こんにちは、TABIPPOの中です!
「毎日の仕事に疲れたなぁ…」
「次の休みは女友達とどこに行こう。やっぱりリゾート地?でもリゾートばっかりで正直飽きてきたんだよね」
「何かいつもと違う場所に行って刺激が欲しいな!」
年末が近づくにつれてそんな会話をされている働く女子の皆さんにオススメしたいのは、南米アルゼンチンです!アルゼンチンってイグアスの滝とタンゴ以外に何かあったけ?と思った皆さん。
頑張って有給を取れば9日間で訪れることができる、今注目されている癒しの国がアルゼンチンなのです。
❐【第一弾】マチュピチュ・ウユニ塩湖・イグアスの滝の魅力を大公開
❐【第三弾】チリで18年間育った私が語る、世界一星空が綺麗なアタカマ砂漠を巡る旅
❐【第四弾】起業をしてたった2ヶ月で訪れた南米。そこで出会った奇跡の絶景・レンソイス / 清水 直哉
❐【第五弾】世界の果てにある自然の宝庫、パタゴニア地方で見つけたロマンとは?
そもそもどうしてアルゼンチンなの?
photo by Misaki Naka
筆者自身も世界一周中に訪れたアルゼンチン。ペルー、ボリビアの後に訪れたアルゼンチンは自分が思っていた南米のイメージを覆されるぐらい洗練された国でした。
訪れる前までは「イグアスの滝」「パタゴニア」といった大自然のイメージしかなかったのですが、まだまだ知られていない絶景や意外とこんなにおしゃれな場所があったんだ!とたくさんの発見があったのもアルゼンチンなんです。
未だ知られざる絶景や美味しい食事にも癒されたい、フォトジェニックな場所を巡りたい!という方にオススメのアルゼンチン旅の魅力をご紹介したいと思います。
旅の始まりは「南米のパリ」と呼ばれるブエノスアイレス
photo by Misaki Naka
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスまでは、東京・大阪よりロセンゼルスかニューヨーク、そしてリマもしくはサンチャゴを経由して約30時間。今回のフライトはスカイトラックス社ワールド・エアライン・アワードにおいて、4年連続Best Airline in South Americaに選ばれた実績を持つ、ラタム航空。
南米最大のネットワークを駆使して人気の絶景ポイントまで効率良く足を運ぶことが可能です。長時間のフライトですが、実績のある航空会社だととても安心!
ブエノスアイレスは「南米のパリ」ともいわれており、カフェも街並みもヨーロッパを彷彿とさせます。
ペルーの山岳地帯、ボリビアの田舎町を経てやってきた私を待ち受けていたのがヨーロッパのような街並みだったので、同じ南米とは思えないと感じたことを今でも覚えています。(そしてやっと、スターバックスのコーヒーが飲める!と感動したことも)
意外なフォトスポット「La Casa Rosada(カサ・ロサダ)」
photo by Misaki Naka
中心部にあるこちらの大統領官邸は、「ホワイトハウス」ならぬ「ピンクハウス」と呼ばれています。日本では考えられないピンク色ですが、なぜか可愛く見えるのは私だけでしょうか。
世界で2番目に美しい本屋さん「El Ateneo Grand Splendid(エル・アテネオ・グランド・スプレンディッド)」
ブエノスアイレスでぜひ足を運んでもらいたいのが、エル・アテネオ・グランド・スプレンディッドという本屋さん。外観は普通の本屋さんなのですが、中に入ると…
photo by Misaki Naka
こんなにきらびやかな空間が!過去に劇場として使われていた形がそのまま残っており、奥のステージはカフェになっています。
こんな贅沢すぎる空間で本を読むことなんてあるでしょうか?世界で二番目に美しいと言われていることにも頷ける!(1位と3位も気になるところ)
コーヒー好きはマストで訪れたい老舗カフェ「Cafe Tortoni(カフェ・トルトーニ)」
photo by Misaki Naka
「南米のパリ」といわれるだけあっておしゃれなカフェが点在している中、行ってみたかった市内最古のカフェ・トルトーニ。
歴史は古く、1858年に完成してからその姿は変わらず多くの人に愛されてきました。(なんとアインシュタインも訪れたことがあるとか…!)
photo by Misaki Naka
玄関にはドアマンも立っていて、大理石の机やシャンデリアが輝く内装、飾られた美術品を眺めていると、思わず19世紀にタイムスリップしたかのような気分になります。
フォトジェニックと言えばここ、カラフルな街「Caminito(カミニート)」
photo by Misaki Naka
そして、忘れてはいけないのがボカ地区にあるカミニート。ブエノスアイレスからは、市内を走るバスに乗って向かいました。
カミニートはアルゼンチンタンゴの発祥の地とされており、レストランや道端で披露している人がたくさんいるんです。(チップを払うと一緒に撮影してくれますよ!)あの偉大なサッカー選手、マラドーナも窓から顔を覗かせているので探してみてくださいね!
