旅って楽しいですけど旅に出ると体調を崩すって方は結構多いのではないでしょうか?環境も気候も旅先と普段では大きく違うことが多いので、体が付いていけなくなっちゃうことってあると思います。旅中に体調崩しちゃった、なんて悲しいですよね。
だから、旅先での健康管理はいつも以上に大切です。とはいえ、どんなに頑張っても体調を崩してしまうことはあるもの。
でも、そんな時によく効く薬があったら心強いですよね?今回は、筆者が世界一周に実際に持っていた薬の中から、効果が高くて使用頻度が多かったものを紹介していきます。
ロキソニン
ロキソニンは解熱・鎮痛剤の一種で、即効性がとても高い薬として知られています。個人的にはロキソニンがキングオブ旅薬だと思っています。頭痛や発熱はもちろん、腰やひざの痛みなどにもすぐに効きます!
旅中は長距離移動などで腰やひざが痛くなりがちなので、即効性の高いロキソニンは本当に便利です。ただ、腹痛には効果が薄く、胃を荒らす副作用もあるため、腹痛の時には飲むべきではないでしょう。
ガスター
ガスターは、胃に関するトラブルを総合的に解決してくれる薬です。胃痛はもちろん、もたれ、むかつき、胸やけまですーっとよく効きます。
海外の食事は日本の食事に比べて、味が濃かったり、辛かったり、脂っこかったりすることが多いので、おなかの調子は崩しがちになります。
そんな時にガスターはうれしい存在。水なしで飲めるタイプの商品も販売されており、いつでもさっと飲むことができます。
ウコン
個人的にもっとも使用頻度が高かった薬(?)です。
というのも・・・筆者はお酒大好き!パーティー大好き!の超お調子者です。だから、世界中で調子にのって飲みすぎて、二日酔いなんてことがありました。
「じゃあ、飲むなよ。」って思うかもしれませんが、長期旅行中はパーティーが多いので二日酔いになる確率は誰でも普段より跳ね上がりますからね・・・。
そんなときにうれしいのがウコンです。二日酔いが本当に楽になります。
飲む前に飲んでも、二日酔いになってから飲んでも効きます。酒飲みにはぜひ持って行っていただきたいです。携帯には、顆粒タイプの商品が便利です。
ユンケル アリナミン
長期旅行中に割とよくある「なんか疲れた」状態。風邪をひいているわけでもないのに・・・なんかだるい。
そんな時に「やる気」を出すのに使えるのが、ユンケルやアリナミンなどの栄養剤です。実は海外にはこの手の栄養剤ってあんまり売っていません。
いざというときに飲むために、ちょっとだけ持っていくと便利です。最近では、顆粒や錠剤タイプの栄養剤も売っているので、携帯にも便利です。
鼻炎薬
国やホテルにもよりますが、鼻やのどは海外に行くと調子を崩しやすいポイントの一つです。
中東などの極度の乾燥や、掃除が行き届いていないホテルやゲストハウスの異常なハウスダストなどが原因で、一発で調子が崩れてしまうのです。
鼻が利かないとご飯やお酒もおいしくないので、旅を楽しくするためにも鼻炎もちの方は確実に持っていくべき薬でしょう。
まとめ
海外旅行中に具合が悪くなったら、絶対に病院に行くべきです。でも、二日酔いやら鼻炎なんかで海外の病院に行くのも、あんまり気が進みませんよね?かといって、放置するのもなんだし、海外の市販薬は効果がよくわからないし。
だから、日本で常備薬を購入しておくと便利なんです。効果の高さはもちろん、日本人の体に合わせて作られた薬なので安心感がありますよね。
また、購入時には日本語でしっかり効果を説明してもらうこともできるので、副作用やアレルギー反応などが出ないように体にあったお薬が選びやすいのです。海外に出る前に、日本で薬をそろえておきましょう。