ライター

トラベルライター、旅する着付師 1989年生まれ、文化服装学院卒業後、映画や舞台の衣裳会社で5年間、歌舞伎や日本舞踊の舞台、auの三太郎CMなどの着付けを担当。 忙しい日々の中、初めての海外一人旅で行ったベトナム・サパの少数民族の暮らしを見て、人生の価値観が大きく変わる。帰国後、退職し縁あってTABIPPOのライターとして活動中。 人生のテーマは「変わり続けること」 不安定の中にある安定するポジションを手探りで模索しながら、生きてます。

福岡旅会「+SPICE」の代表でもある二木(ふたぎ)さん。世界一周の旅を経て52カ国をまわり、100軒以上のゲストハウス・ホステルに泊まってきた経験をもとに、博多に世界一美しいゲストハウスを作りたいという想いを形にするべく、クラウドファンディングサイト「CAMP FIRE」でプロジェクトを立ち上げました。

 

世界一周をして芽生えた想い

ef808e64-f471-44dc-ae6d-45758d09f7e3

海外は好きだけど旅行会社のパックツアーでしか、旅をしたことがなかったという二木さん。しかしながら世界一周の旅がどうしてもしたくなり、リーマンショック後の不景気まっただ中に9年も勤めたサラリーマン生活を辞め、30歳で世界一周の旅へ出ました。

 

375日間、34カ国を世界一周航空券とLCC、バス、電車、ヒッチハイク等を駆使しながら、せっかく大人になって出発するのだからとテーマは「やりたいと思った事はすべてやる!」と決断し、いきなり総旅費の3分の1以上をファーストクラスの飛行機のワンワールド周遊券に費やすという大胆さで、普通の人は経験しない、とても落差のある世界一周を体験。

ほかにも睡眠強盗、内戦、長距離バスへの落石、6088m登頂&高山病など数々のピンチを乗り越え無事日本へ帰国。

そこで見たものは何物にも代えがたい絶景や経験と友人
そして、一番お世話になったのは宿泊施設。
世界52か国で100カ所以上実際に宿泊してきました。
どれも素晴らしい宿でしたが
自分が本当に納得できる世界一美しい宿をこの手で作りたい。

 
その想いを形にするべく、帰国後は再びサラリーマンとして働きながら、「人生にスパイスを!」を合言葉に福岡旅会「+SPICE」を発足し、九州の旅好きな人達にキッカケを与える事に力を注いできました。

 

構想に6年、最高のゲストハウスをつくりたい

スクリーンショット(2016-12-15 14.35.32)

九州の旅好きな人達の交流の場を作りたいと立ち上げた福岡旅会「+SPICE」では、この3年間で20回以上のイベントを開催して、1000人以上の旅好きな人達が繋がる場になりました。

世界一周から帰ってきて普通のサラリーマン生活に戻ってからも温め続けてきた構想を、形にしたいと思い始めたのは3年前のTABIPPOのイベント「旅祭り」で、一目惚れした「熊本竹あかり」との出逢い。
もしゲストハウスをつくるときには必ずこれを使おうと決断したそうです。

スクリーンショット(2016-12-15 14.35.20)

ライター

トラベルライター、旅する着付師 1989年生まれ、文化服装学院卒業後、映画や舞台の衣裳会社で5年間、歌舞伎や日本舞踊の舞台、auの三太郎CMなどの着付けを担当。 忙しい日々の中、初めての海外一人旅で行ったベトナム・サパの少数民族の暮らしを見て、人生の価値観が大きく変わる。帰国後、退職し縁あってTABIPPOのライターとして活動中。 人生のテーマは「変わり続けること」 不安定の中にある安定するポジションを手探りで模索しながら、生きてます。

RELATED

関連記事