photo by Misaki Naka
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とってもカラフルな街並みが広がっており、フォトジェニックな写真が撮れること間違いなし。お土産も町と同じくらいに色鮮やかでついつい手に取ってしまうんですよね。
ブエノスアイレスから飛行機に乗って、まだ知られざる虹色の絶景「ウマワカ渓谷」へ
photo by shutterstock
ブエノスアイレスを後にしラタム航空の直行便に乗って約2時間半。アルゼンチンの北部サルタに到着です。
ペルーを観光している方はリマから直行便が出ているので、ブエノスアイレスまで南下をせずに訪れることができます。
旅先ではできるだけ観光地での滞在時間を多く取りたいものですよね。時間が大幅に短縮されるおいしいフライトはラタム航空だけ!目指す目的地は「南米のグランドキャニオン」と呼ばれるウマワカ渓谷。
ここへ向かうにはサルタからツアーで参加するのが効率的です。まず、ウマワカ渓谷の麓にある小さな村プルママルカへ。
ガイドブックでも最近紹介されるようになったプルママルカの村は、ブエノスアイレスの都会の町並みとは一転、周囲を山で囲まれていて村から見える「七色の丘」と呼ばれる断層が有名です。
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光のあたり具合によっても色を変える美しいグラデーションの正体は、硫黄、鉄、銅などの鉱山。むき出しの鉱物を間近で見ることができるトレッキングツアーも開催しており、自分の足でめぐることも可能です。展望台に登ればその全貌を眺めることができるでしょう。
プルママルカの街を後にして、小さな素朴な街を経由しながらサボテンが生えた荒野をどんどん進んでいきます。
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峠道を標高を上げながらゆっくり頂上を目指して行くと、いきなりパッと視界が開けたかと思いきやそれと同時に目の前に飛び込んでくるのは、プルママルカで見た7色の丘とは比べ物にならないほどスケールが大きい、マーブル模様の山脈!
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展望台付近は緩やかな丘になっており標高の高さから少し息切れがするのですが、雲を近くに感じながらトレイルの先端を目指しましょう。
まるで山脈全体に色を塗ったかのようなカラフルな景色は完全にフォトジェニックで、「ここまでやってきてよかった!」と思えるような達成感とともに溢れてくるのは感動的で言葉が出ないほどの奇跡の絶景。
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こんな景色を日本で見ることができるでしょうか?7色の虹色を超える14色で構成されているこのオルノカル山脈は、まだ全然ガイドブックでも紹介されていないので穴場中の穴場なのです。これほど絶景なのに知られていないのが不思議なくらい。
「自然が生み出す力って本当にすごい!」と思うような見たこともない景色を眺めていると、毎日のストレスなんてどこかに飛んでいってしまいそう。
サルタからもう一歩先、白と青のコントラストが美しい塩湖「サリーナス・グランデス」へ
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もう一つ、オススメしたい絶景ポイントがこちらもサルタから向かうことができる、南米で3番目に大きな塩湖サリーナス・グランデス。太陽が眩しい!
公共交通機関がないため、ツアーが組まれていることが多く自力で行く場合は乗合バスで行くことになります。プルママルカの街を出発し、約3時間、ウマワカ渓谷を越えて見えてくるのはあたり一面真っ白の世界。
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その世界に真っ直ぐに伸びる水たまり。水たまりは人工的に作られた塩を採取するための塩田で、そこに浮かぶ塩がキラキラと輝き一年をかけて塩の結晶に変化していくのです。透き通った水色とあたり一面の真っ白な大地のコントラストが私たちを魅了します。
ここでは、時期によっては真っ白な塩湖を背景にトリック写真を撮影できますが、標高が約3,000mを越えているため、はしゃぎすぎには要注意です!
肌寒くなるため上に羽織る長袖、そして真っ白の世界は光の照り返しがすごすぎて目を開けているのが大変なので、サングラスをお忘れなく。
最後に外せないのは、美食の街「メンドーサ」
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景色を楽しむのはもちろん、せっかくの旅行なんだから美味しいご飯も食べたいよね!ということで、最後は美食の街メンドーサのご紹介です。
ブエノスアイレスから、ラタム航空で約2時間で到着するメンドーサは、絶対に外せないワインの名産地。アンデス山脈を挟んだすぐ反対側のチリのサンチャゴからも毎日複数便が運行しています。
アルゼンチンは世界でも5番目にワインの産出量が多く、その約70%が温暖な地中海気候に恵まれたメンドーサで作られているそう。
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街の中には1,200を越えるワイナリーがありテイスティングできるところもたくさんあるので、ワイン好きの方には最高の場所なんです!
有名なのが、マヤ遺跡が大好きなオーナーにより建物自体もピラミッドの形をしている大手ワインメーカー「Catena Zapata(カテナ サパータ)」のワイナリー。ユニークなデザインからその姿を見ようと訪れる観光客も多いとか。
また、2014年オープンの新しい宿泊施設「Casa de Uco(カサ デ ウコ)」は、ワイナリーはもちろん自家栽培の畑で採れた野菜をレストランで提供しており、新鮮な野菜をいただくことができます。
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その他にも無数のワイナリーが存在しているのでどこがいいのかわからない!
という方には様々な試飲の場所を巡って一ヵ所でランチを楽しむという昼食付きプランがオススメです。また、ゆっくり滞在したい人には宿泊施設を備えたワイナリーもあるので、滞在時間を有効活用しましょう。
一日乗ったり降りたりしながら観光地を巡ることができる、Hop-on Hop-offのバスツアーもあるので、参考にしてみてください。
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アルゼンチンは牛肉が日本と比べて割安で手に入るので、美味しいお肉とワインで旅の最後の晩餐を飾るのはいかがでしょうか?
実際に南米を旅するには?旅行会社のご紹介
いかがでしたでしょうか?イグアスの滝だけじゃない、まだまだ知られていないアルゼンチンの魅力。
今から計画を立てれば、南米のシーズンといわれている1月から3月に旅することができます。不安な点や具体的な航空券、宿泊先の予約など、一度旅行会社に相談してみることをオススメしています。
そこで今回は南米の旅やツアーを専門に扱う旅行会社を4社ご紹介します!
①株式会社かもめ
南米旅行に関するページはこちら
②旅工房
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③ファイブスタークラブ
南米旅行に関するページはこちら
④株式会社エス・ティー・ワールド
南米旅行に関するページはこちら
南米を旅したいと考えている方は、ぜひ気軽に連絡してみてください。きっと南米旅への大きな一歩になるはずです!