美食の街・ポルトで行きたいレストラン8選！在住者がおすすめのローカルフードを堪能

こんにちは、ポルトガル在住のYuです。日本から直行便がなく、あまりメジャーではない国のポルトガル。しかし、カラフルで可愛い街並みや、フレンドリーな人々、治安のよさや物価の安さから、現在人気上昇中の旅先です。

そして、ポルトガルの魅力を語るうえで欠かせないのが、ずばり美味しすぎるポルトガル料理。どの料理もどこか懐かしさを感じさせる味わいで、日本人の口にピッタリ合うんです。

今回はそんなポルトガルの中でも、特に美食の街として知られるポルトで、おすすめのレストランとカフェを紹介していきます！

絶景ルーフトップバー「Espaço Porto Cruz」

photo by Yu

Espaço Porto Cruzは、ポルト名産のポートワインを作るワイナリーが経営する、ルーフトップバー付きレストラン。ポルトの街並み全体をここまできれいに眺められるレストランはここだけで、かなり穴場です。

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なんといっても、おすすめは夕焼けが見られる時間帯。ピンク色に染まった、世界遺産のポルトの街並みとドウロ川の景色は、息をのむほどの美しさです。

美しい景色と素材にこだわった本格的な料理、そして、自家製ポートワインを飲みながら過ごす時間は、格別なひとときです。

穴蔵レストラン 「Chez Lapin」

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こちらは、ドウロ川沿いの観光の中心地「カイス・ダ・リベイラ」という地区にあるレストラン。ガイドブックにもよく掲載されていて、レストラン激戦区であるこのエリアでも、1、2位を争う人気店です。

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店内はこじんまりとした穴蔵のような雰囲気。壁や天井のいたるところに、調理器具や雑貨などが飾られていて、とても可愛らしいです。

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そして、こちらがおすすめ料理2種。写真左は、「バカリャウ・コン・ナタ」という干しダラのクリームグラタンです。クリームがとても濃厚でなめらか、干しダラの塩気もちょうどよく、本当に美味しいのでぜひ試してみてください。

ちなみに「バカリャウ」とは、ポルトガルの国民食である干しダラのことです。バカリャウ料理の種類は無数にあり、365日毎日違うバカリャウ料理が作れると言われるほど。

そして、写真右は看板メニューであるタコのグリル。ジャガイモやハーブ、ニンニクと一緒にグリルされたタコは、中までしっかり味がしみこんでいて、驚くほどの柔らかさで驚きました。

絶品ローカルフードが食べられるレストラン「Taberninha do Manel」

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こちらはワイナリーが多く立ち並ぶヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアにある、ローカルフードが美味しいレストラン。

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写真は、このお店名物のチョリソーの直火焼きです。カウンターでウェイターさんが豪快に焼いていました。ピリ辛でとてもジューシーなこのソーセージは、メイン料理が来る前のビールのおつまみにピッタリです。

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そして、一番のおすすめはポルトっ子のソウルフード「フランセジーニャ」。パンの間には、ステーキ肉、ハム、ソーセージ、チーズががたっぷり挟まっていて、上から特製ソースとチーズが、どどーんとかかってきます。上に乗せられてくる半熟卵に絡めて食べるのが最高。

いろいろなお店でフランセジーニャを試しましたが、ここのフランセジーニャが一番美味しかったです。他にも、ポルトガル料理の定番メニューが揃っていて、どれも絶品。お店の雰囲気もよく、おすすめのレストランです。

ビファナの大人気店「Conga」

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こちらは、ポルトガル版ファストフード「ビファナ」の大人気店です。「ビファナ」とは、パプリカなどのスパイスと、ワインで柔らかく煮込まれた豚肉を、パンではさんだサンドイッチのようなもの。手軽に食べられる気軽さと美味しさから、ポルトガル中で見かける定番メニューなんです。

こちらの「コンガ」は地元の人たちに大人気のお店で、店内はいつもたくさんのお客で賑わっています。

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ふわふわのパンの間には、山のように何枚も豚薄切り肉が挟まっています。肉はピリ辛で、とても柔らかく、パンのふわふわ具合と抜群のコンビネーション。小ぶりなサイズなので、一人で軽く2個は食べられそうです。