はあちゅうさんが実際にサク旅で叶えた“憧れ”とは
「ひとつの旅でひとつの憧れを叶える」とされているサク旅。書籍には、「東日本編」「西日本編」として、はあちゅうさんが実際に体験した20のサク旅が紹介されています。
たとえば、札幌へのサク旅。旅のテーマは「シメパフェを食べるだけの旅」。札幌では、お酒のシメにパフェを食べに行くのがブームになっているそう。はあちゅうさんは、「シメパフェ」を中心にスケジュールを組み、その前後に知人おすすめのランチセットを食べたり、マーケットに立ち寄ったり。加えて、新千歳空港でおみやげコーナーを楽しんだりも。
旅ごとに、はあちゅうさんの「次に行きたいリスト」が公開されている点もポイント。欲張らない旅だからこそ、次の楽しみもできちゃいます。
1泊2日の旅だから、「次もすぐ来られる!」と思えますよね。
この本の“おトク”なポイント
photo by pixta
はあちゅうさんが実際に旅したルートが20本も紹介されている、とても“おトク”なこの本。さらに「+1時間の旅」として「宮城・東京」「愛知・岐阜」「京都・大阪・兵庫」「福岡・山口」から+1時間で行けるスポットも掲載されています。
それぞれのスポットごとに「仙台から40分」「名古屋から15分」などと所要時間が明記されている点も、とても親切。サク旅のなかでもう少し欲張りたい方におすすめです。
加えて、はあちゅうさんの旅のコラムが6本収録されているところもポイント。旅の持ち物や、おすすめのアプリが紹介されています。
世界一周を経験し、今も国内外を飛び回るはあちゅうさんが語る「旅のコツ」は旅初心者・上級者ともに必見です。
自分だけの“サク旅”計画を立ててみよう!
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読むだけでワクワクし、楽しめるこの本。でも、やっぱり自分でも体験したいもの。
はあちゅうさんが紹介している旅ルートをなぞってみるもよし、アレンジするもよし。私(東京在住)は、叶えたい夢を10個書き出してみました。
【東日本編】
・わんこそばを体験する旅(岩手県)
・お気に入りの小説の舞台を歩く旅(宮城県)
・善光寺参りの旅(長野県)
・雪の壁の中を歩く旅(富山県)
・大仏に会いに行く旅(茨城県)
【西日本編】
・地元を客観的に眺めてみる旅(滋賀県)
・『城崎にて』を読み返す旅(兵庫県)
・イルミネーションを堪能する旅(三重県)
・武雄市図書館を訪れる旅(佐賀県)
・地鶏尽くしの旅(宮崎県)
このように、読んで、妄想して、実行してと3度楽しむことができます。あれもこれもと欲張らず、たったひとつの夢を叶えるだけの旅なんて、オトナならではの贅沢ですよね!
今週末に実行することもできるし、出張をもっと楽しくすることも可能な「サク旅」。次の三連休を待たずに、ふらっと「サク旅」してみてはいかがでしょうか。