ライター
なつぽん 旅するライター女子

スーツケース1つで月1引越し生活しながら、全国のゲストハウスやシェアハウスを巡っています。インタビューやライター講師をメインに活動中。1番好きな国はクロアチアであることから、「キキ」とも呼ばれています。

TABIPPOがセールスディレクターの募集を開始します!

旅を軸に事業を多角展開しているTABIPPOは、「旅好きで、旅を広めたい」と働く仲間が集まっています。

世界一周のひとり旅から帰国して起業した代表のしみなおさんを中心に、「働きながらも旅をする」を体現しているメンバーが多いです。

「TABIPPOってなんだか自由で楽しそうな会社だな」

そんなイメージをもち、TABIPPOの働き方に憧れを抱いている人も多いはず・・・。

では、実際のところどうなのか?気になりますよね。

そこで、今回は、法人営業の謙志さんと代表のしみなおさんに「働いてみてわかるTABIPPOで働く魅力とリアル」をテーマに話を聞いてきました!

一緒に働く新しい仲間も絶賛募集中なので、気になる方はぜひ最後までお読みください。
詳しい採用の募集に関してはこちらから

TABIPPOのセールスディレクターってどんな仕事?

今回募集する「セールスディレクター」は具体的にはどのような仕事内容なのですか?

西脇謙志

分かりやすく言うと、観光に対するマーケティング支援を行っています。クライアントさんにヒアリングし、企画を作って提案から実行まで一気通貫しておこなっています。

最近だと、ハワイ州観光局さんやタイの政府観光局さんと一緒に、旅行ツアーを企画して実行したりしましたね。

国内でいうと、長野県や道東の事例など、観光支援+地方創生の視点も含めて、企画プロデュースしたりします。

▼具体的な仕事内容
– クライアントとのお打ち合わせ(9割オンライン)
– 企画書作成と提案活動
– その他(国内、国外関わらず現地視察など)

打ち合わせはオンラインが多いですが、現地視察に行くことも多いです。

今も知床にいて、さっきまで流氷のなかにいました。

世界遺産かつ国立公園かつ、日本の最北端という僻地で、今インタビューを受けていますね。

それこそ、月に何度も出張に行きます。

実際にコミュニティメンバーを連れてツアーに一緒に行くこともあれば、地域の人とコミュニケーションをとるために現地視察にいくこともありますね。

なので、セールスディレクターはTABIPPOの中でも、めちゃくちゃ旅をしながら仕事をするチームです。

僕は去年数えたら、プライベートも含めて1年に42%くらいは旅に出ていました(笑)

清水直哉

「旅好き」以外に、一緒に働いている人の共通点はありますか?

西脇謙志

地域や観光地に貢献したいという想いの人が多いですね。

僕たちは、ただ旅が好きなだけでなく、「旅を通して地域に還元したい」という想いがあってクライアントと並走して仕事をしているので。

あとは、「クライアント大好き人間」が多いですね。

海外の政府観光局の方々や、国内でいうと、地方自治体や観光協会の方々、あとは民間の航空会社さんや空港の運営会社さんと関わることが多いです。

清水直哉

仕事のやりがい|これまで印象的だった仕事は?

今まで手がけた案件のなかで、印象的だったものはありますか?

西脇謙志

僕は、長野県のりくら観光協会さんとのお仕事ですかね。

東京から片道5時間の長野県乗鞍高原でワーケーションプログラムを企画したんですよ。

1度現地視察に行ったときに、「来たら絶対に好きになる!」というのを僕自身もめっちゃ実感して。

だから、クライアントさんに「実際に来てもらう企画を考えましょう!」といって、モニターツアーを企画したところ、2週間で20人の定員に対して200人の応募があったんですよ。

