日本の物価は果てしなく安い
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海外留学や旅行時に治安に次いで気になるポイントは、その物価。物価の安い東南アジアの中でも群を抜いて物価の安い事で知られるフィリピン。
日本人がフィリピンに行くことは時に国内旅行より安く、とてもハードルが低いのですが、フィリピン人は日本に行きたくともその物価の大幅な差から困難を極めるそうです。
そんな国で留学生活をしていて、物価に対する価値観に疑問が生じました。フィリピン人である語学学校の先生はこう言うのです。
「日本は物価が高い」
それに対して筆者はの返答は「NO」。確かにフィリピンの瓶コーラは40円ほどですが、所詮日本の3分の1の価格です。コーラの味がする缶ジュースなら日本でも正直40円ほどで買うことができます。
日本の大卒平均初任給が約35万円に対して、フィリピンの平均月収は約2万円です。収入の水準に10倍以上開きがある割に、物価は3倍程度なのです。
筆者は先日、日本の量販店で700円で2枚入りのTシャツを買いましたが、同等の品質のものをフィリピンで買おうとすると、Tシャツ1枚が700円してもおかしくありません。収入に対する消費の指標を見つめると、日本がいかにコスパの良い国なのかを知ることが出来ます。
世界を知ることは日本を知ること
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この他にも、海外留学という半ば短期移住のような体験をすると語学に付随してグローバルマインドが嫌でも身につきます。自分のなんとなくの日常がいかに裕福でいかに貧しいか、なにが常識でなにが非常識か、そのような海外と比較した日本の考察。
これは「海外かぶれ」や「ここは日本だから」と一蹴されがちですが、そんな視野の狭い話は無視して堂々と発信して良いのです。それは人生のあらゆるキャリアを後押しし、より豊かな毎日になることでしょう。
筆者の留学先であるセブ島語学留学のNexSeedでは授業の一環でローカルに出向き、現地体験を通してより実践的な英語とグローバルマインドを育むことを目的としたエクスペリエンスクラスが行われます。
英語だけの学習に留まらず、未来に向けて人として一歩先に進みたい方には最適です。
「世界は1冊の本だ。旅をしない人々は本を1ページしか読んでいないのと一緒だ」-アウグスティヌス(キリスト教初代教父)
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