国でいうと一番良かったところはアメリカですが、景色をみて一番感動した所は、ボリビアのウユニ塩湖でした。標高3750メートルにある、直径約250キロにわたる真っ白な塩の塩原です。
真っ白な地面に真っ青な空が広がっている光景を見た時の感動は、今でも忘れません。日常生活で聞く、時計の音・車の音などの雑音が一切なく「風の音しかしない世界ってこんなに静かなんだ」と静かさにビックリしました。
毎日違う物を見て、違う人に会って、感動の連続です。
photo by sakai ayaka
意外と大丈夫だった
「トラブルに巻き込まれたり危ない目にあったりしなかった?」
世界一周でよく聞くトラブルは、パスポートやお金が盗まれたり、変な所に連れていかれたり、色々なトラブルを聞きます。
私の場合は、運が良い事に大きなトラブルは何もなかったです。細かいトラブルはたくさんありました。
ボリビアの標高4000メートルの場所にいたら高山病になったり、公園でお昼を食べていたら「これから僕の家に一緒に行かない?」などと声を掛けられたり、バスに乗ったらどこだか分からない所で降ろされたり…。
トラブルに合わない様に常に気を張っているので、夜には疲れてほぼ毎日12時前には寝ていました。旅を中断する程のトラブルに巻き込まれなくて本当に良かったです。
「僕の家に帰って一緒に昼寝をしない?」世界一周中に色々なトラブルが起きました
気持ちの変化がありました
「世界一周して何か変わった?」
世界一周して帰国したら、10㎏痩せていた!何て嬉しい事は無く、外見でなく気持ちの変化がありました。それは、良い意味でも悪い意味でも小さい事を気にしなくなりました。
日本と違って海外では交通機関が遅れる事が日常茶飯事であり、大雑把なところがたくさんあります。
中でもびっくりしたのは、ヨーロッパの列車での出来事でした。駅に止まるごとに運転手の友達が乗ってきて、話をしながら運転をしているのです。
しかも、停まるはずのない駅で降ろして欲しいと言っている人が居て「そんなこと出来ないでしょ~」と思っていたら、言っていた駅に停まって手を振りながら降りて行ったのです。
日本と違って大雑把なところが多いので、細かい事は気にならなくなりました。
まとめ
世界一周中は毎日が刺激的過ぎて、2日前に何が起きたのか覚えていないくらい色々なことを体験しました。日本出発の最初から帰国の最後まで全部話したら、1日が終わってしまうくらい非日常が続くのが旅です。
日常から非日常に変わる旅の魅力を、これからも伝え続けて行きたいと思います。
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