実際に、来てくれた20代〜30代のメンバーがSNSで乗鞍高原の魅力を発信してくれて、それを見て乗鞍へ訪れる人も増えたようです。

「集客が難しい時代に、TABIPPOが企画したら、地方でもこんなに若い人が来てくれるのか!」と驚かれた時は、とてもやりがいを感じましたね。

いい話だね〜。

TABIPPOってBtoBのイメージがあんまりないと思うんだけど、これがめちゃくちゃ楽しいんです。

何が楽しいかって、自分達次第で地域を変えていけるから。

時には数千万円の大きい予算をかけて、企画を動かしていくこともあります。

もちろんプレッシャーもある中で、結果を残せた時の達成感は大きいし、自分自身の成長も感じることができる。

観光マーケティングは、とっても難易度が高いんです。ただ商品を売るのとは違って、観光客を増やしたり、その先に移住者を増やしたりするのって、短期的な視点だけでは成り立たないから、めちゃくちゃ視野を広げることができる。

あと、僕らの仕事のもう1つの特徴としては、マーケティングなんだけど目の前にお客さんがいることですね。

クライアントやコミュニティメンバーがいて、実際に関わる機会が大きいから、仕事をやっていて手触りがあります。

さっき、謙志が言ってくれたように、自分たちの企画や発信がきっかけで、大勢の人が動いて喜んでくれる瞬間を間近で見れることは、あんまりないんじゃないかなと思います。

清水直哉

実際に働いていて、心が動いた瞬間はありましたか?

1番最近で言うと、ハワイ州観光局さんとのモニターツアーかな。

持続可能な観光地を目指して様々な活動に取り組んでいるハワイに足を運んで、実際に地元の方と一緒に環境保護活動をするというツアーを企画したんだけど、これも300人くらいの応募があって、実際に50人の参加者とハワイに行きました。

清水直哉

その参加者の1人が「1番人生を変える経験だった」と言ってくれて。

クライアントだけじゃなくて、コミュニティのユーザー側からの声も聞けるのが、本当に「幸せな仕事をさせてもらっているな」って思いますね。

クライアントとの深い関係性や、コミュニティユーザーさんとのフラットな関係性の中で、「観光地(地域)」「コミュニティメンバー」「TABIPPO」が混ざり合って一体感を感じるられるのは、TABIPPOでしか実現できない良さだと思っています!

清水直哉

なぜ、TABIPPOでは「一体感」を感じることができるのか?

なぜTABIPPOの作り出すコンテンツには「一体感」が生まれるのですか?

西脇謙志

まず1つ目の理由としては、20代〜30代向けのコミュニティを大切にしていることがあります。

学生向けのコミュニティや若手社会人向けのコミュニティをもっていて、言ってしまえばSNSのフォロワーさんやメディアの読者さんも1つのコミュニティ。

そこで発信しているコンテンツは、エンドユーザーである「20代〜30代がワクワクできる」を大切にしているからこそ、TABIPPOのファンになってくれているのかなと思っています。

発信するコンテンツに関して、何か意識していることはあるんですか?

1つ1つのコンテンツに、それぞれのコンセプトやストーリーを作っていることですね。

モニターツアー1つにしても、価値観に共感して来てくれるように設計しています。

たとえば、長野県のりくら高原のツアーだったら、「#暮らすように旅をする」。
今度開催する道東旅だったら、「#余白をえがく道東旅」みたいな感じで。

企画を通して社会に発信したいメッセージがあって、それに共感した人が集まるからこそ、必然的にコミュニティのエンゲージメントも満足度も高い。

このようなコミュニティ作りがTABIPPOの1つの強みだからこそ、いつも定員以上に応募者が集まってくれるんじゃないかと思います。

清水直哉

TABIPPOの働き方|ぶっちゃけどうなの?

実際に働いてみてギャップを感じることはありますか?

西脇謙志

自由そうに見えて、実はめちゃくちゃ働いてますよ。

僕らって今のようにテレワークが普及する前から、ワーケーションやリモートワークを普通におこなっていたので、「旅をしながら働ける自由な会社」ってイメージが強いと思うんですよね。

でも、当たり前に仕事はめちゃくちゃしてるし、みんな難しい課題に向かって真剣に働いています。

今日も午前中は知床の流氷の中にいたけど、この後は打ち合わせが3件あるし、旅先でも仕事はゴリゴリするという感じです。

自由な環境の中でも、みんな自分のやりたいこと、「旅を広げたい」という目的に向かって取り組んでいる。

だからこそ、TABIPPOには「仕事が好き」という価値観を持っている人が多いと思います。

あとは、「自由と責任」という価値観も大切にしているかな。

これは創業当初から決めていたんだけど、社員を管理していないんですよ。

1人1人が自立して働いて欲しくて、働く場所も時間もスタイルも、その人が決めたらいいと考えています。

だから、サボろうと思えば、いくらでもサボれる(笑)

でも、「自由には、自立と責任が伴う」というように、自ら行動できる人や責任感をもってやり遂げることができる人でないと、TABIPPOで働くには難しいかなと思います。

かといって労働時間が長いわけではなく、メリハリをつけて働く人が多いイメージですね!

