ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

観光地として人気を集めるロシアは、入国するためにビザの取得が必要です。しかしビザの手続きが手間なこともあり、それをネックに思う旅人も。2018年はワールドカップが行われ、一部地域では電子ビザが発行されたので渡航のハードルが少し下がっていました。

そして先日、日本国民に向けて電子ビザの発行が全域に拡大することが明らかになりました。

従来の紙ビザ、電子ビザの対象地域

2019年7月の記事「またロシア大使館がビザ取得方法を変更。申請も事前予約制に」では、紙ビザと電子ビザの対象地域について触れていました。

紙ビザはロシアの全地域に対応、一方電子ビザはウラジオストク、ブラゴベシェンスク、ハバロフスク、ウラン・ウデ、チタ、サハリン、カムチャッカ半島などに限られていました。

2021年より電子ビザの対象地域を国内全域へ

ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官は、2021年より電子ビザの対象地域をロシア国内全域に拡大することを明らかにしました。

電子ビザの有効期限は最大16日間と言われています。

紙ビザは大使館またはビザセンターへ

電子ビザの対象地域以外は、2021年まで従来通り紙ビザの申請が必要。今までは直接東京のロシア大使館に赴き、番号札を取り待たされることが多かったですが、2019年6月3日から事前予約制が導入されました。

詳しくはロシアビザに関する記事や、公式サイト(英語)をご覧ください。

参照:ロシア 日本国民向け電子ビザの発行を2021年から国内全域に拡大へロシア外務省、2021年から電子ビザの有効期間を16日間とする改正法案策定

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高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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