国全体がキレイなことで有名なシンガポール。東京23区より少し小さい面積ですが、多民族国家でもあるのでエリアごとに様々な国の文化を楽しむことができます。
今回はそんなシンガポールに旅行する際に知っておきたい基本情報をご紹介します♪
*編集部追記
2016年12月公開の記事に、新たに情報を追加しました。(2017/10/31)
2017年10月公開の記事に、新たに情報を追加しました。(2018/09/29)
シンガポールに行ってみての感想
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私がシンガポールを訪れたのは夏で、とにかく暑く、そして湿度も高かったです。シンガポールは想像通り街自体が新しく、しかもきれいで、まさにアジア有数の都市といった感じでした。
多民族な国なので、シンガポール料理はもちろんのこと、中華・マレー・インドなど様々なグルメが楽しめます。日系企業や日本食レストランも多く、値段は日本と同じかそれより高いくらいです。
現地の人は礼儀正しく親切で、都会ならではきちんとした格好の人が多かったですが、ローカルレストランの店員さんなどはカジュアルで、しかも値段もリーズナブルでした。
シンガポールに行った時の旅行のルート
Photo by 桃
私はシンガポールに3泊ほどしましたが、基本的には街歩きとグルメ中心で楽しみました。マーライオンで有名な「マーライオン公園」や、ラグジュアリーな「ラッフルズ シンガポール」、「リバーサファリ」といった観光スポットを巡りながら、行く途中で見つけたローカルレストランで食事をするという感じでした。
シンガポールは国自体が小さいので、ゆったりとした日程で観光スポットを巡りながら楽しむのが良いでしょう。基本的に暑い国なので、急いで周りすぎると体調を崩す恐れがあります。日程には余裕を持って回りましょう。
シンガポールでおすすめの都市
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未来的な光景が広がる都心部から離れると、そこで出会えるのはエスニック色の強い、多彩なストリートの風景です。小さな島にさまざまな魅力が詰め込まれた都市シンガポール。
治安もよく衛生的なシンガポールは、ご家族連れでも安心して旅行することができます。シンガポールに行ったなら、ぜひ中心部だけでなく郊外まで足を伸ばしてみてください。
物価
東南アジアの国のひとつシンガポールの物価は高い?安い?皆さんのイメージはどうでしょうか。東南アジアだから安いのかな?と思っている人は残念ながら不正解。現在、高度経済成長期でもあるシンガポールでは年々物価が上がっています。
ホテルやレストランでの食事は日本と同等かそれ以上。しかし、ローカルエリアでの食事などはかなりリーズナブルな値段で食べられます。つまり基本は高いのですが、場所によっては割安。お店選びはシチュエーションやお財布と相談が好ましいですね。
また、観光地の入場料も設定は高めです。定番観光スポットでもある大人気のシンガポール動物園の入場料は33シンガポールドル。ナイトサファリは45シンガポールドル。遊び方次第ですが、シンガポールの観光はお金がかかることを念頭に入れておいた方が良いでしょう。
治安
海外から多くの旅行者が訪れるシンガポールは治安が良い国です。しかし治安が良いといっても海外です。日本人観光客を狙ったスリや置き引きなどの軽犯罪は多発しています。自分の身は自分でしっかり守りましょう。
また、2016年11月23日現在、外務省よりジカウイルス感染症について注意喚起(レベル1)が出ています。特に妊娠中や妊娠の予定がある方は渡航を延期することをおすすめします。
気候・服装・旅行シーズン
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赤道の少し北に位置するシンガポールは常夏の国。年間の平均気温は26~27度と年中半袖で過ごせる気候です。しかし、建物内の冷房は驚くほど効いていますので、必ず羽織るものを持参しましょう。
シンガポールには四季がなく、乾季(4月~9月)雨期(10月~3月)に分かれます。ベストシーズンは雨が少くなる3月~10月ごろ。気温は高いですが、湿度が多少少なくなるので過ごしやすくなります。また、雨期・乾季関係なくスコールが起こるので雨具は必需品ですよ。
通貨
シンガポールの通貨はシンガポール・ドル。1シンガポール・ドル=77.67円です(2016年11月現在)。日本で両替するより、現地で両替した方が一般的にレートは良いでしょう。街中の銀行や両替所などで日本円からシンガポール・ドルへ変更可能です。
ホテルはレートがあまり良くないので、急ぎでなければ避けた方が◎。両替所によって手数料あり、なしがあるのでよく確認しましょう。