ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

韓国といえばショッピングが楽しい明洞エリアや東大門エリア、またアートな街として知られる弘大(ホンデ)エリアなどが有名。韓国旅行に行ったことがある方なら、一度は訪れたことがあるのではないでしょうか?

今まで20カ国以上旅をしてきた私・阿部サキソフォンは、つい先日韓国デビューをようやく果たしたのです。明洞や弘大も楽しかったのですが、私が訪れた中で一番楽しかったのが今話題の益善洞(イクソンドン)エリアでした!

その益善洞でどうしても行きたかったのが、SNSで見かけた食パン専門店「mil toast(ミルトースト)」です。

食パンのれんがかわいい店構え

益善洞は、人気の観光地・仁寺洞(インサドン)から近い今注目されているエリア。伝統的な家屋である韓屋(ハオク)が立ち並び、最近はリノベーションされておしゃれなカフェやお店が続々オープンしているんです。

「mil toast」へは、地下鉄の鍾路3街(チョンノサムガ)から徒歩2分。おしゃれな益善洞の街を歩いていると、かわいいパンの看板を見つけました。私はハングルが全く読めないのですが、これは一目で「パン屋さん」だとわかる看板なのでありがたいです。

今回の韓国旅のお供は、新潟の酒の陣でも付き合ってもらった藤井みなみ(@fujii_minami_0715)さん。彼女は韓国への渡航回数も多く慣れているので、初韓国で右も左もわからない私は彼女に頼りっぱなしでした。

韓国語もペラペラな上に、しかもこの美貌です。高校までは一緒にバカやって遊んでたはずなんだけどなぁ、どこで道を間違ったんだろう。

開放的な店内にはおいしそうな香りが充満

パンののれんをくぐって店内に入ると……おいしそうなパンの香りが充満しています。まだ食べていないのに、もうすでにおいしい。飲茶のように見えますが、実は中でパンが蒸されているんです!

前日も韓国グルメをたらふく食べていたので、正直あまりお腹が空いていなかったのですが、ここで一気にお腹の虫が鳴り始めました。まったくもう、単純なお腹なんだから。

韓屋をリフォームしたこのお店は、なんと天井がありません。陽の光がお店全体を照らしているので、とっても明るい雰囲気です。

写真に映るカウンター席のほかにもテーブル席が用意されており、私が訪れた午前11時はほぼ満席状態でした。週末はお客さんが多く、並んで待つこともあるのだとか。少し早めに訪れて、朝ごはんとしていただくのがいいかもしれませんね。

そして私がときめいたのが、このコーヒーメーカーです!この見た目、とってもかわいくないですか?無駄がなくて、洗練されていて、それでいて温かみのあるデザイン。やわらかさを感じるフォルムも全部がツボでした。

あっ、私が頼んだのはコーヒーではないんですけどね。かわいくて、つい撮ってしまいました。

カウンターの中では、お姉さんたちがテキパキと食事の用意をしています。コーヒーメーカーの横では、どうやら蒸籠の中でパンが蒸されている模様。

最近は日本でも高級食パンが流行っていますが、蒸籠で蒸したパンは食べたことがありません。一体、どんな味なんだろう。

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高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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