日本の中で一番面積が小さい香川県は、うどん屋さん店舗数、うどん消費量が全国1位のため、「うどん県」という愛称で親しまれています。香川で生まれ香川で18年間過ごした私も、「香川=うどん」だと数年前までは思っていましたが、今その概念は覆されつつあります。
近年は、3年に一度開催される「瀬戸内芸術祭」の影響もあって、アートの島というイメージも定着してきました。うどん以外のグルメや注目されている話題のスポットもどんどん増えています。
グルメ、観光スポット、デートスポットなど、魅力が詰まった香川でやりたい100のことを、香川出身の私が紹介していきます。
見出し
- 1香川のグルメを味わう
- 1.1本場の「讃岐うどん」を堪能する
- 1.2地元の食材や海鮮を使った「さぬき料理」を味わう
- 1.3香川の少し変わった郷土料理「あんもち雑煮」
- 1.4他にも、香川のグルメを味わう方法
- 2香川の夜を観光する
- 2.1ロマンチックな夜を過ごしたいなら「うたづ臨海公園」へ
- 2.2ガラスの灯台「せとしるべ」を見ながら防波堤を散歩する
- 2.3約300年続く伝統行事「中山虫送り」に参加してみる
- 2.4他に、香川の夜を楽しむ方法
- 3香川のおしゃれスポットを満喫する
- 3.1直島の「かぼちゃ」はインスタ映えスポット
- 3.2倉庫や空き家を改装して作った「北浜alley」のカフェでまったりする
- 3.3「小豆島オリーブ公園」で箒に乗って空を飛んでる写真を撮る
- 3.4香川のおしゃれスポット、もうちょいあります
- 4香川でユニークなデートをする
- 4.1恋人と手を繋いで「エンジェルロード」を渡る
- 4.2冬のイルミネーションを楽しむなら「国営讃岐まんのう公園」へ
- 4.3NEWレオマワールドでVR体験をしてみる
- 4.4他に、香川でデートするならこんな体験
- 5あえて、香川の穴場スポットを訪れる
- 5.1粟島の海辺で海ほたるを鑑賞する
- 5.2中世ヨーロッパの雰囲気漂う「豊稔池堰堤」
- 5.3「銭形砂絵」を見て健康とお金に不自由しない生活を手に入れる
- 5.4他に、香川の穴場を観光するなら
- 6香川で自然を満喫
- 6.1日本のウユニ塩湖「父母ヶ浜」でトリックアート写真を撮影する
- 6.2日本三大渓谷美の一つ「寒霞渓」で紅葉を楽しむ
- 6.3ミシュランガイドに選ばれた「栗林公園」でタイムスリップした気分を味わう
- 6.4他に、香川の自然を満喫する方法
- 7香川の温泉でゆったりする
- 7.1歴史ある「塩江温泉郷」で自然と触れ合う
- 7.2美術館のような「仏生山温泉」に行ってみる
- 7.3「直島銭湯I♥︎湯」でアートを鑑賞しながら温泉に浸かる
- 7.4他に、香川の温泉でゆったりする方法
- 8香川観光のお土産を買う
- 8.1香川のお土産といえば「讃岐うどん」は外せない
- 8.2食べ始めるとクセになる香川名物「かまど」
- 8.3香川の郷土料理「しょうゆ豆」はお酒のおつまみに
- 8.4他に、香川のお土産を買うならこれ
香川のグルメを味わう
本場の「讃岐うどん」を堪能する
photo by pixta
香川のグルメといえば、一番最初に思い浮かぶのは「讃岐うどん」と言えるでしょう。香川は、コンビニの数の3倍うどん屋さんがあると言われており、車で走っていてもあちらこちらでうどん屋さんの看板を見かけます。
香川のうどん屋の特徴として、うどんと一緒におでんが販売されています。意外な組み合わせですが、とても美味しいですよ。人によってうどんの好みもあると思いますが、コシが強くてもっちりしたうどんがお好きな方は多度津町にある「根ッ子うどん」をおすすめします。
・名称:根ッ子うどん
・住所:香川県綾歌郡多度津町青木565-2
・営業時間:10:30~14:00
・定休日:毎週水曜日
・電話番号:0877-32-3874
・公式サイトURL:http://nekko.fan.coocan.jp/index.html
地元の食材や海鮮を使った「さぬき料理」を味わう
観音寺市にある「あみ屋」では、その日に獲れた魚介類や地元の食材にこだわった料理を食べることができます。月に一度マグロの解体ショーを行っており、その場で捌きたてのマグロを堪能することもできちゃいます。
魚介の他にも讃岐米を使った釜飯や、地元自慢の一品を使ったスイーツや料理を味わえます。地元の食材を使った料理が食べてみたい方は、あみ屋に足を運んでみてください。
・名称:あみ屋
・住所:香川県観音寺市瀬戸町1-16-20
・営業時間:[昼]11:00~14:00(L.O/13:30) ※火曜~金曜のみランチ営業しております。[夜]17:00~24:00(L.O/23:30)
・定休日:無休
・電話番号:050-5593-4056
