この桟橋には、約7万平方メートルもの黄色がかった光沢ある布を使用しています。布の下は浮きドックのシステムで連結された、20万個からなる立方体(高密度ポリエチレン製)で構成されていて、湖面が揺れることによって、緩やかに波打つように動くのが特徴です。
プロジェクトを計画したのは、大規模なアートを生み出している芸術家のクリスト。代表作には、茨城県と南カリフォルニアに巨大な傘を設置した「アンブレラ」、ベルリン議事堂を覆いつくした「包まれたライヒススターク」、フロリダの島々をピンクの布で囲んだ「囲まれた島々」などがあります。
日本からのツアーが催行
今回、旅行会社のクオリタと提携して「フローティング・ピアーズ(浮かぶ桟橋)」の鑑賞ツアーを催行しています。ツアーの催行予定日は6月20日(月)、6月27日(月)となっております。
イゼオ湖は交通の便が悪く、個人では訪れにくい場所ですが、ミラノから日本語係員が同行するので、安心してツアーに参加できます。
詳細はクオリタのホームページをご覧ください。