ケニアの首都ナイロビのおすすめ観光スポット15選

今回はアフリカの魅力ある観光スポットを探す旅として、ケニアの首都ナイロビから15ヶ所を選んでまとめてみました。旅の参考に、ぜひご一読ください。

＊編集部追記
2017年9月に公開された記事に加筆しました。（2018/11/28）
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

ナイロビとは

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ナイロビはケニア共和国の首都で人口約313万人の大都会です。ナイロビは今から100年以上前に、ウガンダ鉄道事業のキャンプ地として建設され発展しました。

気候と水に恵まれた土地であったので、イギリスからの農業移住者も多く、最初は白人の街だったとか。しかし、独立後に開発を加速して高層ビルが立ち並ぶ都市に成長したようです。現在では国際空港が整備されるなどして、東アフリカの玄関口になっています。

ナイロビの治安

ケニアの首都ナイロビは貧富の差や部族間の対立によって一般的に治安が悪いと言われていますが、全く観光ができないという訳ではありません。本当に治安が悪い一部の地域に注意し、危険を回避すれば観光することも可能です。

とはいえ、ダウンタウン周辺などの中心街では昼間でも窃盗などの犯罪が横行しているので、お土産探し中の観光客はとくに注意が必要です。世界最大のスラム街と呼ばれる「キベラスラム」にも1人で近づくことのないようにしましょう。

移動の際には社名のロゴが入ったタクシーを利用し、バスや電車などの公共機関も避けたほうが安全です。偽装ツアーガイドや、公共機関で働く人達からの賄賂にも注意してください。観光客に巧みな話術で近づいてきますが、知らず知らずのうちに犯罪に協力してしまっていた、なんてケースもあるのです。事前に情報収集してから旅立つようにしてください。

ナイロビ旅行に最適な日数とは

ナイロビと日本の時差は6時間ほど。ナイロビに行くならサファリツアーがメインになると思いますが、ケニアも観光することを見越すと大体6日間ほどあれば十分見て回れるでしょう。

動物を見たい方は国立公園に丸一日をあて、他の日はキリマンジャロの朝焼けやナクル湖に時間をとると充実した旅行になると思います。

ナイロビ国立公園

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ナイロビ国立公園はケニアの首都ナイロビにある公園です。ジョモ・ケニヤッタ国際空港が近くにあるため、空から公園内を見る事もできるようです。

動物はライオン、チータなどの肉食動物から、クロサイやキリンなどの草食動物、ダチョウなどの鳥類が生息しています。

ジラフ・センター

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ナイロビの人気スポットであるジラフ・センターは、キリンに餌をあげることの出来る場所。ここにはアフリカのキリンとふれあいを持てるチャンスがあります。

ジラフセンターはキリンの飼育が成功していて、キリンたちがセンターの敷地を闊歩しています。また他にもイボイノシシなどもいるようです。

ナイロビ国立博物館

Nairobi National Museumさん(@nairobinationalmuseum)がシェアした投稿 – 2016 10月 12 3:20午前 PDT

新しくなったナイロビ国立博物館はケニヤや東アフリカの歴史、人類の発祥について勉強のできる観光スポットです。この博物館はアウストラロピテクス(原人)を発見したL・リーキー氏が館長をしていた事もあって、世界的にも大変有名な所のようです。

また、横のスネーク・パークでアフリカの多種多様な蛇を観察することも出来ます。

Bomas of Kenya

➵ NADIAHさん(@nadionsafari)がシェアした投稿 – 2016 9月 11 9:18午前 PDT

Bomas of Kenyaはナイロビのケニア文化村です。ここでは生活スタイルやアートクラフトを展示しています。また、午後からエキサイティングな伝統的ダンスとアクロバットなショーを見ることができます。

ヘルズ・ゲート国立公園

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ヘルズ・ゲート国立公園はナイロビから気楽に訪ねられる観光スポットです。徒歩や自転車などもOKなので、火山が造った多彩な景観を十分に楽しむことができます。ここのミステリアスな渓谷は映画のロケ地に選ばれるほど存在感があるのだとか。

ウフル公園

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ウフル公園はナイロビのレクリエーションパーク。ここは市街中心部の公園で、人工の湖がある事で知られているようです。周りには国会議事堂やビジネス街などがあり、少し注意が必要です。ちなみにウフルとは「独立」という意味のスワヒリ語なのだとか。

ナイロビ鉄道博物館

Cate Sanyaさん(@cate.sanya)がシェアした投稿 – 2015 11月 17 12:49午後 PST

ナイロビ鉄道博物館はケニア鉄道が運営するミュージアム。可動できる3つの蒸気機関車は鉄道事業の敷地内に保管してあって、観光旅行に使用する時もあります。

博物館のコレクションには初期のディーゼル機関車や客車もあり、マニアにおすすめの観光スポットです。

ナイロビ動物孤児院

Dr. Syan J.S.さん(@jasjit_syan)がシェアした投稿 – 2017 3月 21 11:30午前 PDT

ナイロビ動物孤児院はケニア各地の野生動物の治療とリハビリを提供する施設です。チーターやハイエナ、ライオンにジャッカル、各種のサルやヒヒなどを飼育しています。この孤児院はナイロビ国立公園にあるので気楽に立ち寄れる観光スポットです。

ナイロビ・サファリ・ウォーク

An Kaさん(@hakuna_matata_grr)がシェアした投稿 – 2016 12月 24 8:58午前 PST

「サファリカーに乗るより、アフリカの大自然を歩きたい！」と言う人にオススメの施設が、ナイロビ・サファリ・ウォーク。ここは園内にある木道を歩いて行けるようになっていて、サバンナに森、そして砂漠という3つのエリア歩きながら動物を探します。

車椅子でも安心して楽しむことが出来るそうなのでおすすめです。

カウラ森林保護区(カルラの森)

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カルラの森はナイロビの緑のオアシスと呼ばれる森林エリアです。中心地区から車で15分ほどで到着するその森の中には、3本の川と高さが15メートルの滝などがあり、なかでも秘密の洞窟は隠れ家として使用されていたそうです。