・公式サイトURL:https://tabelog.com/kagawa/A3703/A370301/37008352/
香川の少し変わった郷土料理「あんもち雑煮」
photo by pixta
香川のお正月にはあんもち雑煮が食卓に並びます。あんもち雑煮とは、白味噌を溶いた汁の中に、あんこ餅や金時人参、大根などが入った郷土料理です。お雑煮にあんこ餅?と疑問に思う人も多いかもしれませんが、味噌の塩気とあんこの甘さが良い感じにマッチし、一度食べたらクセになってしまう味わいがあります。
お正月でなくても「甘味茶屋 ぶどうの木 」で通年味わうことができます。
・名称:甘味茶屋 ぶどうの木
・住所:香川県高松市百間町2-1
・営業時間:10:00~20:00 日曜日 10:00~16:00
・定休日:月曜日 ※祝日の場合は翌日休み
・電話番号:087-822-2042
・公式サイトURL:https://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37003114/
他にも、香川のグルメを味わう方法
丸亀市発祥のグルメ「骨付鳥」にかぶりつく
刻んだうどんやたくあんを混ぜた「ぴっぴ飯」を食べる
ホルモン鍋にうどんを入れた「鍋ホルうどん」を味わう
行列必至の「オリーブハマチのづけ丼」は絶品
醤油やもろみを使用した小豆島のご当地グルメ「ひしお丼」を食べる
津田の松原サービスエリアで土日祝日限定の「さぬきうどんバーガー」に挑戦
ご島地グルメ「直島バーガー」を食べるならmaimaiへ
男木島の村上商店で地ダコが入ったお好み焼きを食べる
見た目はグロいけど美味しい?「亀の手」は小豆島の珍味
幻の隠れフグ「讃岐でんぶく」を贅沢に味わう
細かく砕いたオリーブを餌に混ぜて育てた「オリーブ車海老」はプリプリとした食感を楽しめる
香川の西讃地方で親しまれている「おいり」を使ったソフトクリームはインスタ映え必至
見た目はうどんそっくり?「かまたまソフト」は意外と美味しい
地元の給食にも出てくる「まんばのけんちゃん」は冬の定番メニュー
意外と知られていない、日本三大そうめんの一つ「島の光」
香川のプレミアム和牛「オリーブ牛」を堪能する
伊吹島のいりこを使った「炙りいりこ酒」を嗜む
讃岐うどんと一緒に「うどんに合う酒」を賞味してみる
香川の夜を観光する
ロマンチックな夜を過ごしたいなら「うたづ臨海公園」へ
photo by pixta
夕陽のスポットや瀬戸大橋のライトアップが見られる「うたづ臨海公園」は、デートスポットとしても人気の場所です。海に沈んで行く夕陽を眺めた後は、夜景を楽しむコースがおすすめです。
夏には「うたづアロハナイト」が開催され、夕陽をバックにフラダンスを鑑賞することもできます。
・名称:うたづ臨海公園
・住所:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
・電話番号:0877-49-0860
・公式サイトURL:https://www.my-kagawa.jp/point/318/
ガラスの灯台「せとしるべ」を見ながら防波堤を散歩する
photo by pixta
高松港の近くにある赤色に光る「せとしるべ」は世界で初めてのガラスの灯台です。夕暮れ時の灯台が赤く輝く姿はとても美しいです。行き交う船を眺めたり、のんびりと過ごしてみましょう。
・名称:せとしるべ(赤灯台)
・住所:香川県高松市サンポート(高松港)
・電話番号:087-821-7012
・公式サイトURL:https://www.my-kagawa.jp/point/304/
約300年続く伝統行事「中山虫送り」に参加してみる
photo by pixta
小豆島の夏の風物詩としても知られる「中山虫送り」は、約300年前から行われている伝統行事で、火手と呼ばれる竹の松明を田んぼにかざしながら道を歩き、害虫を退治してその年の豊作を願います。
火手の光がゆらゆら揺れ動く光景はとても幻想的です。
・名称:中山虫送り
・住所:小豆島町中山地区 中山千枚田
・営業時間:2018年7月7日(土)
・電話番号:0879‐82‐7007
・公式サイトURL:http://www.town.shodoshima.lg.jp/olive_station/nakayama-mushiokurih29.html
他に、香川の夜を楽しむ方法
秋の風物詩「さぬき豊浜ちょうさ祭」を見に行く
「高松シンボルタワー」の展望スペースから夜景を眺める
夜景の名所「屋島・獅子の霊巌」は四国で一番光量が多い場所
金倉川流域はホタルの鑑賞スポット
大川内山の山頂にある「まんのう天文台」から天体観測
高さ157mの「ゴールドタワー」に登って瀬戸内海を一望する
