きっとあなたが知らない「シエラレオネ」

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みなさんこんにちは。突然ですが、シエラレオネ共和国という国をご存じでしょうか? 2014年に、エボラ出血熱の流行で話題となり、また「世界で一番命の短い国(平均寿命51.1歳-2016年WHO発表)」としても知られています。

今回は、そんな日本人にはあまりイメージのない、知られざる西アフリカの秘境・シエラレオネの魅力についてご紹介したいと思います。

下里夢美
NPO法人アラジ代表理事(27歳)。世界で一番命の短い国シエラレオネ共和国にて、「子どもには教育を、大人には仕事を」をテーマに活動する国際協力NGOを運営。災害孤児・小学校・アフリカ布を使った生活向上などさまざまな支援活動に取り組む。日本では大学・イベント等で講演。多数メディア出演。

Twitter:https://twitter.com/shimosatoyumemi
Instagram:https://www.instagram.com/yumemishimosato/
Facebook:https://www.facebook.com/yumemi.shimosato

ちなみに、シエラレオネへは海外協力活動のため仕事で年に1・2度渡航しています。雨季・乾季と分けた様々な魅力をご紹介していきます。

 

シエラレオネの中で訪れた都市とルート、移動方法

実は、シエラレオネ唯一の国際空港・ルンギ国際空港は「世界一不便な空港」と呼ばれています。空港のあるルンギから首都のフリータウンまでフェリーで1時間、海で隔てられているのです!

私がシエラレオネで滞在したのは、チンパンジーの保護区「タグガマチンパンジー・サンクチュアリ」ダイヤモンド鉱山で有名なコノなどです。

 

シエラレオネでのエピソード(人とのエピソード)

シエラレオネの人は、親切でとっても優しい!高額なタクシー代を請求したり、無理やり荷物持ちをしてお金をとられる…という心配はありません。

例えば、道に迷ったとしてもすぐに、地域の人たいがわらわらとでてきて、道案内してくれたり、レストランをみつけられず困っていると、家に招いて御馳走してくれたり。

 

シエラレオネでのエピソード(場所のエピソード)

比較的都市に近い観光地としてオススメなのは、チンパンジーの保護区、「タグガマチンパンジーサンクチュアリ」です。1995年から政府がチンパンジーの保全活動を行っています。

西方地区に位置し、ペニンシュラ国立公園の土地の一部100エーカーが観光地として整備されています。川沿いで雨季は洪水が心配な地域でもあるので、乾季に行かれるのがおすすめです!

訪問前に、人数と訪問日時を電話もしくはメールにて伝えておく必要があります。ツアー開催時間は毎日2回で、10時半スタートと、16時スタートです。

チンパンジーが餌を食べるところを見学でき、ツアーガイドさんが森の植物や生態についても教えてくれて、自然いっぱいのトラッキングツアーです。※虫刺されには気を付けて!

 

知っておくべきキーワードは「ダイヤモンド」

かつて政府軍と反政府軍(RUF)の間で、ダイヤモンドを巡る武器取引のため、鉱山の利権を巡り1991年~約10年以上も続いた「ダイヤモンド内戦」。約7万人の市民が犠牲になり、医療・教育・交通などあらゆる経済インフラが破壊されました。

当時「世界で一番悲惨な内戦の起こった国」として知られ、RUFが政府に投票させないようにと、腕や手足を切り取られた人が、首都でもかなりみられます。

しかし内戦が終わって4年後の2017年に、709カラットのダイヤモンドがみつかりました。このダイヤモンドは、シエラレオネのあらゆる発展のために使われることが約束され、「平和のダイヤモンド」と呼ばれるようになりました。ダイヤモンドは平和の象徴であるという風潮が見られるようになってきました。

 

シエラレオネ旅行を楽しむためのアドバイス

治安もよく、物価もかなり安いシエラレオネですが、衛生面には気を付けたいところです。アルコールスプレーやジェルを持ち歩き、できればウェットティッシュも常備したいですね。慣れるまでは、ローカルレストランや屋台のごはんは無理しないほうがいいかもしれません。

あとは、両替時の注意ポイント。100$札のみ正規レートで両替が可能です。50$や10$だと受け付けてくれないことも。また、できるだけ一番大きなお金10,000Le(一万レオン)で両替してもらいましょう。それでも、100$変えると、ポケットがパンパンになる札束の量になるので、両替はこまめにしたいですね。

 

シエラレオネの治安

実は、「アフリカで3番目に治安がいい」と言われることもあるシエラレオネ。人々は親切で優しく、楽観的で前向きな人が多いように思います。困っていれば助けてくれ、旅行客をだましたりもしません。タクシーに乗るときなども「いくら払ってくれるの?」と聞かれるくらいです。

人口の80%以上が国連の定める貧困ライン以下(1日3$以下で暮らす人々)と言われ、格差のない環境だからと言われていますが、人々はやはりコミュニティの中で助け合って生活しています。

ただ、バイクタクシーには気を付けて。誘拐や窃盗事件が目立ち、首都では全面禁止になりました。事故にあう危険もあります。ケケという三輪バイクにのって移動するのがおすすめ。10㎞300円ほどで乗せてくれます。

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下里夢美
NPO法人アラジ代表理事(27歳)。世界で一番命の短い国シエラレオネ共和国にて、「子どもには教育を、大人には仕事を」をテーマに活動する国際協力NGOを運営。災害孤児・小学校・アフリカ布を使った生活…

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