清水直哉

TABIPPO独特の制度や仕組みってあるんですか?

西脇謙志

トラベルサポートという制度があって、旅に行くのにお金が支給される制度があります。

「旅の魅力を広める会社」として、社員の旅の経験がよりよい仕事を生むと考えているので、旅に行きやすくなる仕組みの1つですね。

実際に、僕は2022年の夏にタイに行きました。

タイには行ったことはありましたが、2020年以前のタイと大きく変わっていて衝撃を受けました。

たとえば、渡航に必要な書類の数も違うし、街の景観も全然違って。

実際に旅をすることで「旅に対してのアンテナ」が働くので、それが仕事にも活きるんです。

クライアントさんと話す際にも、リアルな声や肌で感じ取った感覚をお伝えできますしね。

あとは、ものすごくフラットな関係性であること。

休日に一緒にサッカーしたり、上司の恋愛相談に乗ったり、みんなで一緒にタイ旅行に出かけることもあります。

もちろん目上の人に敬語を使うことも大切だけど、TABIPPOではあだ名で呼び合うことも意識したことないレベルでフラット。

誰も僕のことを「社長」と呼ばないよね。

清水直哉

求める人物像|TABIPPOのこれからを一緒に創る人へ

どのような人に、TABIPPOで一緒に働く仲間になってもらいたいですか?

実は、TABIPPOは今年で設立10年目を迎えて、このタイミングで世代交代をしていきたいと思っています。

だから、どんどん若手のメンバーにも大きな仕事を任せていて。若手の力をかりて、もっと会社を大きくして事業のインパクトを大きくしていきたいと思っています。

だから、「TABIPPOを次のフェーズにのせたい!」「いつか、しみなおさんを越してみたいです!」という人に来てもらいたい!

あとは、TABIPPOは良い意味で「会社ではなく、コミュニティ」。

インターンや業務委託でTABIPPOに関わってもらっている人はたくさんいて、その中のど真ん中に「正社員」がいるイメージ。

だから、社員として関わることで、今までになかった面白い繋がりができて、その繋がりが人生の糧になるっていう事がたくさんあるんですよ。

それを体験したい人は、来てほしいなって思いますね。

実際に業務委託で関わってくれていたメンバーが8年目のタイミングで正社員になるっているパターンもありましたしね。

清水直哉

最後に、応募を迷っている方にメッセージをお願いします!

正直、まだまだ成長中のベンチャー企業で、課題もたくさんあるけど、1つ誇れるものをあげるとすると、僕たちは「ビジョンを1番大切にしている会社」です。

この事業が間違いなく10年後、20年後の未来や次世代に繋がっているという認識をもって、1つ1つ腹落ちして進めています。

「旅で世界を、もっと素敵に。」というビジョンに沿って1つも嘘なく事業をしています。

だから、TABIPPOの理念やビジョンに共感してくれる人は、幸せに仕事ができる環境だと思います。

分かりにくい会社だと思うし、求人を見ても「いい感じだけど、実際どうなんだろ〜」と思うと思うんですよ。

ただ、1つ言えるのは「人」が本当にいい会社なので、まずは会ってお話できたらと思います。

少しでも興味があったら、気軽にエントリーしてみてください。

清水直哉

詳しい採用の募集に関してはこちらから

ライター
なつぽん 旅するライター女子

スーツケース1つで月1引越し生活しながら、全国のゲストハウスやシェアハウスを巡っています。インタビューやライター講師をメインに活動中。1番好きな国はクロアチアであることから、「キキ」とも呼ばれています。

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