「サンアンジェリーナ展望台」から瀬戸大橋のライトアップを眺める
香川のおしゃれスポットを満喫する
直島の「かぼちゃ」はインスタ映えスポット
photo by saitowitz
直島といえば、草間彌生さんが作った「赤かぼちゃ」、「黄かぼちゃ」がある場所です。この写真を撮りに全国各地からやってくるお客さんが多くいます。直島を走るバスもかぼちゃ仕様にラッピングされているので、こちらもぜひ見つけてみてください。
倉庫や空き家を改装して作った「北浜alley」のカフェでまったりする
photo by saitowitz
「北浜alley」は、元々倉庫だった場所を新たに改装して作った、商業施設です。海の近くにあるのでロケーションも良いです。カフェやBar、雑貨ショップやセレクトショップが建ち並びます。
・名称:北浜alley
・住所:香川県高松市北浜町4-14
・アクセス:JR高松駅より徒歩10分、レンタサイクル5分
・電話番号:087-834-4335
・公式サイトURL:https://www.kitahama-alley.com/
「小豆島オリーブ公園」で箒に乗って空を飛んでる写真を撮る
photo by pixta
映画「魔女の宅急便」の舞台にもなった「小豆島オリーブ公園」は、白い風車が立っており、ヨーロッパの雰囲気が漂います。
館内では箒のレンタルを行っており、風車の前で箒に乗って空を飛んでいる写真を撮ることができます。魔女の宅急便の気分を味わってみてはいかがでしょうか?
・名称:小豆島オリーブ公園
・住所:香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
・営業時間:8:30-17:00
・定休日:年中無休
・電話番号:0879-82-2200
・公式サイトURL:http://www.olive-pk.jp/
香川のおしゃれスポット、もうちょいあります
水滴のような形をした「豊島美術館」
塩飽大工が手掛けた「笠島まち並み保存地区」をブラブラ街歩き
安藤忠雄さんが設計を手掛けた「地中美術館」でアートに触れる
男木島の玄関口「男木交流館」で島内の情報を入手
小豆島にある醤の郷の「馬木散策路」で風情ある街並みを歩く
「妖怪美術館」で様々な妖怪たちと出会う
「迷路のまち」であえて道に迷ってみる
香川でユニークなデートをする
恋人と手を繋いで「エンジェルロード」を渡る
photo by RORO
小豆島の人気スポットでもある「エンジェルロード」は、潮の満ち引きによって道が現れたり消えたりします。干潮時には対岸の島まで渡ることができ、「大切な人と手を繋いで渡ると、願いが叶う」という言い伝えがあるため、デートスポットとして知られています。
近くには「約束の丘展望台」があり、エンジェルロードを見渡すことができます。
冬のイルミネーションを楽しむなら「国営讃岐まんのう公園」へ
photo by pixta
イルミネーションスポットでもある「国営讃岐まんのう公園」は、約55万個の電球が会場内を照らし、幻想的な雰囲気を味わうことができます。東京ドーム74個ほどの広大な敷地にライトアップされる光景はとても美しく、全国的にも人気のイルミネーションとなっています。
・名称:国営讃岐まんのう公園
・住所:香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12
・営業時間:HPに記載
・定休日:HPに記載
・電話番号:0877-79-1700
・公式サイトURL:https://sanukimannoupark.jp/
NEWレオマワールドでVR体験をしてみる
photo by pixta
香川の遊園地といえば「NEWレオマワールド」があります。アトラクションはもちろん、プール、海外旅行に行った気分を味わえるオリエンタルトリップエリアや、プロジェクションマッピング、イルミネーションも行っています。
ジェットコースターに乗りながらVR体験ができるアトラクションもあるので、恋人と一緒にスリルを味わってみてはいかがでしょうか?
・名称:NEWレオマワールド
・住所:香川県丸亀市綾歌町栗熊西40-1
・営業時間:HPに記載
・定休日:HPに記載
・電話番号:0877-86-1071
・公式サイトURL:http://www.newreomaworld.com/
他に、香川でデートするならこんな体験
「中野うどん学校」でうどん作りに挑戦
毎年50万人以上を動員する夏フェス「MONSTER baSH」を楽しむ
庵治町でセカチューごっこをする
手島のひまわり畑を大好きな人と見に行く
日本最古の芝居小屋「旧金毘羅大芝居」を見学する
ことでんに乗って電車旅をする
香川県内の札所23箇所をお遍路する