マドリードから日帰りで行ける！おとぎ話のような街、スペイン・セゴビア旅モデルプラン

14:00｜旧市街地の街歩き

お腹が満たされたところで、街歩きの再開です。マヨール広場から何本も枝分かれをしている小道には、たくさんの路面店が軒を連ねます。

チョコレート、オリーブオイル、ワイン、ビネガー、マンチェゴチーズ、クラフトビールに石鹸など、セゴビアのお土産は候補がたくさん。「セルバンテス通り」と呼ばれる狭い通りには、職人さんの手作り製品を販売しているお店がいくつもあるのでそちらもおすすめです。

サン・マルティン広場と呼ばれる広場には、フアン・ブラボと呼ばれるカスティーリャ共同戦争の反乱軍のリーダーの銅像があったりと、街のあちこちに歴史的建造物が点在しています。お買い物をしながら街歩きも同時に満喫しちゃいましょう。

14:30｜白雪姫のモデル、アルカサル

街歩きを楽しみつつ、セゴビアのランドマークである「アルカサル」へ到着です。アルカサルはディズニー映画「白雪姫」のお城のモデルとして使われたとして、多くの観光客が訪れる人気観光スポット。

お城は内部の見学も可能で、チケットの購入時に日本語の音声ガイドをレンタルできます。

美しい装飾品をはじめ、各部屋や武器庫、屋上など、当時の様子を詳しく説明してくれます。

内部見学は大人1人6ユーロ（約900円）がかかりますが、外観だけの見学なら無料でも可能です。白雪姫の世界観に存分に浸ってみてください。

15:30｜Mirador de la Canaleja（展望台）へ

アルカサルの見学を楽しんだら向かいたいのがここ、セゴビアの街を見渡せる展望スポット。上から見ると、旧市街の細道がまるで迷路のように入り組んでいることがわかります。統一感のある色合いも素敵ですよね。

15:45｜帰りのバスの時間までのんびり街歩き

セゴビアは観光名所が少ないものの、じつは見どころにあふれた街。帰りのバスの時間まで、まだ見ていない旧市街の細道を探検して過ごします。

目的地はあえて作らず、心の赴くままに足を進めてみましょう。セゴビアの新たな魅力に出会えるかもしれませんよ。

17:00｜バスでマドリードまで

セゴビアに到着したのと同じバス停からマドリードへ帰ります。窓口でチケットの購入が可能ですが、日帰り旅の場合は、マドリードで往復チケットを買っておくとスムーズです。また、セゴビアのバス停のトイレは有料なので、念のために現金（コイン）を持ち歩くといいでしょう。

おとぎ話の世界へ。セゴビアで過ごす充実の日帰り旅

1日で十分に満喫できるセゴビアは日帰り旅にぴったり。マドリードとはまた違う、まるでおとぎ話の世界へ入り込んだかのような雰囲気を味わえます。時間に余裕のある方はぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

All photos by Kana Kawahata