木製のホームのみの駅 糠南(ぬかなん)駅
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糠南駅(ぬかなんえき)は、旭川駅と稚内駅を結ぶ宗谷本線の駅。もともとは仮乗降場として設けられたが、JR移行後に駅になった。周囲には原野と牧草地が広がっている。無人駅で駅舎はなく木製のホームのみ。また、近隣住民が寄贈したという物置からなる待合室がある。
秘境駅として知られているが、隣の問寒別駅からは2.2kmの距離であり、かつ道路が整備されているため、訪れることは比較的容易である。現在の乗降者数は1日平均1人未満。
・名称:糠南(ぬかなん)駅
・住所:北海道天塩郡幌延町糠南
・地図:
・アクセス:JR北海道宗谷本線 宗谷本線始点より178.0km 停車は1日2本(2016年8月現在)
http://ekikara.jp/newdata/line/0101101.htm
・電話番号:0162-23-2583(JR北海道 稚内駅みどりの窓口)
・公式サイトURL:http://www.jrasahi.co.jp/contents/facilities/station/w67_nukanan.html
傾斜33%の急こう配!もたて山駅
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もたて山駅は滋賀県大津にある比叡山延暦寺と地上を結ぶケーブルカーの中間駅の1つです。通常この駅にはケーブルカーは止まりませんので、事前に申告しておくか、駅からインターホンでの停車予約が必要です。付近は33%の急こう配ですが、ホームは板張りに滑り止めが打ち付けられているだけなので、雨の日などは注意が必要です。
駅からはこのもたて山をこよなく愛したという「土佐日記」作者の紀貫之のお墓や、琵琶湖を一望できる、もたて山見晴台が近くにあり、延暦寺や坂本駅までのハイキングコースもあります。
・名称:もたて山駅
・住所:滋賀県大津市坂本本町
・地図:
・アクセス:≪JR京都駅から≫湖西線「比叡山坂本」駅下車。連絡バスで7分/徒歩約25分(タクシー常駐)
≪京阪電車「三条」駅、地下鉄「三条京阪」駅から≫地下鉄東西線「浜大津」行きに乗車。終点の浜大津駅で「坂本」行きにのりかえ、終点の坂本駅から連絡バスで3分/徒歩約15分≪連絡バス(江若交通)≫「ケーブル坂本」駅 行き 毎日運行 (1時間に2本)※4月13日・14日は、山王祭開催のため運休
詳しくはこちらhttp://www.sakamoto-cable.jp/utilities/accessmap.html
・電話番号:077-578-0531(比叡山鉄道株式会社)
・料金:大人/片道860円 往復 1620円 子児/片道460円 往復810円
・所要時間: 11分(坂本~延暦寺)
・公式サイトURL:http://www.sakamoto-cable.jp/
峠(とうげ)駅
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峠駅は標高が626mと奥羽本線内で最も高い駅です。滑川温泉や姥湯温泉などの秘湯に囲まれています。鉄道ファンの間では非常に人気が高く、車で来る観光客もいるほど人気。この付近は豪雪地帯のため、線路やポイントなどの施設は駅構内に設けられ、それらは雪から守るためスノージェッドと呼ばれる雪除けで覆われています。
山形新幹線の開業までここはスイッチバックの駅として知られ、今でもその遺構が残されています。駅前の“峠の茶屋 力餅”が製造する“峠の力餅”が名物として有名で今でも停車時には販売員がやってきます。
・名称:峠駅
・住所:山形県米沢市大字大沢字峠
・地図:
・アクセス:奥羽本線 福島駅より29分/米沢駅より17分
・公式サイトURL:http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=1040
●http://www.togenochaya.com/
まとめ
写真を見ていると電車に乗ってのんびりと絶景駅を求めて旅に出たくなりますね。ここには載っていない絶景駅を見つけてみるのも楽しいかもしれませんね。