ライター

慶應義塾大学商学部卒。大学在学中リベラルアーツ教育の米Bryn Mawr Collegeに1年留学し、クリエイティブライティングや美術、演劇など芸術科目を学びました。環境と動物のためにプラントベースな食事を心がけてます。

大学生のみなさん!冬休み、春休み、それから人生に一回しかない大事な卒業旅行、どこへ行こうか考えていますか?あれこれ悩む時間は楽しいけれど、1カ国に絞るのって本当に難しい。この地球上には様々な魅力が溢れに溢れていますからね。

そこで、提案です!欲張りに2カ国一気に回ってみませんか?今回はTABIPPOから新定番として、最強の組み合わせをご紹介します。「サイパン+韓国」です!

なんでこの組み合わせかって?この記事を読めばよーくわかります!

まずは1分だけ!動画をご覧ください!

サイパンと韓国のそれぞれの魅力とは

photo by マリアナ政府観光局

サイパンは自然が豊かで海の透明度がとても高く、アクティブにマリンスポーツを楽しむには最適な場所。

photo by Yuri Hamashima
一方韓国は、グルメやファッション、カフェ、クラブなど街を歩いていて飽きることはありません。

今回は私、TABIPPOの濱島優里と、旅するクリエイターKEI君、インフルエンサーAnjuちゃんとの3人旅でした。はっきり言えるのは、女子も男子も同じくらい楽しめるということ!それでは2つの国を存分に楽しむにはどんなコースをたどればよいでしょうか?

旅するクリエイターKEI
彼は大学4年生の時に世界一周を経験し、以来映像を通して旅の魅力を伝える人気クリエイターです。動画の感性と、嘘のない人柄で、イベントをひらけば応募が殺到するほどファンが多数。
Instagram:@kazukiyo0427

インフルエンサーAnju
彼女はカンボジア移住生活後、アパレルブランドのディレクターを務める他、企業SNSのブランディングやイベントのプロデュースなど幅広く活躍しています。
Instagram:@_babyanju_

韓国での乗り継ぎについて知ってほしいこと

現在、日本からサイパンへの直行便はありません。そこで韓国で乗り継ぎ、サイパンへ向かいます。実は乗り継ぎには3つの言葉があるのをご存知ですか?トランジット、トランスファー、ストップオーバーです。

◉トランジットとは「目的地に向かう際に、経由地で機内食や燃料を補充し、再び同じ飛行機に乗ること。」
◉トランスファーとは「目的地に向かう際に、途中の経由地で降りて、別の飛行機に乗り換えること。」
◉ストップオーバーとは「目的地へ向かう途中の乗り継ぎ地に24時間以上滞在すること。」

そして、今回お届けするのは「ストップオーバー」で行く韓国1泊+サイパン3泊の旅です。

 韓国でできる5つのこと

さて、成田を飛び立ち、ソウルへ向かった私たち。1泊ですが贅沢にこんなことを楽しみました。

1.ファッションショップ巡り

photo by Yuri Hamashima

photo by Yuri Hamashima
韓国の方はオシャレなイメージがありますが、やはり期待は裏切られませんでした。ユニセックスでおしゃれな服が多い!派手なニットや、カップルでお揃いにできそうなスウェットなど、気になる商品がたくさんありました。

■詳細情報
・名称:A LAND 弘大店 에이랜드 홍대점
・住所:ソウル特別市 麻浦区 楊花路16キル 29 (서울특별시 마포구 양화로16길 29 )
・アクセス:地下鉄2号線弘大入口駅 9番出口 徒歩10分
・営業時間:10:30〜22:30
・定休日:年中無休
・電話番号:+82-2-2245-5222
・公式サイトURL:www.a-land.co.kr

2.カフェ巡り

韓国には可愛いカフェがたくさんあります。私たちの旅をガイドしてくださったコーディネーターさんも、韓国のカフェ巡りにハマり、今では韓国で暮らしているそうです。今回はカフェを2つご紹介。

photo by Kazuki Kiyosawa

1つ目は女の子の「可愛い!」がつまった、スタイルナンダのピンクプールカフェ。店内にいるのもおしゃれな女の子たちばかりでした。

■詳細情報
・名称:STYLENANDA 弘大本店
1階:コスメ(3CE)
2・3階:洋服、アクセサリー、靴
4階:PINK POOL CAFE
・住所:ソウル特別市 麻浦区 臥牛山路29ダキル 23 (서울특별시 마포구 와우산로29다길 23 )
・アクセス:京義・中央線 弘大入口駅(ホンディック) 7番出口 徒歩5分
・営業時間:11:00~23:00 (ラストオーダー21:30)
・定休日:旧正月・秋夕(チュソク)の当日
・電話番号:+82-70-7663-6909
・公式サイトURL:http://stylenanda.com/

photo by Yuri Hamashima
2つ目は、古い家屋を改装して作ったカフェ、プリッツコーヒーカンパニー(苑西店)です。こちらは香ばしいクロワッサンと煎りたてコーヒーが特徴。コーヒー好きにはたまらないカフェです。

■詳細情報
・名称:Fritz Coffee Company 苑西店
・住所:ソウル特別市 鍾路区 粟谷路83 アラリオミュージアム(서울특별시 종로구 율곡로 83 아라리오 뮤지엄)
・アクセス:地下鉄3号線・安国駅から徒歩7分
・営業時間:10:00〜21:00
・電話番号:+82-2-3275-2047
・公式サイトURL:http://fritz.co.kr/

3.韓国コスメをお試し!

