鎌倉駅直結の駅ビル「CIAL鎌倉」には、数々のお土産屋さんが並んでいます。王道の「鎌倉いとこ」「鎌倉小川軒」などや、個人的におすすめの「まめや」なども入っており、お土産を買い忘れてしまったときも帰り道に寄って購入できるのでとても便利です。
何度かCIAL鎌倉を訪れたことがある筆者は、この日もなんとなくお店を眺めていたのですが、そこで気になる「薬味」を発見。どうやら実店舗も近くにあるらしいので、お店を訪ねてみることにしました。
鎌倉駅から鶴岡八幡宮への道中にあるお店
鎌倉駅東口を出て、鶴岡八幡宮に続く若宮大路をまっすぐ歩いていくと、お目当のお店「arbre noir YAKUMI」を見つけました。どうやら大通りに面しているお店の正面では、和菓子の販売をしているようです。
お店の左側から入ることができ、中に入ると先ほど駅構内で見た薬味がずらりと並んでいました。こちらの薬味は、瓶のパッケージもすてきなんです。
薬味は「柚子胡椒」「にんにく胡椒」「ねぎ胡椒」「大葉胡椒」「実山椒 佃煮」「実山椒 青煮」「しその実」「生姜胡椒」の8種類。どんな味なのかなぁと想像しながらキョロキョロしていると、スタッフの方が「お味見できますので、気軽にお声がけくださいね」と声をかけてくれました。
夏の時期は「柚子胡椒」と「実山椒 青煮」が人気とのことで、その2つを味見させていただくことに。山椒の実を食べたことはなかったので少し抵抗があったものの、食べてみるととってもおいしい!刺激はありますが、若い山椒を使っているそうで、そのままでも食べられる味でした。
気になっていた柚子胡椒を味見。実山椒の青煮のあとに食べたせいか、ツーンとした刺激がやや強めに感じました(これが好きなんですけどね)。
スタッフの方によると、「夏だったら、そうめんや冷奴。それ以外では餃子や和風ハンバーグなどにもぴったりですよ。大根おろしや生姜と一緒に食べる料理には、柚子胡椒も合うと思います」とのこと。ああ、早く冷奴と一緒に食べたい!
接待の手土産としても人気だそうで、高級感のある桐箱に入れたセットも用意してありました。おしゃれでセンスの良さを感じる薬味なので、贈り物にもぴったりですね。