ライター
Jimmy TABIPPOインターン

1997年横浜生まれ。鎌倉学園高校卒業。2016年に明治大学入学。在学中にIBPオーストラリア留学、ベトナムで長期インターンを経験。帰国後、株式会社TABIPPOに長期インターンとして加入。現在は原宿で外国人とシェアハウスをしつつ、PEACE DAY19やラグビーW杯の運営に関わる。これまで20ヶ国を訪問した休学2年目。

こんにちは、TABIPPOインターンのJimmy(ジミー)と申します!

学生インターンにも関わらず、なんとこちらは僕の冠連載です。その名も「旅人名鑑」。

世界一周をした人や、様々な場所を飛び回っている旅人って一体どんな人なんだろう。そもそも、なぜ旅を始めたのか、そして今はどんな仕事をしているのか。そんな疑問を解決すべく、いろいろな旅人の方にインタビューをしていく企画です。


旅人名鑑は、昨今の状況を踏まえて、全てオンラインでインタビューを実施。普段からお世話になっている方から初めましての方まで、zoom越しに根掘り葉掘り聞いた情報を、名鑑としてまとめていきたいと思います。

さて、気になる第5回目のゲストは…


電波が悪すぎて、きれいに撮れませんでした(笑)。ごめんなさい。

世界一周経験者で、6月からTABIPPOにジョインした石川文太さん!2019,20年度とTABIPPOの学生メンバーで構成された東京支部代表を経て、最近TABIPPOのイベントチームにコミュニティマネジャーとして加入しました。

教育学部に通い先生を目指していた石川さんは、あることをキッカケに大学3年時に大学を休学。そのまま世界一周へ出発しました。いわゆるどこにでもいそうな「普通」の大学生であった彼がどんなキッカケで世界一周を行ったのか。

また、そこから得た学びはなんだったのか。そのあたりを探求していきます。

さて、「旅人名鑑」は各項目に沿って本人のコメント共にその人のパーソナリティや歴史を紐解いていきく企画です。これから旅に出る予定の人もそうじゃない人も、ぜひお楽しみください。

それでは、スタート!

①自分を表す3つのキーワードを教えてください!

1.食

「食」は自分にとって、モチベーションやストレスコントロールの手段なんですよね。実際に自粛期間も「#料理で世界一周」と題して、毎日いろいろな国の食事を作っていました。

旅中でいうと、気に入ったお店に毎日通いつめて、店員さんと仲良くなりにいきます。キューバの首都ハバナの旧市街に有名なプリン屋さんがあったんですけど、仲良くなって通いすぎたら値上がりしちゃったり。

きっとこれは、プリンが大好きすぎて通い詰めた僕が食べすぎたんだと思います。他にもオビスポ通りのロブスターも通い詰めたりしましたね。

クラシックカーがいまだに走っているキューバ

2.アイデア

新しいことを考えるのが子供の頃から好きなんです。特に制限がある環境の中から新しいことを考えるのが好き。

旅中もお金がない中でどうやって楽しむのかそのことばかり考えていました。例えば、キックボードでヨーロッパを横断したり、タイではカオサン通りでポッキーを売って生計を立てていたり。

最初は旅人と仲良くなろうと思って、カオサン通りでポッキーをひたすら配っていたんです。「ポッキーと一緒に写真撮ろう!」と。

そしたらカオサン通りでどんどん有名になり、最後にはタダでお酒やケバブをごちそうしていただくまでになっていました。さすがにポッキーには飽きましたが、いい思い出です。

ニューヨークのカウントダウンを経験した時は餅つきをしたとか

3.変人

唯一無二でありたい。人と変わっていたい。変な人でいたい。そんな想いを原動力にしています。

小さいころから「文太くんって何してるかわからない」って言われたんですけど、その言葉に興奮してました。できるだけみんなが理解できないことをやろうとしたがるんです。

せっかくつくった雪だるまは、キックボードでぶつかって壊したりとか。いつもみんなの予想を覆すことばっかり考えてましたね。

②世界一周までの自分史が知りたいです!

2015年 教員を目指して教育学部に入学、学生団体の活動に熱中

2016年 教員へのモチベーションが低下、タイに初めての一人旅へ

2017年 休学1年目。2017年の7月から2018年の2月まで世界一周へ

2018年 世界一周から帰国。TABIPPO学生支部の東京支部代表に就任。全国1万規模のイベントの企画運営をする。

2020年 TABIPPOに社内メンバーとしてイベントチームに参画。コミュニティマネジャーとして組織運営に取り組む。

ターニングポイントは、2017年。

2017年まではごく普通の大学生として生活していましたが、休学して世界一周も行って人生の選択肢がいっきに広がりました。

世界一周に行った理由はいくつかあるんですけど、最も大きいのは、「人の選択肢を増やす人になりたかった」ということです。比較的かたい家に生まれ育ったこともあって、もっといろんな選択肢があったら幸せになれるんじゃないかなと思って、教員を目指してたんです。

でも、自分がチャレンジしていないのに選択肢を増やすような先生になれないなと思ってしまって。だから、まずはチャレンジすることで自分の選択肢を増やそう!と思い、決断しました。

インドの青い都市、ジョードプルにて
他にも、恋愛や学生団体のこともありましたが、やっぱりチャレンジ欲が一番大きかった。

世界一周してからは、今度はその経験を仕事にしたいなと思いましたね。それまでは物事に対して受け身だったのが、世界一周を経て攻めの姿勢に変わって、やりたいことにトライできるようになりました。

そんな想いからTABIPPO東京支部の代表を経験して、今ここまできています。

③世界一周中の一番の思い出は?


