?