韓国女子の綺麗なお肌と、流行りのメイクはとても参考になります。クッションファンデーション、落ちない口紅ティント、色白になるクリーム…など気になる商品がてんこ盛り!韓国コスメは今回の旅のお土産にもかなり喜ばれそうですね。

photo by Yuri Hamashima

こちらは上記のスタイルナンダピンクプールカフェ1階にある、スタイルナンダのオリジナルブランド「3CE」です。

4.韓国グルメを堪能

個人的には韓国グルメのためだけにでもストップオーバーしたいですね。それくらい韓国料理は魅力的です。

photo by Yuri Hamashima

見た目のインパクトが大きいチーズタッカルビは、写真からでも美味しいにおいが溢れてきそう。シンミギョン弘大タッカルビ本店では、チーズが2種類入っていて右側から食べるのと左側から食べるのでは味が違いました!楽しい!

■詳細情報
・名称:シンミギョン弘大タッカルビ本店 (신미경 홍대닭갈비 본점)
・住所:ソウル特別市 麻浦区 弘益路3キル32,2F(서울특별시 마포구 홍익로3길32,2F)
・アクセス:地下鉄2号線・弘大入口駅 9番出口 徒歩7分
・営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー22:00)
・定休日:祝日の前日と当日
・電話番号:+82-2-2245-5222
・料金:チーズフォンデュタッカルビ1人分13,000ウォン〜
・公式サイトURL:https://blog.naver.com/koreahongdae

photo by Yuri Hamashima

そしてサムギョプサルは現地の方おすすめの重慶森林というお店で。副菜としてついてくる野菜や、3種類くらいあるソースを順番に添えて、お箸が進む進む…!と、止まらない…!結局人数分では足りずおかわりしました。

■詳細情報
・名称:重慶森林 (중경삼림)
・住所:ソウル特別市 鍾路区 桂洞キル71(서울특별시 종로구 계동길 71)
・アクセス:地下鉄3号線・安国駅から徒歩10分
・営業時間:12:00〜23:30(ラストオーダー22:30)
・定休日:旧正月と秋夕の当日
・電話番号:+82-70-4105-2046
・料金:10000~20000ウォン台

5.韓服体験

韓国の伝統服はぜひ思い出の一枚のために体験してみてください!

photo by Kazuki Kiyosawa

安国(アングック)と呼ばれる昔ながらの風景が残る町で、チマチョゴリをレンタルできます。李朝時代の正宮である景福宮で、歴史の空気を感じながら散策を楽しみました。

photo by Yuri Hamashima

■詳細情報
・名称:ビョルグント韓服レンタル店(地下鉄3号線・安国駅1番出口 안국역1번출구)
・住所:ソウル特別市鍾路区尹潽善キル10(서울특별시 종로구 윤보선길10)
・アクセス:安国駅1番出口から徒歩3分
・営業時間:9:00〜19:00
・定休日:年中無休
・電話番号:+82-2-730-7890
・料金:20000ウォン〜
・所要時間:1時間〜
・公式サイトURL:https://byulgungteo.modoo.at/

日本韓国サイパンのお得な行き方って?

今回私たちはアシアナ航空で旅をしました。アシアナ航空は800以上のカテゴリーを対象に評価・表彰を行う航空会社のランキング、ワールド・エアライン・アワード(SKYTRAX社)で、韓国系航空会社で唯一最高評価の”5スター”を12年連続獲得しています。

エコノミークラスでも足元にゆとりがあり、機内食もとても美味しかったので、快適な空の旅を楽しむことができました。

photo by アシアナ航空

到着した韓国の仁川国際空港は、広い、清潔、スタイリッシュ。しかも施設やサービスがとても充実していました。

自然採光がとりいれられているため、ご覧のようにエコなのにこんなに明るいのです。Wi-Fiは通り、電源も各所に用意され、お土産屋さんもフードエリアも充実していました。さすが世界のハブ空港!

photo by 仁川国際空港公社

Tマネーの使い方・仁川からソウルまでの行き方

仁川国際空港からソウル市内までは空港鉄道で1本!しかもたったの約5,000ウォン(約500円)です。

仁川国際空港で「鉄道」の案内に沿って進み、まずはTマネーを購入すると便利です。

photo by Yuri Hamashima

Tマネーとは日本でいうSuicaPASMOのような交通カードのことです。チャージは現金のみ。カード自体は3,0004,000ウォン(300400円)で、帰国時に払い戻すこともできます。

photo by Yuri Hamashima

購入した場所の隣で、Tマネーを20000ウォンくらいチャージすれば市内を1日観光するには十分です。余った際の返金もできます。

photo by Yuri Hamashima

いざホームについたらソウル行きは1番です!

photo by Yuri Hamashima

乗車!これで大丈夫。ソウルまでは約50分〜60分でつきます。

ライター

慶應義塾大学商学部卒。大学在学中リベラルアーツ教育の米Bryn Mawr Collegeに1年留学し、クリエイティブライティングや美術、演劇など芸術科目を学びました。環境と動物のためにプラントベースな食事を心がけてます。

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