2つ印象深い思い出があります。

ひとつはタイですね。さっき話したポッキーの話もそうですし、タイでは完全に沈没していました。(沈没:周遊中の旅人が1つの場所から動かなくなり、長期で滞在すること)

毎日お酒を飲んで、カラオケに行って最高でした。あと、タイで餅つきしたり。その場にいた警察官も巻き込んで一緒に餅つきましたね。

「世界一周」というと、せっせと色んな場所に行って旅をするイメージがあると思いますが、こんな風にひとつの場所に留まってダラダラ過ごすのも悪くないよ!と伝えたいです。


もうひとつは、トルコでの出会いです。

トルコは親日家で有名なのですが、みんなシャイで。トルコではヒッチハイクをして横断しようとしていたのですが、なかなか上手くいかず次の目的地であるギリシャに全然到達できないんですね。

それでもキックボードと歩きとヒッチハイクで何とか旅を続けていると、シャルコイというガイドブックにも乗っていないような謎の港町に到着したんです。

泊まる宿もなく、仕方なしに海沿いの公園でテントを張って寝ようとしたら、突然爆音のクラブミュージックがかかったんです。慌ててテントから飛び出すと、おじいちゃん2人が酒飲みながら夜会を始めていました。

すぐに仲良くなって、一緒にお酒を飲んで今となっては最高の思い出になりました。

④世界一周前後で自分のステータスを比べると?


1. 実行力

世界一周後は、空想で終わっていたことを実行する力が圧倒的に身についた気がします。物事をどうにか形にする力と言ってもいいかもしれないですね。

2.自己決定能力

旅をしていると、全てが自分の責任になります。良いことがあっても、悪いことがあってもミスっても全て自分の責任。人のせいにできたら楽だけど、人がいないのでそれすらできないんですよね。

そんな環境だからこそ、自分の頭で考えて決めきる力が大事になってきます。旅を通してその力を養った気がしますね。

3.受容力

世界一周を通じて、「違いを受け入れること」は「違いを理解すること」とは別物なんだと学びました。海外にいると受け入れられないことがたくさんあります。

そんな経験の中で、理解はできなくても一旦自分の中で受け入れることを学びました。

よく、「世界一周すると自分の好き嫌いがわかるようになるよ」っていうけれど、これ本当です。自分の中で、受け入れられること、そうでないことの線引がハッキリしますね。

⑤これから世界一周や旅に出る予定の人へ「格言」をください!

今悩んでることも、終わってみたら何でもない』ですね。

僕も休学する前は当然怖い気持ちがありました。けど、今振り返るとほんと何でもなかったんですよね。その時は壁に見えても、振り返ったら階段ぐらいだったって感覚かなと思います。

結局、ステップアップするために必要な階段って感じですね。だからこそ例えそれが高いハードルに見えても、気にせずに飛び込んだ方がいいことがあると思います。

他に上げるとするならば、『自分が選んだ道を正しい選択にする』。休学をして、普通の大学生が歩む道からは外れたとは思うけど、むしろ自分にとってプラスになったという意味では正解にできていると思います。

旅の選択も同じ。今、旅をしようと思っていたけどできなくなってしまった、世界一周いつから行こう…と悩んでる方も多いのではないでしょうか。

現在募集中の「世界一周ゼミ」では、旅の不安を抱えたメンバーや、これからどんな旅をしようと計画している、さまざまな旅のカタチを持ったメンバーが集まるコミュニティです。

僕も運営メンバーとして参加者の皆さんをサポートしているのですが、多くの不安をいつもぶつけてもらいます。ひとつずつ解消していけば、いつの間にか不安は期待に変わっているはずです。

これまではオフラインの開催でしたが、前回のゼミから完全オンラインでの開催になったので、全国の方々と知り合えるのでとても楽しいんです!


直近で世界一周に行こうと思っている人から、いつか世界一周に行こうと思っている人、学生から社会人まで色んな人が集まる濃いコミュニティです。

世界一周について不安がある方、悩んでいる方がいれば、ぜひこのコミュニティで不安を解消してみませんか?僕が全力でサポートします!

世界一周ゼミについて

あとがき

というわけで、今回は新しくTABIPPOのイベントチームに加わった石川文太さんを取材しました。

石川さんのことは昔から知っていて、別の企画でも取材させて頂くことが何度かありました。ですが、世界一周をテーマにした今回の記事では、それまでとまた違った彼の魅力を知れてすごく楽しかったです。


個人的には、世界一周に出発する前の恋愛や学生団体の経験がすごく心に響きました。本稿ではあまり触れられていませんが、天真爛漫な正確とは裏腹に彼の弱さが見えてすごく共感できました。

世界一周って、どこの誰にとっても簡単なものではないと思います。世界一周に行くからには誰にでも乗り越えたいコンプレックスや、つらい思いがあるのだなと感じました。そして、それを旅を通じて乗り越えていく様がすごく素敵でした。

世界一周には、その人の人生を再び輝かせるような何かがあるんだなと改めて感じます。僕も大学卒業までの期間で絶対に行こうと強く感じました。

それでは、また次回お会いしましょう。

Hastaluego amigo!

Travel photos by Bunta Ishikawa

ライター
Jimmy TABIPPOインターン

1997年横浜生まれ。鎌倉学園高校卒業。2016年に明治大学入学。在学中にIBPオーストラリア留学、ベトナムで長期インターンを経験。帰国後、株式会社TABIPPOに長期インターンとして加入。現在は原宿で外国人とシェアハウスをしつつ、PEACE DAY19やラグビーW杯の運営に関わる。これまで20ヶ国を訪問した休学2年目。

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