こんにちは、TABIPPOインターンのJimmy(ジミー)と申します!
学生インターンにも関わらず、なんとこちらは僕の冠連載です。その名も「旅人名鑑」。
世界一周をした人や、様々な場所を飛び回っている旅人って一体どんな人なんだろう。そもそも、なぜ旅を始めたのか、そして今はどんな仕事をしているのか。そんな疑問を解決すべく、いろいろな旅人の方にインタビューをしていく企画です。
旅人名鑑は、昨今の状況を踏まえて、全てオンラインでインタビューを実施。普段からお世話になっている方から初めましての方まで、zoom越しに根掘り葉掘り聞いた情報を、名鑑としてまとめていきたいと思います。
さて、気になる第5回目のゲストは…
電波が悪すぎて、きれいに撮れませんでした(笑)。ごめんなさい。
世界一周経験者で、6月からTABIPPOにジョインした石川文太さん!2019,20年度とTABIPPOの学生メンバーで構成された東京支部代表を経て、最近TABIPPOのイベントチームにコミュニティマネジャーとして加入しました。
教育学部に通い先生を目指していた石川さんは、あることをキッカケに大学3年時に大学を休学。そのまま世界一周へ出発しました。いわゆるどこにでもいそうな「普通」の大学生であった彼がどんなキッカケで世界一周を行ったのか。
また、そこから得た学びはなんだったのか。そのあたりを探求していきます。
さて、「旅人名鑑」は各項目に沿って本人のコメント共にその人のパーソナリティや歴史を紐解いていきく企画です。これから旅に出る予定の人もそうじゃない人も、ぜひお楽しみください。
それでは、スタート!
①自分を表す3つのキーワードを教えてください!
1.食
「食」は自分にとって、モチベーションやストレスコントロールの手段なんですよね。実際に自粛期間も「#料理で世界一周」と題して、毎日いろいろな国の食事を作っていました。
旅中でいうと、気に入ったお店に毎日通いつめて、店員さんと仲良くなりにいきます。キューバの首都ハバナの旧市街に有名なプリン屋さんがあったんですけど、仲良くなって通いすぎたら値上がりしちゃったり。
きっとこれは、プリンが大好きすぎて通い詰めた僕が食べすぎたんだと思います。他にもオビスポ通りのロブスターも通い詰めたりしましたね。
クラシックカーがいまだに走っているキューバ
2.アイデア
新しいことを考えるのが子供の頃から好きなんです。特に制限がある環境の中から新しいことを考えるのが好き。
旅中もお金がない中でどうやって楽しむのかそのことばかり考えていました。例えば、キックボードでヨーロッパを横断したり、タイではカオサン通りでポッキーを売って生計を立てていたり。
最初は旅人と仲良くなろうと思って、カオサン通りでポッキーをひたすら配っていたんです。「ポッキーと一緒に写真撮ろう!」と。
そしたらカオサン通りでどんどん有名になり、最後にはタダでお酒やケバブをごちそうしていただくまでになっていました。さすがにポッキーには飽きましたが、いい思い出です。
ニューヨークのカウントダウンを経験した時は餅つきをしたとか
3.変人
唯一無二でありたい。人と変わっていたい。変な人でいたい。そんな想いを原動力にしています。
小さいころから「文太くんって何してるかわからない」って言われたんですけど、その言葉に興奮してました。できるだけみんなが理解できないことをやろうとしたがるんです。
せっかくつくった雪だるまは、キックボードでぶつかって壊したりとか。いつもみんなの予想を覆すことばっかり考えてましたね。
②世界一周までの自分史が知りたいです!
2017年 休学1年目。2017年の7月から2018年の2月まで世界一周へ
2018年 世界一周から帰国。TABIPPO学生支部の東京支部代表に就任。全国1万規模のイベントの企画運営をする。
2020年 TABIPPOに社内メンバーとしてイベントチームに参画。コミュニティマネジャーとして組織運営に取り組む。
ターニングポイントは、2017年。
2017年まではごく普通の大学生として生活していましたが、休学して世界一周も行って人生の選択肢がいっきに広がりました。
世界一周に行った理由はいくつかあるんですけど、最も大きいのは、「人の選択肢を増やす人になりたかった」ということです。比較的かたい家に生まれ育ったこともあって、もっといろんな選択肢があったら幸せになれるんじゃないかなと思って、教員を目指してたんです。
でも、自分がチャレンジしていないのに選択肢を増やすような先生になれないなと思ってしまって。だから、まずはチャレンジすることで自分の選択肢を増やそう!と思い、決断しました。
インドの青い都市、ジョードプルにて
他にも、恋愛や学生団体のこともありましたが、やっぱりチャレンジ欲が一番大きかった。
世界一周してからは、今度はその経験を仕事にしたいなと思いましたね。それまでは物事に対して受け身だったのが、世界一周を経て攻めの姿勢に変わって、やりたいことにトライできるようになりました。
そんな想いからTABIPPO東京支部の代表を経験して、今ここまできています。