こんにちは!僕が世界一周中にたまたま訪れた中央アジアのキルギスという国を紹介します。誘拐婚の慣習について、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
訪れるまで名前程度しか知らなかったこの国が、旅した後では大好きな国のひとつになりました。
ブログ: ryu-tabi.hatenablog.com
Instagram:@rrrrryu9
キルギスの中で訪れた都市とルート、移動方法
世界一周中、タイから飛行機で首都のビシュケクへ。ビシュケクでイランビザやトルクメニスタンのビザを申請した後、取得までの期間で湖のあるカラコルとタジキスタン旅行の拠点となるOshを訪れました。
移動は全て乗合バスです。バスから見える景色は綺麗ですが、長時間の移動になるので国内の移動に飛行機を利用する人もいました。ちなみにキルギスで出会った人の多くは航空券が安いらしく、インドから訪れていました。
キルギスでのエピソード(人とのエピソード)
キルギスの人々は中国に接していることもあり、見た目が僕らと似ている人も多かったです。そのためバス停にいると声をかけられて道を聞かれることもありました。ただ、彼らはキルギス語に加えてロシア語を話し、英語を話せる人はほとんどいませんでした。
ロシア系の顔の人も多く、美人な人が多い印象を受けました。ビシュケクには日本人が集まる宿もあり、中央アジアの他の国の情報もそこで得ることができます。
キルギスでのエピソード(場所のエピソード)
ビシュケクから6時間ほどで行けるカラコルがオススメです。標高が高いので僕が訪れた4月から5月にかけてはまだ少し肌寒く、カラコルから行ける神秘の湖と呼ばれるアラコル湖までの道が積雪により通行止めになっていたので、アラコル湖に行く場合6月くらいがいいのかな?
トレッキングで途中のアルティンアラシャンまで行けたのですが、道中の景色がとても綺麗で温泉にも入れました。また、カラコルで毎週日曜日にアニマルマーケットが開かれ、たくさんの動物が売買されている様子を見ることができます。
知っておくべきキーワードは「マルシュルートカ」
現地の人々が使っているミニバンです。略してマルシュとみんなは呼んでいます。1回の乗車で15円ほど。普通のバスも走っていますが、マルシュルートカを乗りこなせれば、どこへ行くのにも便利。フロントガラスに数字とロシア語で行き先が書いてありますが、初見ではかなり難易度が高いです。
ただ、ご心配なく!キルギス入国前に2GISというアプリをGETしておきましょう。このアプリがあれば行き先を地図上で指定するだけで、現在地からバス停と何番のマルシュに乗ればいいか教えてくれます。しかもオフライン対応!
また、キルギスの人々は子どもや年配の方が乗ってきた際に、必ずと言っていいほど席を譲っていました。そういう気遣いができるのは見ていてすごく気持ちがいいですよね!
キルギス旅行を楽しむためのアドバイス
英語がほぼ通用しないので、中央アジアの他の国でも使えるロシア語を少しだけでも覚えましょう。街中の看板やメニューもキリル文字なので、読めないと注文すら難しいです。
僕もはじめ、ロシア語はすごく難しいイメージがありましたが、少しでも覚えてロシア語で話しかけるととても喜んでくれました。そのおかげで仲良くなってキルギスの食べ物を頂いたり、現地のお家に訪れたりとてもいい経験ができました。