編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

コンセント

主流は220Vで一部110Vが混在しています。110V用コンセントの場合は日本と同じA型ですが、220Vはヨーロッパと同じCまたはSE型。

また、変圧器内蔵型ではない日本製品の場合は変圧器が必要です。かつ、CまたはSE型の場合は変換アダプターも必要になります。

インターネット

街中には無料WiFiが利用できるスポットが増えています。ホテルでもほとんどWiFi設備がありますが、無料または有料かは予約時に確認しましょう。

中にはロビーだけ利用できる、というホテルもあるので部屋でも使えるかも要チェックです。

しかし、公共のFree WiFiのセキュリティは非常に脆く、WiFiを通じてハッキングをされてしまい、トラブルに巻き込まれる可能性も。そのため、パスワードのないWiFiを使うなら、日本で契約したレンタルWiFiまたは現地のSIMフリーを利用しましょう。

SIMフリーは現地の空港で簡単に購入可能です。SIMフリーのスマートフォンを持っているなら、SIM日数限定のSIMカードを購入し、インターネットを利用しましょう。

有名観光スポット・世界遺産

ソウル、釜山、済州島、慶州など観光のみどころが満載の韓国。国内には15個の世界遺産があります。(2021年8月現在)

他に韓国で有名な観光スポットといえば明洞。韓国最大の繁華街で、飲食・ショッピング・マッサージ何でもござれ。ソウルに来たら必ず訪れる場所です。

明洞のメインストリート

韓国の首都明洞は日本の原宿と呼ばれ、若者を中心に様々な人が多く集まるエリアです。流行もここから世界に発信されることが多いので、韓国旅行が初めての人もそうでない人も、とりあえずここにくれば楽しむことができるでしょう。

韓国料理をレストランで楽しむのも良いですが、メインストリートには平日は夕方〜、週末はお昼頃からたくさんの屋台が営業を開始します。韓国グルメで有名なトッポッキや日本に上陸しブームを巻き起こしたハットグなど、一度は食べてみたいグルメが集まっています。

美味しい匂いに誘われて、ついつい食べ過ぎないようにだけ注意しましょうね。

チムジルバン

韓国のスパといったら、宿泊もできるチムジルバン。日本のスーパー銭湯のような感覚で楽しむことができ、多くの場合、バスタオルと館内着が入場料に含まれているので手ぶらで楽しむことができるのも大きなメリットでしょう。

チムジルバンにはお湯を楽しむだけでなく、岩盤浴や仮眠スペース、食堂も併設されているので、一日中ゆっくりすることができます。

大きな荷物も受付で預かってくれることがあるので、一泊二日の弾丸旅行であれば、ホテル代わりに一泊宿泊してみてもよさそう。

東大門周辺

プチプラ洋服の購入がしたいなら、東大門周辺にあるショッピングセンターがぴったり。免税店が入った大きなショッピングセンターや朝四時まで営業しているデパートなど、ついつい買ってしまうお店ばかりが入っています。

夜遅くまで若者で賑わっており、見ているだけでも楽しいのでおすすめです。東大門周辺には、先ほど紹介したチムジルバンがいくつかあるので、もし時間が遅くなるようであれば、そのまますぐにゆっくりできるようチムジルバンの場所を確認し、合わせて楽しむのがベスト。

うまいもん通り

うまいもん通りは広蔵市場の一エリアのこと。明洞駅から6駅先の鍾路5街(チョンノオーガ)駅から徒歩2分という好立地なところに位置する、屋台と市場が一緒になったようなスポットです。

市場にはたくさんの屋台がずらりと並んでおり、好きな場所に座ってメニューをオーダーします。日本でいうこじんまりとした昔ながらの赤提灯のお店のようで、店主と対面式。支払いは現金のみなので、持ち合わせてから訪れるのがベストです。

のり巻きやトッポッキ、おでんなど、伝統的な韓国料理を楽しめます。

イベント

韓国には少し変わったイベントが4月にあります。それがブラックデー。4月14日に行われるこのイベントはバレンタインデーやホワイトデーに関連して、4月14日までに恋人ができなかったお一人様が真っ黒い食べ物である麺(チャジャンミョン)を食べる日なんです。中には服まで全身黒が来て食べる人もいるとか!

その他、毎年5月の第一日曜日には「宗廟祭礼祭」が行われます。これは、朝鮮時代から続く伝統的な行事で、韓国の歴史を感じられるでしょう。旧暦8月15日は、韓国最大の名節(伝統祭日)、「秋夕(チュソク)」があり、この時期には韓国中の人たちが家族に会いに移動します。電車も道路も混み合うので、旅行の際には予定をしっかり確認するのがベストです。

チップ

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韓国には基本的にチップの習慣がありません。ただし、荷物が多いときやルームサービスを頼んだときなどは、気持ち程度のチップを渡すと良いでしょう。

日本にはチップの習慣がないので、海外のチップ習慣に戸惑ってしまうこともありますが、韓国では基本的にチップの習慣はないものの、チップを置いてはいけないということはありません。サービスが素敵だなと思ったら渡すのもOKです。

マナー

韓国では目上の人をとても大切にします。目下の人は、目上の人が箸を上げてから食べ始めるのが一般的です。食事中には目上の人の食べる速さに合わせ、食事を終わらせる時も目上の人より先に箸とスプーンを下ろしません。また、韓国は日本と違い、器を持ち上げて食べません。

韓国は、他の国と比べてそこまで観光客が守るべきマナーは多くありませんが、知っておいて損はありません。今紹介したルールなどは、旅先をリスペクトするためにも必ず守りましょう。

会話例

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アンニョンハセヨ

おはようございます・こんにちは・こんばんは

ト マンナヨ/ト ボァヨ

また、会いましょう

カムサハムニダ/コマッスムニダ

ありがとうございます

チェソンハムニダ/ミアナムニダ

すみません・申し訳ありません/ごめんなさい

アンニョンヒ チュムセヨ

おやすみなさい

韓国の空港からソウル市内までのアクセス方法

韓国旅行に首都ソウルを選ぶ人はかなり多いはず。日本から韓国の仁川空港までは、大韓航空やJAL、ANAなどのFSC(フルサービスキャリア)はもちろん、t-wayやチェジュ航空などのLCCもたくさん就航しています。

仁川空港についたら、市内までは列車またはバスで移動可能。

列車は一般列車と直通列車があります。一般列車の場合、所要時間が約1時間、値段は4,000ウォン〜5,000ウォン。直通列車の場合、所要時間は40分、値段は9,000ウォンです。バスは一般バス(約10,000ウォン〜)と高級バス(約15,000ウォン)の2種類。

列車は空港から直結なので、すぐにでも移動可能でおすすめです。

事前の準備をしっかりして万全の体制で韓国へ行こう!

以上、知っておきたい基本情報でした。行くまでに一番大事なのは渡航情報。日本人だからパスポートがあれば大丈夫でしょう。と安易に考えている人もいますが、きちんと渡航条件は確認しましょう。

当日になって、パスポートの残存期間が足りない、と分かっても後悔先に立たず。きちんと確認して、楽しい韓国旅行をしてくださいね。

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