マレーシアのクアラルンプールは、現在急激な都市開発が進んでおり、ホテルやショッピングモールなど短期旅行にぴったりな施設が続々誕生しています。そんなクアラルンプールで行きたい観光スポットの一つが、ブルーモスクと呼ばれる大きなモスク。あまりモスクに馴染みがない人でも、この美しすぎるブルーモスクを目の前にしたら、圧倒されるはずです。
今回は、ライターの桃(@XxPeach)が、実際にクアラルンプールで訪れたブルーモスクの魅力やアクセスなどをご紹介します。
ブルーモスクとは
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Googleで「ブルーモスク」と検索すると、中は青と白の美しいモスクの画像が何枚も出てくるでしょう。実は、世界にブルーモスクと呼ばれているモスクはいくつかあり、マレーシア・クアラルンプールのブルーモスクはそのうちの一つ。
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一番有名なブルーモスクはトルコ・イスタンブールにある「スルタンアフメット・ジャーミィ」というモスクです。世界で一番美しいモスクと言われており、世界遺産にも登録されています。間違えやすいので気をつけましょうね。
クアラルンプールのブルーモスクの正式名称は「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク(Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah)」。ただ、一般的には「クアラルンプールのブルーモスク」と呼ばれているので、本記事でもブルーモスクとします。
ブルーモスクへのアクセス
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クアラルンプールのブルーモスクは、クアラルンプールの中心地から少し離れた、シャーアラムというエリアにあります。
アクセスはバスが一番簡単で安いです。クアラルンプールのパサール・スニ駅から出ている750番のバスで約1時間程度、料金は3リンギット(約78円)。
「Shah Alam City Bus Terminal(シャーアラムシティバスターミナル)」で降車したら、徒歩でブルーモスクを目指しましょう。モスクは大きい上に徒歩10分程度で着くので、心配することはありません。
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一つだけ気をつけたいのは、降車する「Shah Alam City Bus Terminal(シャーアラムシティバスターミナル)」というバス停は終点ではありません。うとうとしたりぼーっとしていたら、終点まで行ってしまいます。終点からは徒歩20〜30分程度かかりますので、気をつけましょう。
帰りも同じ「Shah Alam City Bus Terminal(シャーアラムシティバスターミナル)」から乗車するので、ターミナルを覚えておくのが良いですね。なお、バスの支払いは現金のみです。
ブルーモスクの美しさ
クアラルンプールのブルーモスク最大の魅力はその美しさです。言葉で伝えるよりも、まずは写真をご覧ください。
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ブルーモスクと言いますが、ブルーと白が基調となっていて、天気がいいと光がたっぷり差し込み、別の世界に来たよう。
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外観やお祈りするスペースの内装は青が多めですが、内部は白が多め。床のじゅうたんも青。中には冷房はないので、年中暖かいマレーシアではちょっと暑いかなと思ったのですが、とんでもない数の細長い扇風機や大手家電メーカーの最先端扇風機が置いてあったので、とても快適です。