編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

こんにちは、TABIPPO代表のしみなおです。

はじめに。7月14日(月)にTABIPPOとしては初めてとなる就活イベントを開催します。「カッコイイオトナ」との出会いを軸として就活支援を行っているサポーターズとの共同開始となります。

▼詳細はこちら
https://supporterz.jp/spevents/detail/tabidaigaku?fid=200005

そして、このイベントを皮切りとして。TABIPPOとしては今後、就活支援事業にも注力していこうと考えています。面白い仕掛けもたくさんしていくので、ぜひ注目して頂ければと思います。今回は2016年卒の就活生を対象としているイベントなのですが、そもそもなぜTABIPPOで就活支援をはじめようと思ったのか。僕が常日頃思っていることを簡単にまとめたいと思います。

就職活動②

旅って何を得られるのか

TABIPPOは立ち上げてからずっと「若者が旅する文化を創る」を理念として、できるだけたくさんの若い人に旅にでてもらうということをやっていました。

そうして、4年どれだけの人が実際に旅をしたかはわかりませんが、たくさんの人がイベントに足を運んでくれて、たくさんの人が旅に出るきっかけを作れたかなと思っています。少なくとも数百人単位で、世界一周などの長期旅に旅立ってくれた若者を知っています。

そして、僕は《旅》というものは、「知らないことを知ること」「見たことのないものを見ること」「出会ったことのないもの・人に出会うこと」そして「自分の価値観の幅を広げること」「自分の生き方の選択肢を増やす」ことであるなと思っています。

日本という狭い島国で生まれ育った僕らは、元来かなり偏った考え方をしがちです。日本の常識が世界の常識だと思い込み、移民も本当に少なく身近なところに外国人がいないため、なかなか他の国の文化や慣習を理解することができません。そんな凝り固まった考えをほぐすのが《旅》だと思っています。

帰国後に旅人が悩むこと

ただ、4年間やってみてわかったことのひとつは「旅で生き方の選択肢が増える一方で、逆に帰国後に悩んでしまう人が多い」ということです。特に学生には本当に多いなと思っています。そしてその悩んだ先に、日本特有の《新卒一括採用のシステム》が待っています。

ナビ媒体への露出力がある企業や、消費者向けのサービスを展開している認知度のある企業が勝ちやすく、効率的に採用することがゴールになっているシステムの中で、決められたレールに乗りながら就職先を見つけた結果、ミスマッチを起こした就職をしてします。僕はそんな学生たちをこの目でたくさん見てきました。

なので、そういった学生の悩みをサポートしてあげたい。しっかりと考えを整理して上げて、正しい方向を向いてもらい、しっかりとマッチする企業を紹介していく、そんな就活支援ができれば良いなと思っています。おそらく日本では初めての旅人就活支援なのかなと(笑)

編集部

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