太平燕
太平燕は「たいぴーえん」とか「たいぴんえん」と読みますが、もとは中国福建省の料理です。福建出身の人々が、故郷の料理を日本でアレンジをして完成しました。
緑豆春雨のスープにエビやイカ、豚肉、白菜、キクラゲ、タケノコなどが入っていますが、欠かせないのは揚げ玉子です。熊本県のご当地グルメになっています。
《おすすめ情報》
「紅蘭亭」は1934年にお店ができた時から太平燕を出しています。春雨は緑豆100%にこだわり、豚骨と鶏ガラ両方でとったあっさりしたスープに、虎皮蛋(フーヒータン)という揚げ玉子がコクを添えています。
・名称:紅蘭亭 下通本店
・住所:熊本県熊本市中央区安政町5-26 2~5F
・アクセス:熊本市電:「通町筋」駅下車徒歩5分
・営業時間: 11:30~21:30 (L.O21:00)
・定休日:無休
・電話番号: 096-352-7177
・料金: ~¥999
・公式サイトURL:http://www.kourantei.com/
高菜めし
高菜めしは熊本県阿蘇地方に伝わる郷土料理です。初めに炒り卵を作っておき、別に細かく切った阿蘇高菜をしっかり炒めてから、炒り卵とご飯を加えて炒めてゴマや醤油などで味付けした料理です。
商品として初めて出したのは豊肥本線市ノ川駅前のドライブイン「あそ路」ですが、今では熊本市内の郷土料理の店でも食べられます。
《おすすめ情報》
1968年にドライブインあそ路が開店した時に、店主のお母さんが10人の子ども達のために度々作っていた高菜めしをメニューに加えたのが「元祖たかなめし」として有名になりました。
・名称:あそ路
・住所:熊本県阿蘇市阿蘇町的石1476-1
・アクセス:JR豊肥本線:「市ノ川」駅下車すぐ
・営業時間:[平日]11:00~17:00(L.O.16:00)、[土・日・祝]11:00~18:00(L.O.17:00)
・定休日:月曜日(月により変更あり)
・電話番号:0967-35-0924
・料金:¥1,000~¥1,999(カード不可)
・公式サイトURL:http://www.asoji.com/
阿蘇ハヤシライス
熊本のあか牛、日本一のトマト、そして熊本産のお米を使ったハヤシライスに「阿蘇高原みるくソース」をかけて食べます。熊本の特産物をギュッと集めた御馳走です。
阿蘇の火山をイメージした盛り付けの阿蘇ハヤシライスは、阿蘇ご当地グルメ制作委員会が2009年に開発し、阿蘇地域のお店で提供しています。
《おすすめ情報》
「ラピス」は阿蘇の西原村にある本格的なフレンチのお店です。阿蘇のあか牛のステーキは牛肉の美味しさが満喫できます。阿蘇ハヤシライスはランチタイムに1000円で食べられます。
・名称:ラピス
・住所:熊本県阿蘇郡西原村小森1113
・アクセス:JR熊本駅から産交バス(株)たかもり号:バス停「風当」下車徒歩1分
・営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00(L.O.20:30)
・定休日:火曜日
・電話番号:096-349-4011
・料金:[昼]¥1,000~¥1,999 、[夜]¥10,000~¥14,999
・公式サイトURL:http://tabelog.com/kumamoto/A4301/A430104/43003557/
だご汁
熊本県下一円で食べられている家庭料理「だご汁」。“だご”とは団子のことで、だご汁はその名の通り、小麦粉や米粉で作った団子を入れた汁物です。農作業で忙しい農家が、手早く簡単で腹持ちも良い料理として作っていたものが、一般にも広がったといわれています。寒くなるこれからの季節にぴったりです!
《おすすめ情報》
熊本県の北区にある、だご汁がおいしいと有名な「亭ノ元」。地元熊本産の野菜、米、切り干し大根、すべてにおいて妥協なしの厳選素材でいただくだご汁は、まさに絶品です!
・名称:亭ノ元
・住所:熊本県熊本市北区貢町1133
・営業時間:11:00~15:00
・サイトURL:https://tabelog.com/kumamoto/A4301/A430101/43003613/
陣太鼓
熊本土産として広く知られる「誉の陣太鼓」は、なめらかな舌触りの求肥を風味豊かな小豆餡で包んだ銘菓です。上品な甘さが食べやすく、老若男女に好まれています。
《おすすめ情報》
創業昭和24年の「お菓子の香梅」は、歴史は新しいものの熊本県のお菓子の名店として有名です。キレのよい甘みに炊き上げる最高級の北海道産大納言小豆を使用しており、さらりとした上品な甘さが絶品です!
まとめ
素朴な伝統料理だけでなく、熊本の美味しい素材を活かした新しいグルメも楽しいですね。